晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

エコ広告2 8/1

2008-08-02 | 日記・エッセイ・コラム

2008.8.1(金)曇り、晴

 入植して4ヶ月、じょんのびを開店して2ヶ月が経過した。なにかずっと以前のことのように思えるのだが、つい最近のことなのだ。濃縮された数ヶ月である。
 さて、ブログを見ていてくださるお客さまが多く、「奥さんの具合はどうですか?」と心配していただいている。夜になると熱が出て苦しそうだ。今日はたまらずお医者さんに行って、点滴を受けたようだ。もう一週間も調子が悪く、食欲もないわけだから体力的にもダメージが大きそうだ。それでも減らず口だけはしっかりで、今もお風呂の中から「液体石鹸は無くなったら換えとかなあかんやんか」などと文句を言っている。昨晩使うときには無くなっていたのだ、お前が換えとけよと心の中で叫びながら、あの減らず口が出ている間は大丈夫かなどと気休めにしている今日この頃である。
 さてエコ広告の続きだが、新幹線の広告に「新幹線は走行時CO2を出しません」というのがあった。これほど欺瞞的な広告は無いだろう。確かに走行時は出さないかも知れないが、使ってる電力はどうなのよ。建設時や維持管理にはどうなのよ。「そうか新幹線はエコなんだ」なーんて思わせようたって、それほど消費者はバカじゃないぜ。原電の広告だって同じである。「原子力発電は発電時にCO2を出しません」いよいよ温暖化=CO2説の思惑が見えてくるようだ。かといって私は二酸化炭素排出削減には大賛成なのである。だたしそれは温暖化を防ぐという意味ではなく、限りある資源であるところの石油を大切に、有効に使おうという意味からである。
 下手なエコ広告にだまされない人達もこれには勘違いしていそうなのがツバルの問題である。普通ツバル問題は、地球が温暖化して海面が上昇し、海抜の低いツバルの島が海面に沈んでしまうというものである。映像などでもそこいら中に海水が噴き出しているところや、建物が海水に浸かっているところが映し出されている。それは事実なんだろうが果たして地球温暖化、海水面の上昇が原因なのだろうか。もしそうであれば、海面上昇はツバル周辺でだけ起きているのだろうか。それは物理学の法則に反する。いまさら北極の氷の溶解で海面が上昇すると思っている人はいないだろうが、温度の上昇による海水の膨張というのは理解ができる。ツバル周辺の海水が膨張したとして、そこだけが海水上昇するわけではない。世界中陸地のあるところには海抜0m地帯はあるわけで、ツバルだけが海水面の上昇で問題になるのはおかしな話である。私はツバルの問題は海面上昇ではなく、地盤沈下だと思う。そこをうまく地球温暖化問題を利権化しようとする輩に利用されたわけではないだろうか。どこかのまぬけの知事さんが点数稼ぎに視察に行かれた。みんな冷静に考えてみろよ。

 今日のじょん:ボール遊びはワンちゃんの得意とするところである。ところが我がじょんは、ボールは追いかけるのだが、咥えて持ってくるのが出来なかったのだ。口を開けたまま帰ってくるので、意識あるのだが物理的に咥えられないのかなと思っていた。最近とみに口が大きくなって、あくびなんか見ていると吸い込まれそうな雰囲気だ。ここぞとばかりにボール遊びをすると、いとも簡単に咥えて帰ってくる。よいこちゃんですねえ。Img_0706

コメント
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