晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

薪割り 12/28

2007-12-29 | 日記・エッセイ・コラム

2007.12.28(金)

 11月弘法さんで買った鉈は砥石でいやというほど研いで磨いて、やっと銘が出てきた。「手打ち 長運斎正広」とある。インターネットで調べると、もっと程度の良い品が1,800円で落札されている。がっかりしながらも26日の山仕事で使ってみると、なかなか切れがいい。まだ刃こぼれがあちこち残っているのにだ。
 問題は薪割りの斧だ。ホームセンターでは大体7,000円、外国製のおしゃれなものになると20,000円前後、かなり痛い。田舎暮らしやログハウスなどのブログを探すとチエンソー同様マニアックな世界が広がっている。金にあかせてやる田舎暮らしは好きになれない。てなわけで、超格安に手に入れることとする。まず、弘法さんや天神さんで探してみるが、薪割りの出物は少ない。かなり錆び錆の柄も終わってそうなのが3,000円で両縁日に出ている。きっと同じ店なのだろう、値段も付いているので値切れそうにもない。(値札の付いているものは値切ってもだめみたいだ)天神さんの久保さんの店の向かいに出している古道具やさん(中牟田さん)に聞くと、柄のない物ならあるということだったので、依頼する。結局終い天神に3個2,000円で購入する。Img_6281
 

帆布の袋500円、鉈2,000円、薪割りの刃3個2,000円


 弥生時代の出土品のようにしっかり錆びているが、研げばなんとかなるだろう。ところが柄はどうするんだい。ホームセンターに行けばあるだろうと思っていたが、あるのは鍬やバチヅルの柄ばかりで薪割りの柄は無いようだ。インターネットで探すが、結構いい値段が付いている。外国製のアッシュの柄などそれだけで薪割りが買えそうだ。土佐のメーカーが出しているのが2000円余り、これにするかなと思っていたら、まだ安いのが出てきた。広島のメーカーで900円、これは最安だろう。1個はくさびとして使うとして、2本の薪割りが4000円でできれば上出来だ。将来は樫の木を探して自作してみたい。
 研ぎも先日買った砥石でやってもいいのだが、あまりに強烈な錆なのでFe工房の村上さんに頼むこととする。大忙しの中、正月の間の一日を開けてくれたので楽しみにしている。

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森林労働 12/26

2007-12-28 | 日記・エッセイ・コラム

2007.12.26(火) 

 舞鶴の橋立さんの都合がついたので、念願の山仕事を始める。今日の日のためにチエンソーを買ったのだ。三和の岡村さんに中古を頼んでいたのだが、なかなか出物が無くて、なるべくリーズナブルなものを探していたのだ。アヤハディオのチラシに店頭展示品の処分の広告が載っていたのだ。普通の商品ならすぐに売れてしまうだろうが、チエンソーとなるとそうは行くまい。機種はマキタのME333というもので27、500円は買い得だろう。それにしてもチエンソーは奥の深い用具のようで、外国製のマニアックな製品など何十万円とする物まである。そういえば先日桂川街道の行きつけの居酒屋東山で隣り合わせた人がハクスバーナー社の部長で、購入するときはよろしくと伝えていたのだが、どれも歯が立たない値段で断念する。
 橋立さんの軽トラで山に入る。ヘルメットを付け鉈を腰に付けるとなんとなく山林労働者という気分になり、気が引き締まる。チエンソーの使い方を教わり、細い物から切ってみる。いやあ面白いなあ。始めてバイクに乗ったときのような感触だ。実は昨夏に萌叡生活塾で薪造りをした際に、チエンソーも使ったのだが、立木を倒すのは生まれて初めての経験である。間伐といっても40年も立っている木なので、背丈は10mを超える。受け口、追い口と教科書どおりにやるのだが、そうは問屋が卸さない、何度もガイドバーを挟まれて青くなる。新品のチエンソーがお釈迦になった日には泣くに泣けない。橋立さんに助けられ、なんとかやり過ごす。倒れた杉を処理するのがこれまた大変、チエンソーを使いこなせないと難しい。慣れた橋立さんに難しいところはまかせて処理をしてゆく。生木というのは何と重いのか、切り刻まないとびくともしない。橋立さんは、てこの要領を効かせて、ひょいと担いでゆく。「自衛隊に入る前には、材木屋にいたんよ」、、、、なるほど。
  4,5本切り倒して枝を落とし、適当な長さに切って軽トラに積み込む。重いのでいくらも積めない。今日入ったのは平地の部分だが、斜面の山にも偵察にゆく。急な斜面で足場が悪く、作業がきつそうだが、木は成長が悪く、細いものが多い。杉林の上に広葉樹の林が残っている。櫟や樫の大木が見える。燃料としては最高なのだが、切り出しはかなり困難だ。40数年前、父はこの山に一人で通い、あのような木々を伐採してきたのだ。チエンソーの無い時代、鋸と斧だけで格闘してきたのだ。それが収入になるわけではない。家族のため子供のため、数十年先にやっとお金になる木々を植え付けてきた。しかし40年後の今、それらはお金になるどころかお荷物となっている。それは他ならない、林業政策の失敗なのだ。Img_6274

橋立さんお世話になりました。



 それにしても肉体労働というのは如何に精神を浄化するのか。長年の精神労働は目に見えない疲労を、少しずつ少しずつ溜めていたのかと思う。今日は風呂も飯も最高だ。

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自転車事故を考える 12/25

2007-12-28 | 日記・エッセイ・コラム

2007.12.25(火)   自転車事故を考える

 伏見区で起きた自転車によるひき逃げ事件は被害者が死亡するという結果となり、大問題となっている。かつて札幌市で、自転車が脚立を引っかけ、転落した男性が死亡する事故があったが、それ以来の死亡事故だそうだ。ひき逃げ犯はいまだ逮捕されていないそうだが、どんな心境で年末を迎えていることやら。自転車で加害者となると大変である。まず保険は入っていないだろうから、損害賠償などは総て自分の負担となる。処罰だって行政処分制度が無いから、いきなり前科者となるわけだ。死亡事故は希としても自転車による人身事故は増えており、2005年で2,576件で10年間で5倍となっているそうだ。そういえば歩道を走る自転車のマナーは段々悪くなっている。規則を知らないで走っている者も多いのではないだろうか。そういえば試験の無い自転車では、交通規則など習う機会が無いじゃないか。学校では教える機会があるのだろうか。家庭では、親自体がマナーも規則も関係ネエって感じだから期待はできない。どこかで教育する必要があるだろう。家庭で教えることができる教本など作るべきでないか。
 さて私はというと完璧な安全対策をしている。
(1)保険に加入している。自転車保険は損賠付で年1,000円余からある。サイクリング協会に加盟すると自動的に加入されるし、STマークなどにも付加されているようだ。いずれにしても損害保険の一種だから、あちこち沢山入っても意味はないる

(2)自転車に乗る時は必ずヘルメットを被る。自転車は頭部が高い位置にくる、倒れた場合に頭部をやられる可能性は大である。グローブも必需品。

(3)無灯火運転、傘さし運転は絶対しない。夜間は白のウインドブレーカーを着用。

(4)歩道走行可の道路は歩道を走行する。(交通量の多い道路)

(5)ベルはついているが、歩行者に対しては声で対応する。(後ろからベルを鳴らされるほど腹立たしいものはない)歩道では歩行者が優先である。

(6)スピードはスピードが出せる道路で出す。狭い街中の路地をぶっ飛ばす馬鹿が増えている。

(7)トレーニングとして走るときは修理工具とファーストエイドを持って走る。   等々  

 

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続大地の母 12/18

2007-12-19 | 日記・エッセイ・コラム

2007.12.18(火) 曇り

 大地の母についてマルちゃんからコメントがあったが、山崎豊子の「大地の子」とは無関係である。「大地の母」とは出口澄のことのようだが、実際には出口王仁三郎に関する部分が多いためかサブタイトルは「実録・出口王仁三郎伝」ということになっている。多分に宗教的な本で、唯物論者の私にはつらいところもあるのだが、歴史書として読んでいくと大変興味深い本である。丹波の幕末から明治の頃を事細かに表している。私がもう一つ気に入っているのは、消えゆく丹波の方言が沢山出てくることである。括弧付けで現代語訳してあるので解りやすく、私にとっても半分くらいは理解できる言葉である。参考のために次のように分類している。いづれ丹波方言をまとめてみたいと思っていたのだが、これほど良い資料が現れたのは幸いである。

気しょくい      (気持ち悪い)         4-63  ○
しゃっちもない   (らちもない)          4-77  ○
ずくたんぼ     (びっしょり、べとべと)     4-77  ×
どんくさい      (気のきかない、のろい)   4-81  ○
ドモナラズ      (性格のわるい子)      4-86  ○
こばっとった    (耐えていた)          4-94  △  きばっとったか?
あも         (餡餅)             4-109 ×
おしんぼ      (しわんぼ)           4-114 ×
だんないで     (いいですよ)         4-151 ○
あたぶさいがわるい(?)              4-155 ×
どくしょう      (非常に)            4-201  ○
しこぶつ      (がんこ)            4-219 △ 

 これは私の分類の一部であるが数字は4巻のページを表す。○×は私自身が使っていた、あるいは理解できるかを示している。「おしんぼ」など(しわんぼ)といわれても何のことか解らない。「あたぶさいがわるい」は一体何のことか解らない。4巻では綾部地方の方言であるが、1巻は亀岡地方であったりするのでその旨も記入していく必要もあるようだ。○×は母や各地の友人にも付けてもらおうかと思っている。この調子で集めていけば千語は越えるのではないか。
 もう一ついいことがあったのは、文中に磯谷勇氏の「丹波の話」という文献の紹介があったことである。私が丹波の民俗や風習に興味を持っていることを知った母がよく言っていたのは「家に丹波の昔話を書いた本があったんを知らんこ。川合の薬っさんの話やら面白い話があってみんながおもしろがってよう貸したげとったで、どこやいってしもたんかのお」ということである。何度も聞かされているのだが、私はその本は一向に憶えがない。常々残念に思っていたのだが、ひょっとしたらこの本ではないかと思い、インターネットで検索する。2冊が見つかり、発行は1956年(昭和31年)だから母の話にも合致する。ただ値段が滅法高く、1冊は9,660円、もう一つは2,100円である。安い方を探してもらうこととし、回答を待っているところである。これが母の言う本であれば大発見である。

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大地の母 12/14

2007-12-14 | 日記・エッセイ・コラム

2007.12.14(金) 曇り

 大地の母第3巻まで読み終える。全12巻だから四分の一というところだ。昨年9月18日秋田県八幡平志張温泉のゆきの小舎に泊まったときのことである。旅が終わったら綾部あたりに定住しようかと主の佐藤さんご夫妻に話していたところ、「綾部はいいところです、二人で行きました」ということであった。東北の人で綾部に行くとは珍しいと思い、聞くと「大地の母」を読んで憧れたということである。綾部が舞台の小説と言えば「邪宗門」が有名でこの小説も感激したが、もっと素晴らしいということであった。その後小説の題名を忘れており、11月に喪中の挨拶とともに題名を教えてもらった次第である。早速取り寄せて第一巻を読んだところ大層面白くあっという間に読んでしまった。内容は大本教の聖師出口王仁三郎の実録ということで甥の出口和明氏の著になるものである。亀岡市穴太(あなお)に生まれ、奇想天外波瀾万丈の青年期を送る。また、開祖出口直は福知山の上紺屋町に生まれ綾部の出口家に養子として入り入り婿政五郎と暮らすわけだが、これまた赤貧洗うがごとしの貧困生活で強烈な半生である。
 幕末から明治前半の丹波の様子が事細かに描かれており、地名や方言など私の知るところばかりで臨場感満点である。著者の言によると、膨大な資料収集に依り書かれた実録であるが、小説風に記されたとある。往時の風俗や習慣などもよく解り、歴史書として読んでも価値がある。ただ霊というものを信じない私にとっては動物霊の憑依や降霊術等というのはにわかに信じられず、集団催眠などの科学的に立証できる事象として理解している。
 4巻以降は発注しているところで、到着が待たれる。

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燗囃 12/11

2007-12-14 | 日記・エッセイ・コラム

2007.12.11(火) 曇り、雨

 燗囃(かんばやし)は口上林の人々が村おこしの一環として、地元で収穫される五百万石という原料米を使って仕上げている純米吟醸原酒である。頭書は綾部市内の志賀酒造というところに依頼して作っていたそうだが、今では宮津のハクレイ酒造で作ったいるそうである。4合瓶で1890円と3リットル千円余りの酒を呑んでいる身にはつらい値段だが、清水の舞台から飛び降りたつもりで買ってくる。販売は冬期限定で12月10日が発売で来年の2月頃まであるそうだ。燗囃とはもちろん上林をもじったものだが熱燗の好きな私にとっては生酒より燗のおいしい酒を造って欲しい気はするのだが。 

Img_6265
たかお商店の大きな燗囃の看板   



2007.12.12(水) 曇り、雨   借り物ゴルフ

 車上荒らしでゴルフ用具をすっかり盗まれ、もうゴルフもやる気を無くしていたのだが、家に置いていたバッグの中から新品の靴が出てきた。福知山東ゴルフの仲間が古くなった用具を持ち寄ってくれてなんとかひと揃い出来たので、試打がてらにベルグリーンの東コースにでかける。借り物のクラブをいきなりゴルフ場で振るのだから無理もあるのだが、第一打目は空振りであった。二打目はチョロ、三打目はフェアウェイウッドでなんとか飛び、4オンとなるが、距離が全然あわない。パターは大昔に使っていたピンパターで、タッチが解らず3パット、トリプルボギーのスタートである。次のホールはパー3で3オン3パットのダブルパー、散々である。とにかくショットもパットも難しい。飛距離も15ヤードぐらい短い。今まで上達したと思っていた部分は、実は用具の進歩であったわけだ。金さえあれば飛んで曲がらないクラブを手に入れることが出来るんだ。とにかく借り物のクラブで廻れるようにしなれればならない。次の保険の満期時にでも買い換えよう。結局前半は59で廻り、後半はドライバーだけは当たるようになったがアイアン、パターとも慣れなくて55と不満足な結果であった。
 ここで上達を願いながらも報われない方々に方法をひとつお教えしよう。今お使いの最新の用具を倉庫にしまい(くれぐれも車の中には置かないように)初心者の頃使っていた骨董品のようなクラブに換えることだ。昔のクラブはごまかしが効かない、きっちりとしたスイングをしないと真っ直ぐ飛ばない。パターも同様である。それらで今と同様に廻れるようになったら最新の用具を取り出して使う、スコアアップ間違いなし。どーすかねえ。

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山椒は小粒で  12/9

2007-12-09 | 日記・エッセイ・コラム

2007.12.9(日) 晴れ

 11月25日に紹介した山椒であるが、その後の育ちというか根付きがよろしくない。インターネットで山椒の植え替えについて調べてみるが、諸説紛々でよく解らない。植え替えは大変困難というのがあれば至極簡単というのもある。肥料をやれと言うのもあれば絶対に肥料は駄目というのもある。落葉樹だから葉が落ちるのは当たり前だが、茎ごと落ちているのはいただけない。生えていたところはお世辞にも肥えた土壌とは言えず、石ころだらけのところだった。鉢植えの土壌は肥えた土壌で、どうもこれがよろしくないようだ。ホームセンターで養分の無い赤玉土を買ってきて植え替えてみる。実も付かない雄株になぜこんなに執着するのか、いやこうなったら意地である。「百姓は経験ですよ。失敗したり成功したり、工夫していくのが楽しいんですよ」どこの村で聞いたのだろうか、言葉だけが耳に残っている。Img_6258_2

なんとも情けなくなった山椒。

 今は 10月に始めた挿し芽の数種と買ってきた初雪カズラとゴールドスターとウィルマともらいもののアロエを育てている。買ったものは皆元気しているが挿し芽したものは2種の蔓草を除いて元気がない。数多くのコノテヒバと玉柘植、ウィルマそして最近植えた白南天である。その他気に入った木を取ってきては挿し芽したが、駄目なものはすぐに枯れてしまい、残っているのが上記のものである。とりあえず枯れることはなく、生きているようだが引き抜くと根が張っているわけでもない。水やりは毎日続けているが、変化がないので精がない。まあ生き物の成長なんてこんなものかも知れない、イライラしたって始まらない。Img_6259

ミニハウスに入れてもらって嬉しそうな植物たち。
 

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20周年  12/8

2007-12-09 | 日記・エッセイ・コラム

2007.12.8(土) 曇り

 福知山東ゴルフの今年最後の例会が行われる日である。楽しみにしていたのだが、用具を総て盗まれてすっかりやる気をなくしている。行く気もなかったのだが、それでは余計滅入ってしまう。倉庫に片づけていた古いクラブを寄せ集めて出かけることとした。足りないクラブは西村さんに借りて廻ってみる。数回振れば距離感は出るが、ヘッドが軽くてショットが乱れる。極めつけはパターである。グリップが細いのとヘッドが軽いのでタッチをあわせるのが大変である。年とともにいかに易しいクラブとなっていたのかが覗える。結局ブービーに終わり、賞品をゲット、ついているのかいないのか。Img_6256

家は壁が半ばできていた。なんとなく月並みな感じである。



 夕方はアクアリーナで京都トライアスロン協会20周年記念パーティである。創設から18年間役員を務めていただけに思い入れは大きい。記念誌に一文を掲載させていただいた。参加者はさほど多くはなかったが、旧知の方々に会い、楽しいひとときを過ごした。まだトライアスロンというスポーツが一般的でなく、一部の物好きが酔狂でやっているような時代に立ち上げたトライアスロン協会、20年の間に様々なことがあり、そのひとつひとつが思い出される。やはり大会の開催が大きな思い出で、京都トライアスロン大会、天橋立トライアスロン大会、舞鶴デュアスロン大会など府内の大会の実施は困難ではあったがやりがいも充分にあった。それらの大会が総て無くなったことが一番寂しいことである。
 今後の協会について今は顧問という形になっており、できる限りの協力はしていきたいと思っているが、それよりも一選手に戻って楽しみたいという気持が大きい。Img_6260_2
 

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道具屋筋 12/5

2007-12-06 | 日記・エッセイ・コラム

2007.12.5(水) 晴れ

 店を開くために必要な食器類を品定めするため道具屋筋に出かける。以前に京都の市場界隈の店を見て回ったが、値段的にも品数の面でも不満があったので本場の大阪へ行った次第である。なんば花月の先に思ったより狭い通りに食器や厨房用品、暖簾や看板などの店がぎっしり並んでいる。どの店も値段は確かに安い。品数も多く、選ぶのに難儀する。ある程度数が必要なので、できる限り同じ店で揃えたい。食器は一般的なものより少しでもしゃれたものを使いたい。それでいて趣味がバラバラではいけない。その上予算の制約があるので大変である。10店ほどのぞいて、気に入った3店で購入、オーソドックスな日本製と少し個性的だができるだけシンプルな輸入物で揃える。気に入ったのはコーヒーポット、2、500円と仏製のケトル10、000円。商品が届いたらお見せしよう。送料が2店で1,800円は元が取れるが、あまりの寒さに思わず寿司屋で呑んだ熱燗5,000円は元が取れない。まあいいか。
 
 読売新聞にUSO放送というしゃれの効いた欄がある。投稿しているが一向に採用されないので、ここで紹介しておく。

 太夫廃業   語るに落ちた     ー浄瑠璃ファン

 「白い恋人」販売再開    縒りが戻ったか。     ー道民

 栗本鉄工偽装     橋にも棒にも    ー高速道路

 東京三つ星   見知らんレストラン   ー庶民

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最悪!車上荒らし 12/3

2007-12-04 | 日記・エッセイ・コラム

2007.12.3(月)曇り

 夕べは星野ジャパンは韓国に勝つし、気分良くして風呂でも行くかと駐車場に行き車に乗ると何か雰囲気が違う。何か変だな~と思いつつ車内を見渡すと、あらっキャディバッグが無い。愕然、やられた、車上荒らしだ。すぐに110番に電話し、車を点検する。すると運転席側のドアの部分に傷があり、ここからロックを解除したらしい。警官が到着し、指紋採取などするが、昨晩の雨で採れないようだ。車内には金目の物は無いが、カーナビなどには一切手を付けておらず、新品の長靴はそのまま残している。ゴルフ用具のみを狙ったプロの仕業らしい。世間には良くある話と聞いていたが、自分が被害に遭うとは驚きであった。Img_6251

ドアに少し傷があるだけ、プロの技は凄い。

 プロにしてはミスっているのは、ゴルフ用品がほとんど無価値のものであるくらいだ。最も外部からは、上等か否か見分けがつかないので致し方ないと思うが、、、。しかし盗られた本人には痛手である。新たに買うとしたら10万円はするだろう。それよりも、長年思い入れのある道具の品々が無くなったことはとても哀しい。クラブの一本一本にあの時の、、、あの場面の、、と思い出がある。今頃どこかの中古ゴルフ店に並んでいるか、ネットオークションに出ているのかと思うとやりきれない気持である。キャディバッグだけでも見えない犯人に憤りを感じるのに子供や身内を殺されて、未だ犯人の見つからない家族の心中やいかにと思う。
栃木県の吉田有希ちゃんのポスターが駐在所に貼ってある。殺害されてもう2年になるという。
 被害届を出して、保険を調べる。自動車保険、火災保険、ゴルファー保険など盗難に関する条項があり、改めて約款を調べたり、問い合わせたりするのだが微妙に不担保になっており、結局どこからも補償されない。保険って一体何なんだ、なんとも情けない話だ。
 結局今回の事件は、授業料を払って勉強させてもらったということである。車は金庫じゃない、簡単にキーは開けられる、要は大切なものを車内に置かないことである。以前ボルボに鍵の閉じこみをした際にJAFの職員がいとも簡単にドアを開けたのを憶えている。綾部温泉で隣に駐車したワゴンが窓を割られて被害にあったこともある。
 というわけで、トホホの一日であった。

 いろいろの妨げなやみあればこそ
   まことの天佑くだりくるなり     王仁

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燃料の確保ー2  11/30

2007-12-01 | 日記・エッセイ・コラム

2007.11.30(金) 曇り

 石油製品の値上げがすさまじく、冬を迎えるに当たって新聞やテレビで燃料に関する記事やニュースが目立ってきた。北海道や東北のように冬が厳しく長い地方では灯油の値上げは死活問題である。薪ストーブと燃料が話題の中心である。昨日の新聞には私がストーブを発注した京阪エンジニアリングさんが大きく取り扱われていた。またNHKでは薪に代わる燃料としてペーパーログを紹介していた。
 薪ストーブは大体1mmまでの鋼製の卵形の国産ストーブで値段は数千円のものと外国製で鋳鉄のもの、値段は数十万円と極端な差のある二つの流れがある。一番経済的なのは鋼製のものを中に煉瓦をいれるなど改造して使用するみたいだが、初心者にはメンテの面で無理がありそうだ。最も大切なのは煙突で、燃焼効率や安全性を考えると少々お金が掛かってもいい製品としっかりした業者を選ぶべきでしょう。それにしてもストーブとは値段の差が大きいものである。ちなみに私の場合ストーブは20万余り、煙突等の資材と施工費50万円弱、がかかっており、そのうえ屋根の部分の煙突工事に少し建築費が入っているという状況である。ストーブの導入で70万円弱となると、もうこれは燃料経費の節約とはいえない。つまりインテリアとして、あるいはストーブのある暮らしを楽しむという贅沢を加味しないとやってられない。
Img_6025
発注済みのストーブ

都市部で薪ストーブを使っている人や、山を持たない人は薪も買うことになる。北海道などでは年間6万円ぐらいかかると話しておられた。そうなるといくら高くても灯油の方がいいんじゃないのと思う。やはり金銭的なものだけでははかれない何かを求めているのだろう。
 私の場合燃料は田舎の山から切り出せばいい。ただ杉はいくらでもあるが、広葉樹は少ない。今の季節は紅葉しているので、針葉樹と広葉樹の区別がつきやすい。先日田舎に帰ったとき山に入ってみたが、竹ばかりでがっかりである。それでも奥に入れば少しはありそうなので、冬には伐採を始めようと思っている。Img_6250_5

黄色い部分が広葉樹、緑は竹と針葉樹

 今話題になっているペーパーログは、新聞紙を利用して燃料とするものである。水に浸した新聞紙を圧縮、水切りをして乾燥させると薪と併用して燃やせる燃料となる。その作製器がテレビで放映され、たちまち売り切れ、一ヶ月待ちの状況である。値段も5,6千円のものだから、買おうかなと思ったが、造りとしては単純なものなので自分で作製することとする。
 それまでは、森林組合からもらったり、建築資材の余りをもらったり、何とかなりそうだ。
こういうところは針葉樹ばかりなので、広葉樹が不足した際は薪を買うことになるが、一応購入先の下調べもしておくことが大切だ。京阪エンジニアリングさんで数社紹介してもらう。Img_6244
 
森林組合で頂く端材、軽トラ一杯でこのくらい。

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