最近立て続けに2枚、ショパンのピアノ協奏曲のCDを購入。いずれも女性ピアニストによる演奏。気に入ったのはベラ・ダヴィドヴィチとマリナー指揮ロンドン交響楽団(1980年録音)。ピアノの音色が美しい。私が持っている協奏曲のCDでも最上位。適度に硬く、適度に甘く、打鍵の響きがいい感じ。距離もいいですね。良いコンサートホールで良い席から聞く音色が再現できてます。
2曲あるピアノ協奏曲の中で有名なのは第1番。昔はLPで弱冠18歳で超テクのポリーニ盤(1960年録音)を聴いてました。けれどこの曲には、コンサートホールでオーケストラをバックに、女性ピアニストが弾く曲のイメージが何故か焼きついているんです。
目に浮かぶのは小山実稚恵(みちえ)。飛び抜けた美人ではないけれど、ピアノを弾く顔の表情が、なんともなまめかしくて素敵ですね。前にTVで見たとき、第1楽章のピアノの弾き始めでもうノックアウトって感じでした。(笑)
この曲は有名なショパン国際ピアノコンクールの本選の課題曲。血の滲むような練習をして、審査員や聴衆の前で、全身全霊を傾けて生み出される音の数々、想像するだけでも熱くなりますね。
このコンクールの入賞者を見てみると、そうそうたるメンバーが揃ってます。私の好きな内田光子は、たぶん彼女のピアノがショパンに合わなかったのでしょう。その点小山実稚恵には是非この曲を録音して欲しいなあ。まあとりあえず私の条件から言えば、次はアルゲリッチ盤ですね。
写真はパリのルーブル美術館にあるドラクロアの「ショパンの肖像」(1838年)。なかなかイケメンですよね。(笑)
<主要優勝者>
第4回(1949年) ベラ・ダヴィドヴィチ(ソビエト)/第6回(1951年) マウリツィオ・ポリーニ(イタリア)/第7回(1952年) マルタ・アルゲリッチ(アルゼンチン)/第9回(1975年) クリスティアン・ツィマーマン(ポーランド)/第11回(1985年) スタニスラフ・ブーニン(ソビエト)
<主要日本人入賞者>
第7回(1952年) 4位 中村紘子(日本)/第8回(1970年) 2位 内田光子(日本)/第11回(1985年) 4位 小山 実稚恵(日本)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番![ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番](http://images.amazon.com/images/P/B00067SRIE.09._SCMZZZZZZZ_.jpg)
2曲あるピアノ協奏曲の中で有名なのは第1番。昔はLPで弱冠18歳で超テクのポリーニ盤(1960年録音)を聴いてました。けれどこの曲には、コンサートホールでオーケストラをバックに、女性ピアニストが弾く曲のイメージが何故か焼きついているんです。
目に浮かぶのは小山実稚恵(みちえ)。飛び抜けた美人ではないけれど、ピアノを弾く顔の表情が、なんともなまめかしくて素敵ですね。前にTVで見たとき、第1楽章のピアノの弾き始めでもうノックアウトって感じでした。(笑)
この曲は有名なショパン国際ピアノコンクールの本選の課題曲。血の滲むような練習をして、審査員や聴衆の前で、全身全霊を傾けて生み出される音の数々、想像するだけでも熱くなりますね。
このコンクールの入賞者を見てみると、そうそうたるメンバーが揃ってます。私の好きな内田光子は、たぶん彼女のピアノがショパンに合わなかったのでしょう。その点小山実稚恵には是非この曲を録音して欲しいなあ。まあとりあえず私の条件から言えば、次はアルゲリッチ盤ですね。
写真はパリのルーブル美術館にあるドラクロアの「ショパンの肖像」(1838年)。なかなかイケメンですよね。(笑)
<主要優勝者>
第4回(1949年) ベラ・ダヴィドヴィチ(ソビエト)/第6回(1951年) マウリツィオ・ポリーニ(イタリア)/第7回(1952年) マルタ・アルゲリッチ(アルゼンチン)/第9回(1975年) クリスティアン・ツィマーマン(ポーランド)/第11回(1985年) スタニスラフ・ブーニン(ソビエト)
<主要日本人入賞者>
第7回(1952年) 4位 中村紘子(日本)/第8回(1970年) 2位 内田光子(日本)/第11回(1985年) 4位 小山 実稚恵(日本)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
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