或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

Hilton Waikiki Fireworks

2015-04-19 06:59:23 | 880 ハワイ紀行
ハワイ旅行4日目の現地最終日の夕方は、連れの友人が是非行きたいといっていたスパへ。アラモアナセンターと隣接するビルの中にある「DAY SPA MOE」を、現地に着いた時にせかされ予約していた。現地スタイルのマッサージである”ロミロミ”をおよそ1時間。自分はその間暇なので、ショッピングセンターの中を、あちこちぶらぶらしていた。

それが終わると、それまで毎晩外食していたけど、最終日だけは惣菜を買い込んでホテルの部屋で食べようということに。というのも金曜日の夜に、ヒルトンが毎週恒例で花火をやっているという情報を入手したから。連れがマッサージをしている時、店の受付にいた美人の日本人のお姉さんと喋っていると、少し前にホノルルで開催された長岡の花火大会が素晴らしくて感動したという話になって。「それじゃ、ヒルトンの花火はどう?」と聞くと、「それなりに楽しめますよ」との返事が。

まあ、花火って1発がとても高価だし、毎週やってるということは、そんなに大規模なはずがないとは思っていただけに期待はしていなかった。とは言え、見逃してはいけないと早めにホテルに帰り、ベランダで待機。そこで外を確認していて気づいたのが打ち上げ場所。ヒルトン・ラグーンと呼ばれる人造ビーチの中央辺りということをネットで調べてつきとめて。

自分のホテルの隣がイリカイ、そしてその隣がヒルトン。だけど両ホテル共に東西に向いて配置されている部屋が多く、花火の見える部屋が少ないなと。その意味では自分達のいるモダン・ホノルルの海側の高層階が、ひょっとしてベストなロケーションかもしれないと、なんだか嬉しくなってきて。日が暮れ、観光客の車が集まり始めた頃からちょっと興奮してきたかな。

それでいよいよ19時45分になり、花火がスタート。想像以上に近くて大きかった。たった5分ということだったけど、十分に楽しめたような。酒の酔いも回り、気分は最高。なんか最終日を締めくくるに相応しいイベントだった。たまたまにしては、ラッキーすぎたような。ということで、存分にハワイを楽しんで翌日のフライトで帰国。来年もまた行ってそうな気がして怖いけど。


Honolulu Museum of Art

2015-04-18 09:51:56 | 880 ハワイ紀行
ハワイ旅行4日目の現地最終日は、今回の旅行で最も天気が良かったので、ラニカイ・ビーチのリベンジへ。そこでゆったり日光浴を楽しんだ後ワイキキへ戻り、連れの友人のリクエストで昼食を取りに「Sweet E's Cafe」へ。ナビがないと絶対に分からないような奥まった路地にある地味な感じの店だった。連れが注文したのが定番のフレンチトースト。自分はオムレツを。

昼食を済ませた後に、ダウンタウンにあるホノルル美術館へ。実は前から訪れたいと思っていた。昨年ビショップ博物館を訪れていて、今回は絶対ここと決めていた。裏手にあるコインパーキングに車を止めて、ぐるりと周って正面へ。この辺りは公共機関が多く、ハワイの中では最も都市部の雰囲気。だけど玄関を含めて、意外にもモダンではなくポリネシアンな造りだった。

館内へ入ると、ゆったりとした広さの展示室の中に、中世から印象派まで様々なヨーロッパの絵画や彫刻が展示されていて、ハワイに居ながら、別文化に触れているギャップが新鮮だった。特にモネの「睡蓮」を発見した時には、「おいおい、ここでモネかよ」と苦笑いしながら連れと二人で記念写真を撮り合ったけど。他では上の写真のマティスの作品が印象的だったかな。

この美術館は想像以上に広く、中庭の周囲を囲むように展示室が配置されていて、内容もブロック分けがしてある。もちろんヨーロッパだけでなく、地元ハワイの作品も多々あって、飽きないような趣向が凝らしてあった。その中で面白かったのが特別展示室で開催されていた、”シャングリラ(SHANGRI LA)展”。この名前って、確か松任谷由美のコンサートツアーの名前だったような。アメリカの富豪だった父の遺産を12歳で相続した娘、ドリス・デュークが建てた邸宅の名前だと初めて知ったけど。

展示を眺めていて感じたのは、金持ちって上には上がいるんだなってこと。一昨年レンタルした別荘なんて犬小屋に見えるくらいの想像を絶する規模で、まさに壮大な楽園。ダイアモンドヘッドのワイキキとは反対側に現存し、観光ツアーもあるらしい。”シャングリラ”というのは日本語に訳すと”理想郷”という意味らしいけど、次回は是非ここを訪れたいと思ったっけ。


Morimoto Waikiki

2015-04-07 05:46:38 | 880 ハワイ紀行
ハワイ旅行で事前にレストランを幾つか予約しておいたのだけど、それらは全て洋食。現地3日目ともなると、さすがに食傷気味で、たまには趣向を変えて日本食でもとネットで予約したのが和風創作料理の「Morimoto Waikiki」。ホノルルで和食のちゃんとした店というのが意外に少なくて、いわゆるなんでもやりますって店じゃくんて、何かこだわりを持っている店が良いなと。

調べていて見つけたのがこの店。場所をチェックすると、なんと奇遇にも、自分達が泊まっているホテルの2Fだった。それならなお好都合と、その晩は少し服装に気合いを入れてみた。というより、実はネットの口コミで、店内が日本人にとっては異常なくらい寒いというコメントがあったので、それなら寒がりの自分には上着が必須だなと。それで時間が来たので部屋から店へ。

受付で予約していると告げると、「予約が見当たりません」との返事。「おいおい、そんなことはないよ、予約を見せるから」と、スマホで予約のページを開いて見せると、「それはMorimoto Maui店ですよね、ここはWaikiki店ですよ」とクールに答えられて。今回のハワイ旅行で最も恥ずかしかった瞬間。とにかく穴があったら入りたい状態に陥って。かなりパニクったような。

だけどその後がサプライズ。「今から2名様だったらご用意できますよ」と笑顔で話しかけてくれて。これは嬉しかった。少し待っていると、店内のカウンター席の後ろのカップル席へ案内してくれて。想定通りだったのが店内の温度。寒いのなんのって。おそらく12、3度ぐらいだったと思う。これだけ寒い店は生まれて初めて。周りにいた白人さえも寒そうに腕をさすっていたから。

それで肝心の料理だけど、最初が刺身。旬の魚がいつものパターンで出てくると思いきや、薄造りの魚が何層にも重ねられていて、それが上の写真。いざ食べてみると、なんか味が複雑過ぎてイマイチ。その後の肉と海老はまずまず。だけどかなり個性的なテイスト。シメに頼んだ巻き寿司でようやくホッとした。なんかねえ、他人はともかく、自分の2度目なないだろうな。


The Modern Honolulu

2015-04-06 06:19:32 | 880 ハワイ紀行
ハワイ旅行の後半で宿泊したホテルが「The Modern Honolulu」。最初は、いつものように4泊を同じホテルと考えたけど、せっかくだから2泊ずつにして、後半は新規開拓してみようかと。となると定番のワイキキ・ビーチ沿いという条件を外してもよくなる。郊外も考えたけど、連れの友人の主目的が買物なので移動に時間がかかる。となると結局ホノルルになってしまうなと。

この辺りにはメジャーなホテルが目白押しで、何処にしようか悩んだけど、”日本人がいない”というキーワードが気に入って予約したのがここ。”アメリカンな雰囲気”というキャッチコピーにも惹かれたかな。場所はアラモアナショッピングセンターからすぐで、ヒルトンとプリンスの間。ホテルのすぐ前はアラワイ・ヨットハーバーという、いかにもリゾートって感じのロケーション。

チェック・インをしようと車を玄関の前に止めると、すかさず若い男がバレットパーキングのサービスをしてくれて。対応が良かったなあ。受付の男性の早口のアメリカン英語を聞いていると、ハワイというより米国都市部のホテルを思わせ、「なるほどね、こりゃフツーの日本人じゃ泊まりにくいだろうな」と。部屋の内装も、マイアミ辺りの、いかにもアメリカンリゾートって雰囲気。

このホテルのウリが上の写真のプールということを知っていたので、連れの友人を誘って行ってみた。宿泊客はもちろん無料。こじんまりしていて、椅子やソファーの色使いもシンプルでお洒落。差し込む夕日の日差しと影が絵になっている。客もほとんどが白人。なんだか自分が映画の主人公にでもなったような感じで気分は上々。子連れが少ないのも良かった。

そんな中、2人でサンラウンジャーに寝そべっていると、プールの対面にいた韓国人らしき若者のカップルの男の視線が気になり始めて。相方はプールで泳いでいたけど、そいつの目線が連れに釘付け状態。「おいおい、そんなにガチで見るなよ」と思ったけど止める気配なし。せっかくのんびり楽しんでいるのにと、これ見よがしに、わざといちゃいちゃしてやったけど。



Lanikai beach

2015-04-01 06:17:20 | 880 ハワイ紀行
ハワイ旅行3日目は、ホノルルからオアフ島を時計と反対回りでドライブへ。ハワイカイからココヘッド、そこでちょっと寄り道して、一昨年レンタルした別荘へ。誰もいなかったので、駐車場まで登ってしばし、遠くにダイアモンドヘッドが望める素晴らしい景色を楽しんだ。亡くなった妻を偲ぶには最高の場所だったかな。その後マカプウ岬を経て目的地であるラニカイ・ビーチへ。

ホノルルはやや曇り空程度だったのに、こちらは天候が荒れ易いようで、あいにくの空模様。空は曇り、風は強く、小雨もちらついてきて。このビーチも近年TVや雑誌で頻繁に取り上げられているので日本人観光客が増えている。交通の便が悪いので、カイルアからレンタサイクルで遠征して来ている人が多かった。まあそれだけの価値は十分にあると思うけど。

カイルア・ビーチの駐車場へ車を止め、少し歩くと有名なラニカイ・ビーチの石碑へ到着。ここで記念写真を撮ってしばし歩くこと10分。民家の間を抜けると、眼の前に美しいビーチが見えてきて。天気が悪いせいか客もまばら。だけど雨が強くなり、ゆっくりする暇もなく退散したなあ。日本から持っていったビーチタオルが雨よけにずいぶん役に立った気がする。

その後カイルア市街へ行き、有名な「Boots & Kimo's」に立ち寄り、定番のマカダミアナッツとバナナのパンケーキを食べ、ショップを散策してホノルルへ帰ったのだけど、ビーチでのんびりできなかったことがどうしても心残りで。モヤモヤ気分が抜けなくて、結局諦め切れずに、翌日の午前中に再訪。たまたま晴れの良い天気に恵まれたので良いリベンジになったかな。

それで帰国後に撮った写真を整理していて気づいたのだけど、晴れの日の写真も勿論良いのだけど、曇りの日の写真が、逆に海の色が淡く上品に映え、全体として柔らかく幻想的な雰囲気を醸し出していて、これはこれで素晴らしいなと。上の写真も、小雨に濡れながらシャッターを押し続けるのが精一杯だったけど、なんか洒落た構図になったなと嬉しかったりして。


Hau Tree Lanai

2015-03-29 10:02:22 | 880 ハワイ紀行
ハワイ旅行3日目のスタートは、これまた連れの友人のリクエストで、有名なレストラン「Hau Tree Lanai」へ。宿泊しているホテル以外で朝食を取るのは初めて。場所はワイキキビーチをずっと東に進んでいった外れにあり、ダイアモンドヘッドの麓。モアナ・サーフライダーから車で5分程度。途中から左手に公園、右手にビーチという、朝にふさわしくすがすがしい眺めだった。

このレストランは「ニュー・オータニ・カイマナビーチホテル」の中にあってビーチと隣接している。レストランに着くと朝9時にして既に満席。少し経って席に案内されたけど、ワイキキビーチ方面を遠目に眺めながら食事をする感じ。正直言って景観としの魅力は少なく、おそらく夕日が沈む頃がベストかも。だけど歴史あるホテルらしい造りで落ち着きがあり和んだかな。

連れが注文したのが、定番のエッグベネディクト。自分はオムレツと、ハワイで初めて食べるアサイ・ボール。味的には正統派で、いわゆる高級レストランのお味。大きなハウツリーの下で食事をしていると、様々な観光客がビーチで遊んでいて、それを傍で眺めながら、ゆっくり朝食を楽しんでいると、さながら映画「ベニスに死す」のワンシーンが脳裏をかすめたりもした。

それで有名なエッグベネディクトの話。店の紹介では、”グリルしたイングリッシュマフィンの上にターキー・カナディアンベーコン・ポーチドエッグをのせ、オランデーズソースをかけている”らしいのだけど、見てすぐに女性の乳房を想像してしまったなあ、連れには言わなかったけど。もともとアメリカ本国で生まれた料理で、ベネディクトとは作者の名前らしい。

そうそう、面白い話がひとつ。途中でやってきた店のボーイが、「あなた、浅田真央に似ていますね」と、いきなり連れに話しかけてきて。その突然さに、どうリアクションして良いのか2人でしばしポカーン。彼女としては、そんなに嬉しくもなかったようで、「こんなの初めて、姉の舞に似ていると言われたことはあるけど...」と。確かに姉には似ているかもと納得したっけ。


Arancino

2015-03-24 06:05:12 | 880 ハワイ紀行
ハワイ旅行2日目の夜は、これまた連れの友人のリクエストでイタリアンを。調べると3店舗あったので、徒歩で行けるマリオットホテル中にある「di Mare」店へ。日本人がオーナーで、「Beach walk」店に続いて2003年に2号店である「di Mare」ができた頃にハワイを代表するイタリアンとして有名になったのだとか。その後2013年には3号店である「at the Kahara」も開店。

旅行前にネットで予約しようとしたら、平日にも関わらず夜6時30分から8時30までは既に満席だったので、これはかなりの人気店だなと。当日店内へ入ると、テラスに程近い席へ案内してくれた。夜だとテラスは少し肌寒いし、照明がほとんどなかったのでフロア席にして良かったなと。「コースにしようか?」と提案したけど、「単品にしたい」と連れに頑固に断られて。

とりあえずスパークリングワインをボトルで注文して飲んでいると、最初に頼んだエビとアボガドのサラダが到着。初めての店だったので、どんな味付けなのだろうと興味を持って、まずはひと口。癖がなく弱めの品の良いドレッシングで、いわゆる日本の高級店のそれ。少し想定外だったかも。量は日本の倍以上あり、2人でシェアしてちょうど良いぐらいのボリュームだった。

メインは、連れがどうしても食べたかったという生ウニのクリームソースのパスタ、そしてピザは自分のチョイスでマルガリータ。女性ってクリーム系が好きだよな。自分はいつもトマト系かペペロンチーノ系しか食べないから。だけどこの日だけは、これを食べて帰らないとこの店に来た意味がないということだったのでトライしてみると、生ウニの甘さが絶妙でとても美味しかった。

シメのデザートは、連れがクリーム・ブリュレで自分はティラミス。このティラミスのデカイこと。量が日本の3倍近くはあったような。共に甘さが程良く押さえてあり食べ易かった。ハワイならではの食材を日本人のイタリアンテイストで楽しめる店というのが食べ終わった感想。客も半分は日本人で残りが欧米人。2人で2万円ちょいで、円安のハワイにてはまずまずだったかな。


Green sea turtle

2015-03-23 05:38:44 | 880 ハワイ紀行
ハワイ旅行の2日目は、ドライブがてらノース・ショアへ。フライトの疲れもあり、朝ゆっくりしていたものだから、ホテルを出発したのが朝10時過ぎ。前日に有名な「Leonard's」でマサラダを大量に買い込んでおいたものだから、朝食はそれで済ますことができた。ただしマサラダは、いわゆる揚げパンなので時間が経つとねちゃねちゃして味はイマイチだったなあ。

高速道路のH1へ入り、スマホのナビに従って走ること、およそ1時間半でハレイワへ到着。とりあえず昼食を済ませようと、これまた連れの友人のリクエストもあり、一昨年に訪れた「Mackys」へ。定番の#2バター・ガーリックと#4スパイシー・ホッチ、それとフルーツサラダを注文。相変わらず美味しくて彼女も大満足。ハワイのパイナップルの美味しさを改めて痛感したかな。

昼食の後は、海岸沿いの道を進みながら両側に並ぶショップ巡りを。自分はサメの骨とハワイアン・コアと呼ばれる固い木から作られたネックレスを、連れは薄いブルーのブレスレットを購入。この辺りは町並みがごく自然で、古き良きハワイを楽しめるという意味では良い場所だなあ。スムージーを買い込んでゆっくり車で北上し、目的地であるラニアケア・ビーチへ。

実は3年連続ここを訪れていて。狙いはウミガメ。だけど一昨年は海中で泳いでいるのを遠目にチラリと目撃しただけで、昨年は気配すら感じることができなかった。いわゆる3度目の正直だったのが今年。だけどビーチ周辺に差し掛かっても、いそうな雰囲気でもなかったので、「パスする?」と連れに問いかけると、「せっかくだから、行ってみようと」というポジティブな返事が。

今思えば、これが運命の分かれ目だったような。路肩へ車を止め浜辺へ歩いていくと、観光客が十数人集まっていて。これはいつものことと期待をせず近づくと、なんとハワイで幸福や繁栄の象徴として大切にされているアオウミガメが1匹砂浜に寝そべっていた。保安員の女性が、人が触らないよう周囲にロープを張っていて。それに妙にリアリティを感じたかな。サプライズの後で、嬉しさがじわじわと込み上げてきて、なんかその日は夜までずっと興奮状態が続いていたような気がする。




Wolfgang's Steakhouse

2015-03-16 07:07:09 | 880 ハワイ紀行
ハワイ旅行の前半の宿であるモアナ・サーフライダーは、一昨年に娘が結婚式をあげた、自分にとっては思い出深いホテル。旧館のレトロな雰囲気が気に入って、いつかは自分もと考えていた。だから今回最初に検討したのもここ。自分独りだったら間違いなく旧館のどこかなのだけど、ハワイが初めてという連れの友人を配慮して、結局は新館の高層階にすることに。

部屋は1986号室で、眼下にワイキキビーチ、遠方にダイアモンドヘッドが望める想定通りの素晴らしい眺め。しばし写真を撮り合って、ハワイ気分を満喫した後で、予約しておいた「Wolfgang's Steakhouse」へ。いつだったかTV番組でタレントの有吉が撮影に使っていたのを憶えていた。ロイヤル・ハワイアン・センターの3Fにあり、ステーキでは超有名店。

夜7時に店の入り口へ着くと、辺りは待っている客で混んでいた。予約していることを伝え、暫くするとアラモアナ通りに面する窓側の中央へ案内してくれて。おそらくベストの席。悩んだのが何を食べるか?事前のサーチでは、この店の定番である”Steak for two”という熟成したヒレとサーロインのコンボがふさわしいのだけど、なんと量が900gもあるので躊躇したかな。

日本語の上手な給仕が注文を取りに来たので、まずはフルボディの赤ワインをボトルで注文。80ドルもしたけど、それでも安い方。今度は食事のメニューを眺めながら、1人200g程度の肉料理はないかなと思案していると、「”Steak for two”がお勧めですよ」とのアドバイスが。「つけ合わせは1品で十分ですよ」というアドバイスに気が利いてるなと思い、それに従った。

ワインを飲みサラダを食べ待っていると、かなり時間が経ってようやくメインの”Steak for two”が到着。まずは肉の厚さにビックリ。3cmぐらいはあったかも。しかもジューシーで美味しいこと。特にサーロインは絶品だった。2人でかなり頑張ったのだけど、あえなく7割程度平らげたところでギブアップ。それでも1人300g以上。2人で3万円以上かかったけど大満足の夜だった。


Honolulu

2015-03-13 03:11:20 | 880 ハワイ紀行
今週の火曜日から休暇を取って4泊6日でハワイへ。ほぼ同じ時期に今年で3年連続。きっかけは、海外旅行経験がない友人が、是非ともハワイへ行きたいと言い出したこと。それからというもの、広島市街のセンターでパスポートを取得するのを手伝ったり、ESTAの申請を代わりにやってあげたりと忙しかった。そうそう、デジカメで撮った写真にNGが出たのには驚いたけど。

最近は出張が多く仕事が忙しいので、なかなか踏ん切りがつかなかった。だけど、ちょうど何もイベントがない週をターゲットに設定して、2カ月ぐらい前からそこへ出張等を入れないように、それが今週。幸いキャンセルする程の急用もなく当日の昼に彼女を迎えに行き、自宅にて二人でゼロから準備を。新幹線で博多まで移動し、20時過ぎに出発のDL598へ乗り込んだ。

それから約7時間でオアフ島の空港へ朝9時に到着。幸い機内は混んでいなかったので、横の3列シートが丸々空いていて、完全に横になって眠ることができたのはラッキーだった。面白かったのがイミグレーションにおける係官とのやりとり。二人で窓口に並ぶと、「ガールフレンドか?」と質問してきて。名字が違うとはいえ、親子に見えなかったのは嬉しかったかな。

予約しておいたハーツのレンタカーで一路アラモアナショッピングセンターへ。これは過去2年と全く同じパターン。ナビにスマホを使うパターンも慣れていて、すんなりと目的地へ到着。まずはセンターをぐるりと見て周ったのだけど、客としては日本人、中国人、韓国人がほぼ同じ割合で全体のおよそ7割ぐらいで、残りが白人。さすがに日本人は新婚のカップルが多かった。

昼食はニーマン・マーカスの3Fにあるレストラン「マリ・ポサ」へ。テラスを注文しておいたら、少し待たされたけど2列目の日陰の席に案内してくれて。過去2度はメニュー選択をミスしてメイン料理がイマイチだったけど、今回のポークチョップは美味しかった。もちろんプランテーションアイスティーをお供に。その後、夕方4時頃にその日の宿であるモアナ・サーフライダーへ。