或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

SOMEDAY

2011-04-28 05:42:43 | 200 ジャズ
先週の金曜日、新潟県長岡市での仕事が遅くなったので、その夜は東京に宿泊。となればどこかジャズクラブでライブはないかなと物色。ところが今回はどうもピンと来るプログラムがなくて。それでやっと見つけたのが新宿にあるライブハウス「SOMEDAY」。ということで宿も新宿5丁目にある安ホテルを予約。東京駅から地下鉄丸の内線に乗り継いでホテルに着いたのが夜の8時。

新宿はほとんど馴染みがなくて右も左も分からない状況。もちろんこのジャズクラブも初めて。だけどホテルから歩いてすぐだったので助かった。2ndのライブが始まるのが9時半だったので、それより少し前に入店。驚いたのは客の少なさ。100人以上は収納できる広いフロアに10名ちょっと。おいおい、なんか裏にハマったかなと。ひょっとして東日本大震災の影響なのかと。

当日の出演者はヴォーカルの後藤芳子。知らないだろうなあ、若い人は。といっても自分もLPを1枚持っているのと大昔に生を一度聴いただけ。彼女のバックを務めていたのがギターの中牟礼貞則、ベースの桜井郁雄、そしてお目当てであるピアノの佐藤允彦。実は彼がデビューした頃から注目していたにもかかわらず生で聴いたことがなかった。その意味では長年の夢が叶ったなあ。

ところが客が少なかったせいもあるのか、演奏そのものはイマイチ。特にギターはひどかった。年のせいなのか、とにかくリズムをまともにキープできないのだから。ヴォーカルもピッチがどうしようもなくて。昔から良い方ではなかったけど、それこそ年のせいか、かなりヤバイ状況。そんな中で唯一の救いだったのが佐藤のピアノ。これが彼のピアノなんだなと納得したかな。

しかし寂しかったなあ。佐藤と言えば、日本ジャズ界の宝と断言できる逸材。その彼がこんな状況でピアノを弾かなければならないのかと。フレーズも歌伴だからだとは思うけど、お座なりな感じは否めなかった。つくづくジャズってマイナーだなと思った。まあ昔からそうだったけど。自分も客が数人しかいないジャズ喫茶でよく演奏したけど。なんか寂しく店を出たような。

安福亭

2011-04-26 05:41:48 | 600 グルメ
先週の後半は新潟県長岡市への出張。今年初めてだったということで、大雪が積もった冬の長岡を未だ知らずじまい。広島出身の自分には想像ができない世界らしいから、いつかはと思いつつも、できれば避けたいとも思っていたりして。確かに上越新幹線の越後湯沢駅を過ぎる頃から辺りが雪一色に変わったので、さすが豪雪地帯なんだなと納得はしたけど。

もちろん長岡にはもう雪はなく、ちょうど桜が満開だった。広島が4月第2週だったら、2週間遅れということか。車でいろいろと周ったのだけど、車中から眺める桜のおかげで気持ちが和んだかな。それで2日目の昼どき。一緒に出張したメンバーが先に帰るので長岡駅まで送っていった。思い出したのがその中のひとりの言葉。「駅から少し先に有名なラーメン屋がありますよ。」

そのラーメン屋が背脂系と聞いて興味を持っていて。というのも、これまで長岡市で生姜醤油系、新潟市で薄醤油系の2種類は経験していたけど、燕・三条市が発祥と言われている背脂系は食べたことがなかった。ひとりだし、車だし、昼食にピッタリじゃないかとラッキーな巡り合わせに、これを逃す手はないなと。長岡駅から車で走ること約2~3分。お目当ての看板を発見。

そのお店は安福亭。外観的にはごく一般向けのラーメン屋という風情で、とりたてて有名店の雰囲気は感じなかった。中に入ると長岡ではおなじみの食券販売機が。お腹が空いていたのでラーメンと半ライスを注文。席は8割ぐらい埋まっていた。しばらくするとお目当ての背脂系が登場。まず見てビックリ。麺が太くて思いっきり縮れている、しかも量が超大盛り。

トッピング用に用意されている白ネギをたっぷりふりかけて、いざひと口。なんか味が薄い。チャーシューも同じ印象。麺の食感はまずまず。最初は半ライスを注文してミスったかなと思ったけど、しつこい脂の口直しにちょうど良かった。時間がなかったこともあり、麺を半分ぐらい食べた時点でタイムアウト。悪くはないのだけど、なんか体育会系向きだったかなと。



Avni Kensington Hotel

2011-04-20 05:35:36 | 860 英国紀行
英国旅行の初日における美術館巡りの後は、ロンドン交響楽団のコンサートを聴きにバービカンホールへ。翌2日目の朝には空路でグラスゴーへ。そして延べ4日間のアイラ島巡りを経てロンドンへ戻ったのが5日目の夜。この辺りまでを既に記事にしている。今にして思えば、アイラ島だけで1週間ぐらい確保しておくべきだったと少し後悔しているけど仕方ないか。

6日目の午前中はロンドンの定番になっている観光地巡り。主目的であるアイラ島巡りを終えてようやく気持ちに余裕が出てき頃だった。そうそう、宿泊したホテルは地下鉄のグロスター・ロード(Gloucester Road)から西へ歩いて5分程度のところにある「Avni Kensington Hotel」。アールズ・コート(Earis Court)からだと10分ぐらい。閑静な住宅地にあるお手頃価格のホテル。

このホテルをチョイスした理由は幾つかあるのだけど、まずは場所。地下鉄の便が良いところにしたいなと。特にオイスターカードを利用する上で割安なゾーン1の区画であること。次はアイラ島へのアクセスを考えるとヒースロー空港と市街地の間ぐらいにあること。これで日本食のレストランがあること等を加味すると自然と決まったって感じ。おっと忘れていた。ホテル全域でWiFiが完備されていること。これはもう絶対に外せない条件。シングルの部屋は狭かったけど、独り旅には十分な広さだった。

ホテルで思い出したのが朝食。地下にある食堂にパンとドリンクプラスアルファ程度の簡単なものが用意されていた。最初はこれで良かったのだけど、流石に旅行の後半になると日本食が恋しくなって。それを想定して日本から持って行ったのが味付のりと梅干しとサトウのゴハン。幸い食堂の奥にキッチンがあって、頼むと電子レンジでゴハンを温めてもらえた。

ホテルを出て地下鉄の駅まで歩いていく途中に見つけたのがプライベート・ガーデン。ロンドンではいたるところにこの手の庭があって、街並みに程よいアクセントをつけている。これにはつながるお話があるのだけど、そればまただいぶ後の記事で。


Courtauld Gallery

2011-04-18 05:50:16 | 860 英国紀行
英国初日の美術館巡りを締めくくったのがコートールド美術館。この美術館のことを知ったのは、随分前にNHKの教育テレビとBSで放映されていた世界の美術館という番組で紹介されいたのがきっかけ。よくある大富豪の個人蔵系なんだろうなとは想像していたけど。結論から言えば、今回の英国旅行での最大のサプライズがここ。それくらい素晴らしかった。

場所はロンドン中心部で、チャリング・クロス駅の近くにあるサマセットハウスの一角。入口は分かりにくいし、玄関もやや奥まった所にあり、探すのに時間がかかった。館内に入ると風格のある階段と吹き抜けが眼前に。脇の受付には気品のある若い女性が。何とも言えない荘厳な雰囲気に圧倒されたのだけど、パリにあるマルモッタン美術館と同じ感覚だったかな。

館内には印象派を中心とした有名画家の作品の目白押し。最大のお目当てはマネが描いた上の写真の「フォリー=ベルジェール劇場のバー(Le Bar aux Folies-Bergere)」(1882年)。言わずと知れた最晩年の傑作。画題となったこの劇場は1869年に開店したパリで最も古いショーホール。そこで働く女給の醒めた表情と、後ろの華やかな喧騒とのコントラストは、まさにマネ。この絵はこの美術館で最も広い広間の中央に展示されていて、その豪華な内装がひときわこの絵を引き立たせていた。

他にもルノアール、モネ、セザンヌ、ボナール等々の佳作が揃っていて訪れた者を飽きさせない。絵画以外に装飾品が展示されているのだけど、それらも気品があり素晴らしかった。加えて階の移動に使われる螺旋階段の、そのデザイン、その装飾のシブイこと。このサマセットハウスが、18世紀に行われた建築プロジェクトの産物ということを知って納得したけど。

この美術館は1932年に実業家のサミュエル・コートールドのコレクションを元に設立されていて、当時印象派の作品はまだあまり注目されていなかった。その意味では自分の好きな絵を好きなだけ集めた彼の趣味の良さに脱帽って感じだなあ。


National Gallery

2011-04-15 05:50:52 | 860 英国紀行
英国初日の午前中にテイト・モダンに行き、チャイナタウンで昼食を取った後に歩いてトラファルガー広場へ。このあたりはロンドンでも有名な観光名所。子連れの旅行客や修学旅行と思われる団体がやたらと多い。名物のライオンの上に乗って記念写真を撮る者もいれば、噴水の傍に寝そべってくつろぐ者もいるのだけど、どの顔もにこやか。こっちまで顔がほころんでしまう。

その隣にあるのがナショナル・ギャラリー(National Gallery)。前回は駆け足で周ったのでゴッホの「ひまわり」ぐらいしか記憶に残っていなかった。今回は独りだし時間の制限がないのでゆったり。それにしてもこの美術館のコレクションは凄かった。フランスの有名どころに全く引けを取らない。15~17世紀のベリーニ、ダヴィンチ、カラヴァッジョ、レンブラント、フェルメールから19~20世紀のゴッホ、モネ、ルノアールまで、とにかく著名な画家と作品のオンパレード。個人的にはフェルメールが描いた2作品だけは、どうしても見ておきたかった。

そんな名画の数々を十二分に堪能したのだけど、何といっても圧巻だったのが上の写真のセザンヌの女性大水浴図[Les Grandes Baigneuses](1900-1905年)。縦1m横2mの大作で、この作品のために部屋が用意してあるって感じ。これまで見てきた彼の作品群の集大成とでも言っておこうか。とにかく圧倒的な迫力で訴えてきた。何度も後ろ髪を引かれて戻ってきたから。

1872年~1877年にかけてが”印象派”、1886年~1887年までが”構成主義”、それ以降が彼の集大成。南仏のエクサン・プロヴァンスに篭り、2001年にはローヴの丘にアトリエを建て、1906年に亡くなるまで絵の制作に没頭したセザンヌ。この水浴図には、彼が取り組んだ技法の数々が芳醇な果実として実を結んでおり、その完成度は他の作品に類を見ない程高い。

残念だったのが写真撮影が禁止されていたこと。実はテート・モダンやテート・ブリテンも同じ。入場無料にしているから人の管理が十分にできないのかな。その分ポストカードをしこたま買い込んだけど。とは言え、名画の数々を十二分に堪能したなあ。


Tate Modern

2011-04-12 05:46:41 | 860 英国紀行
アイラ島にあるシングルモルトウィスキーの蒸留所を中心に昨年の暮れからスコットランドの話をしてきたけど、今日からは再びロンドンの話。英国旅行で最初に訪問した美術館がテート・モダン(Tate Modern)。地下鉄の駅を出て地上を少し歩くと、かつて眺めた記憶のある建物が右手に見えて。それがセント・ポール寺院。そういえば狭い階段を時間かけて登ったっけ。

セント・ポール寺院を後に有名なミレニアムブリッジへ。この橋は名前が示す如く2000年に開通する予定だったけど、想定外の横揺れのため3日後に閉鎖。それからテコ入れをして2年後の2002年にようやく開通したという、いわくつきの代物。橋の上に立つと、テムズ川の対岸に大きな煙突が見えるのだけど、これがテート・モダン。もともと発電所だったのを改造したとか。それまではフツーの曇り空だったのに、橋を渡っている間に天気が急変して雨が降り始めて。さすがロンドンと思ったけど。

この美術館は歴史あるテート・ギャラリーから派生して設立されたもの。今ではテート・ギャラリーがトラディショナルな作品、テート・モダンが近現代作品と所蔵品のすみ分けがされている。オープンが2000年。つまりセント・ポール寺院からミレニアムブリッジを渡ってこの美術館に行けるようにするという観光名所造りの構想に基づいて建設されたということ。なるほどね。

建物の中に入って気づいたけど、やけに子供が多い。やはり入場無料のためか。美術館というより公共の憩いの場って感じ。2階から4階までが展示エリアで、いわゆる常設展示が2フロアで特別展示が1フロア。最上階はレストランになっていた。展示は思った以上に現代の作品が多かった。だから自分的にはあまり楽しめなかったかなあ。しいて目を引いたと言えば、ピカソとブラックの作品ぐらい。美術館というより有名なスポットを楽しみに来たと割り切れたので、別に落胆はしなかったけど。

帰りはミレニアムブリッジを引き返したのだけど、遠くにロンドンブリッジが見えて。まさに完全に観光モードだったなあ。


アジ

2011-04-10 06:32:02 | 400 釣り
昨日は友人達と船釣りへ。4人が揃ったのが正月だから、このメンバーではおよそ3ヶ月ぶり。前回のハマチ釣りは一人ぼっちだったことを考えると、やはり皆でワイワイやりながら時間を過ごすと気持ちが和むなあと、しみじみ感じたけど。今回の狙いは大アジ。例年4月からアジ釣りが始まるのだけど、この時期は脂が乗っていないながらも良型が狙えるのが魅力。

大アジというのは40cm以上を指しているのだけど、毎年困っているのがクーラーのサイズ。内寸が35cmしかないために魚をそのまますっと入れられない。尾の部分が曲がって窮屈になってしまう。そのため数十年前に子供とオートキャンプへ行くために購入したコールマン製のクーラーを利用していたのだけど、これが最近になって水漏れをするようになってしまった。

そこで新たに購入したのがキャスター付きの大型クーラー。最初は釣具のブランドであるダイワかシマノにしようとカタログをチェックしたけど、内寸が65~70cmぐらいの狙いの製品が見当たらない。しかも2~3万円と高価だし。それからいろいろと探して見つけたのがシンワ製。通販で最安が7千円弱。サイズ的にはほぼ理想。このクーラーはキャンプ用に開発されたみたいだけど、ネットのレビューをみると、ほとんどが青物釣り用のクーラーとして使っていた。やや安っぽいけど、まあいいかと。

肝心の釣りの話だけど、最初は全く釣れなくてどうなるかと心配したけど、魚場を変えてからはコンスタントにアタリが出始めて。結局43~48cmの大アジが8匹。数的には満足できないけど、狙い通りのサイズだったので満足したかな。それと大型クーラーの使い心地がとても良かったし。その晩に刺身と塩焼きにしたけど、身の厚みがサバと同じくらいあり食べ応えがあった。

そうそう、港から車で帰宅する途中に視界に満開の桜が。1週間前はまだ1、2分咲きだったけど、あれよあれよという間にどんどん咲き始めて。船はポカポカ陽気で、帰りには桜見物と、ようやく春が来たなと実感して自然に顔がほころんできたなあ。


INTENSE

2011-04-06 06:05:38 | 500 ファッション
2月のタイ出張ではカミさんと娘からお土産を頼まれて。ターゲットはジムトンプソンの小物入れ。待ち時間がしっかりあったので買物するには余裕だった。さすがにタイのメジャーブランドだけあって免税コーナーに店が2ヶ所もあった。とにかくこのブランドの象徴ともなっている象の絵柄のものを物色。5個も買ったので多かったかなと心配したけど取り越し苦労だった。

アサインメントを済ますと自分用に何も買っていないことにふと気づいて。ネクタイが欲しいと思い、ヒューゴボスやエンポリオ・アルマーニ等々いろいろ探したけど、結局気に入ったものがなかった。せっかくだしなあと思っていると広々とした化粧品売場が視界に入ってきて。こんな場合、人間は過去からの習性というものが自然に出てしまう。足はおのずとその方向へ。

それはイッセイ・ミヤケのコーナー。長年愛用しているのがロード・イッセイ・プールオムの一連の商品。優しく上品な香りが気に入っている。ただし最近ではアレルギーのせいかオーデコロンにかぶれるようになり、今使っているのはデオドラントだけ、それもスティックタイプ。棚を探していて見つけたのが写真の右側にある黒とグレーのカラーリングが施された新製品。

「あれ、こんなのが発売されたのか」と黒好みの自分は大いに興味を持って。それがインテンス(INTENSE)。とりあえずこれとスタンダード品を各々2本ずつ購入。こういうのって買いだめしておかなくて後悔することが多くて、今回もそんな予感がしたのでオトナ買いを。結果的には良かったかなと。というのもインテンスのデオドラントは日本未発売だったから。

帰国して調べると、インテンスは2008年に発売された新しいラインアップだった。調香はスタンダードと同じジャック・キャバリエ。でも実際に使ってみると相当に濃い感じ。今風に言えば、草食系から肉食系へって感じ。こりゃオーデコロンは無理だなと。その意味ではデオドラントぐらいがちょうど良かったかも。ということで、これからは当分インテンスかな。

金麦

2011-04-04 05:44:47 | 650 酒
この冬に飲んでいたのがサントリーの金麦。愛飲しているアサヒのスタイルフリーのラベルがどうも春夏向きっぽくて、冬らしいのはないかなと探してみた。いつも利用しているディスカウント店の売場には、たくさんの銘柄が。普段からあまり興味を持っていないので、改めて眺めると初めて見る名前がけっこう多かったりして。その中で眼に止まったのが今回の金麦。

最近のサントリーのテイストは気に入っている。例えば”ザ・プレミアム・モルツ”とか”モルツ”とか。あのクセのある華やかな香りはバドワイザーに通じるものがあって。ただしシングルモルトと違って食事と一緒にテキトーに飲むものに金をかけるのはもったいないなと。だからこの数年ビールを買ったことがない。メインは発泡酒。スタイルフリーを飲み始めてからは特に。

それで金麦だけど、クセがなくて飲みやすい。そうなると気になり始めたのが壇れいが出演しているTVのCM。少々テンションが無意味に高すぎじゃないのとダメ出しはしているものの、さすがにこれだけの美人だと許せてしまう。調べると、彼女は宝塚出身だとか。なるほどね、まさにそんな感じと納得。経験がないけど、こういう人って実物を生で見るとスゴイんだろうなと。

話を元に戻すと、この金麦が発泡酒じゃないことに気づいて。いわゆる”ビール風飲料”。ビールの下が発泡酒で、その下に第3のビールがあることまでは知っていたけど、この金麦は正式には”リキュール(発泡性)”と名づけられた第4のビール。なあんだ、知らないあいだに落ちるところまで落ちていたんだ。飲んでいて全然気づかなかったなあ。まあ別に気にしていないけど。

しかしウィスキー系だとブレンドじゃだめでシングルモルトだけ、しかも銘柄に神経質すぎるくらいこだわるのに、ビール系だと麦芽100%であろうと第4のビールであろうと何でもOK。これってどうなんだろうかと。あまりのちゃらんぽらんさで自分の価値基準にやや疑問を感じたりして。まあシングルモルトと違って毎日飲むものだし、経済感覚が自然とそうさせているのかも。