或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

LD回顧(2)[ホテル]

2005-10-31 06:19:23 | 800 観光
ロンドンで泊まったホテルはピカデリー・サーカスの近く。写真が部屋の中ですが、英国ってこういう内装多いですね。赤やえんじと紺や緑の組み合わせ。気位の高さがこういう所にもハッキリ出てます。レベルはごく普通、でも場所が繁華街に近かったので、料金を払う時、目が飛び出ました。とにかくロンドンは物価が高かった。

ホテルで思い出すのが、近くにあった「リッツ・ロンドン(The Ritz London)」。側を通った時に、その歴史を感じさせる荘厳な雰囲気に圧倒されました。ちょっと見学に入ろうかとも思いましたが、なんかすぐにボーイが寄って来そうだったので、気が引けて退散。(笑)

“リッツ”つながりで、同じ系列の米国のホテル「リッツ・カールトン(The Ritz Carlton)」での面白い経験を紹介します。だいぶ昔の出張で初めてこのホテルに宿泊。レストランに正装した客が多かったりして、なんかいつもとは違う高貴な雰囲気を感じてはいました。

それで部屋で水割りを飲みたくなったけど、部屋とか廊下に氷がない。そこでフロントに電話して注文。数分してノックがあり、ドアを開けたとたんにびっくり仰天。なんと正装したボーイが、見たこともないような豪華絢爛な大きなワゴンに、これまたきらきらのすごいクーラーに入った氷を運んできたんです。しかもなんと無料。全てサービス。

このホテルが超一流だと知ったのは帰国した後。リッツのブランドイメージが私の頭の中に刻み込まれました。でも正直なところ完全に身分不相応。まあ私には、部屋に台所と空の冷蔵庫、廊下にコインランドリーと自動販売機がついていて、駐車場に廊下からすぐに出られる、なんてマリオット系列の安ホテルが似合ってます。(笑)

ブラームスはお好き

2005-10-28 06:33:21 | 010 書籍
秋が深まってきましたね。この時期はブラームスの交響曲をよく聴きます。その重厚さと渋さが、樹木の赤褐色の葉をイメージさせるんです。特に好きなのは第4番。第1楽章の憂いを含んだヴァイオリンの主旋律が始まると、胸がしめつけられます。

そしてブラームスで思い出すのが、確か中学生か高校生の頃読んだ、昨年亡くなったフランスの作家フランソワーズ・サガンの「ブラームスはお好き」(1959年)。パリを舞台に、39歳のキャリアウーマンのポールと、長年つきあっている年上の男性ロジェ、そして新たに彼女の前に現れた年下のイケメン青年シモンとの三角関係を描いた恋愛小説。

今回読み直してみたけど懐かしかったなあ。なんかその知的な冗長さとクールさが。そのシモンが初めて彼女をコンサートに誘った時の手紙の言葉が、「ブラームスはお好きですか?」。こういうセリフ使ってみたいなあ。いいですね。(笑)

調べてみると、この小説はイングリット・バーグマンが主演し、「さようならをもう一度」(1961年)という題名で映画化されてました。でもレンタル屋にはなかった。残念。中で使われたのは交響曲第3番の第3楽章だとか。第1番や第4番の陰に隠れて地味な作品ですが、この楽章は際立って美しい。

今日紹介するCDは、ギュンター・ヴァント指揮北ドイツ放送交響楽団が録音した第1回目の交響曲全集。ベルリンフィル等のメジャーでは味わえないローカルで素朴な味わいが素晴らしい。けっこう有名らしく録音も良くてオススメ。

写真は27歳のブラームス。よく音楽の教科書なんかに載ってるのは晩年の太ったおじいさんの写真ですが、若い時は精悍な感じ。ちょうどクララ・シューマンとの恋に燃えていた頃。これだと恋愛の甘いイメージが沸きますね。(笑)

ブラームスはお好き 文庫本ブラームスはお好き 文庫本

ブラームス:交響曲全集ブラームス:交響曲全集

卒業

2005-10-26 06:49:58 | 350 映画
この前、映画「ゴーストシャウト」で“空想系”の美人女優である滝沢沙織の話をしましたが、今日は“現実系”の女優で、内山理名の初主演映画「卒業 The graduation」(2002年)。ダスティ・ホフマン主演の大昔の映画じゃありませんよ。長澤雅彦監督が、堤真一を彼女の相手役に迎えて描いたヒューマンドラマ。20年ぶりに再会した父と娘のしっとりとした物語。

TVドラマとかで見ていて、彼女はどこにでもいそうな普通の子だけど、表情や声の中に女性特有の可愛いらしさがあり、やはりちょっと気になってました。

DVDだったのでちょっとおかしいけど、久しぶりに映画らしい映画、というのが観終わった感想。というのが印象に残ったのは“間”。セリフとセリフの間が長い。この間はTVじゃ許されないかも。映像もオーソドックスで、この間に溶け込んでましたね。

でも設定やストーリーがぼかしてあったので、背景や因果関係がはっきりしないといやな人には向いていないかも。調べると、この映画を見て村山由佳が書いた小説「永遠」(2003年)がサイドストーリーになっているんだとか。さすがに興ざめしそうで私は読んでませんけど。

そうそう、エンディングロールに、バーブラ・ストライサンド&ローバート・レッドフォード主演映画「追憶」のテーマをジャズボーカルにアレンジしたものが流れていて。歌ってるのは鈴木博って知らない人だったけど、なかなか渋くて良かったなあ。

話は変わりますが、彼女はこの秋のTVの新番組「大奥」の主役だそうです。でもねえ、彼女のほんのりとした雰囲気が、豪華絢爛の時代劇の派手さには合わないんじゃないかなあ。なんてどうせ見ないんだから関係ないか。(笑)

卒業 DVD卒業 DVD

卒業 オリジナル・サウンドトラック卒業 オリジナル・サウンドトラック

永遠。 単行本永遠。 単行本

ピカソ(10)[政治的キュビスム]

2005-10-25 06:21:09 | 300 絵画
今日はあの有名な、スペインのマドリッドの国立ソフィア王妃芸術センターにある「ゲルニカ(Guernica)」(1937年)を含んだ1934年から1945年まで。戦争の影響が強く、これも勝手に“政治的キュビスム”の時代と命名。

画風をみると、1934年ぐらいから、ちょっとこわい感じの人や動物の顔とかが増えてます。それが頂点に達したのが56歳の時に描いたゲルニカ。ある意味で、1907年の「アビニョンの娘たち」から始まったキュビスムの大きな流れの集大成。

ゲルニカとはスペイン北部のバスク地方の地名。当時スペインでは、独裁者フランコの反乱軍と人民戦線との間で内戦が始まっていて、フランコを支援していたドイツのヒトラーがバスクに空爆部隊を差し向け、1937年4月に町は一瞬にして壊滅。この絵は戦争に対する怒りを表現したとか。特徴は巨大なキャンバスと白黒のモノトーン。

内戦は1939年に終結。しかしこの年に始まった第2次世界大戦への伏線に。そして大戦の終了が1945年。彼の画風もバリエーションに富みながらも、やはり暗い色調のものが多い。

でも1936年に知り合い、この時代を共にしたユーゴスラビア出身の写真家ドラ・マールを描いた官能的な作品もけっこうあります。この時代はマリーとドラとの三角関係。まあ画風にも女性にも固執しないであれこれやるのが彼の主義なんでしょう。(笑)

この時代の代表作として、ゲルニカを挟んで製作された、パリのフランス国立近代美術館にある「レモンとオレンジのある静物(Nature morte aux citrons et aux oranges)」(1936年)と、パリのピカソ美術館にある「ロワイヤンのカフェ(Le café à Royan)」(1940年)。そして上の写真は私のお気に入りで、同じくフランス国立近代美術館にある「カフェの中の静物(Nature morte ala cafetiere)」(1944年)。どれも落ち着いていて色合いも鮮やかで、とてもゲルニカと同じ時期の作品と思えませんね。(笑)

全絵画写真引用元:「ON-LINE PICASSO PROJECT」(http://csdll.cs.tamu.edu:8080/picasso/)

ゲルニカ

レモンとオレンジのある静物ロワイヤンのカフェ


平和大橋

2005-10-24 06:51:26 | 890 広島
かなり前に丹下健三の設計で有名な広島平和記念公園を紹介しましたが、今日はこの公園にゆかりのある2つの橋、平和大橋と西平和大橋の紹介。上の写真の地図で言えば赤いワク、つまり公園のある三角州を挟んで東西を流れる川にかかっています。

実はこの2本の橋の欄干は、“ヒロシマ“に思いを馳せた、世界的に有名な彫刻家、イサム・ノグチの設計によるもの。昭和27年(1952年)の竣工で、下の写真の上側の平和大橋は日の出を,下側の西平和大橋は日の入りを表現したもの。あまりに奇抜なデザインのため,当時市議会をはじめ市民の間で相当論議を呼んだそうです。

イサム・ノグチは1904年の米国LAの生まれで1988年に他界。父親が日本人で母親が米国人。彼は幼年時代、父親に見捨てられた婚外児として育ち、自分は日本と米国のどちらにアイデンティティを求めればいいのかと一生悩み続けたとか。美術家としての活動も両国でなされ、日本にもたくさん作品が。最近の代表的なものとして、香川県の高松には「イサムノグチ庭園美術館」、そして札幌には、今年完成した「モエレ沼公園」が。

第2次大戦前から戦後にかけて中国と日本の狭間を生きた李香蘭こと山口淑子と結婚していたこともあるそうで、なんか人生そのものがスケールが大きくてグローバル。

彼は同時期に原爆慰霊碑の設計も行っていたそうですが、アメリカ人であったため却下されたそうで、現在の慰霊碑は彼のデザインを踏襲し丹下が設計。本人はひどく落胆したそうです。戦後まもない世相がうかがえます。

実際に行って見てみると目立ってないですね。市民の生活の中に溶け込んでいる感じ。でも老朽化が進んでいるのをみると、なにか原爆そのものが自然に風化しているんだなあと感じました。

平和大橋(欄干)平和大橋(全景)
西平和大橋(欄干)西平和大橋(全景)


Left Alone

2005-10-21 06:22:14 | 200 ジャズ
最近レンタル屋で見つけて懐かしくなったのが、マル・ウォルドロンの「Left Alone」(1960年)。そう言えばCD持ってなかったんだ。これって名盤中の名盤。特に日本では人気が高いとか。彼は、ジャズ・ヴォーカル史上最高の女性歌手といわれた故ビリー・ホリディの、最晩年の伴奏を務めたことで有名。このアルバムもビリーに捧げたもの。

マルのピアノとジャッキー・マクリーンの独特の節回しのアルトが絶妙にブレンドされて、ブルージーなムードを醸し出してます。私が持っているアルバムは、好きな“ルーカの眺め”や“忘却のワルツ”が入ったピアノソロ「All Alone」(1966年)を含めて数枚。正直言ってピアノの運指等のスキルは小学生並。でもそれが逆に黒人独特の粘りとあいまってひとつの味に。

それで面白い話をひとつ。私が学生の頃、マルがかなりの女好きで日本に来てはナンパしている?という噂を聞いて。普通のジャズマンなら当たり前。だけど写真のように悲哀を一身に受け止めたような眼差しのマルが?と信じられなかったなあ。

ちょっと経って広島のヤマハでイソノテルヲの講演会に、ひょんなことから参加。古い人しかご存知ないでしょうが、彼は名の売れたジャズ評論家。かのマイルス・デイビスの初来日を捉えて録音されたアルバム「マイルス・イン・東京」(1964年)にも、コンサートの司会者としてアナウンスの声が。

ひと通り話が終わった後に質疑応答があって。「すいません。マル・ウォルドロンは女好きってホントなんでしょうか?」なんてシャレで聞いたのに、とたんに場はドッチラケ。周りからジロジロ見られて。彼の目はうなずいてるようにも見えたけど、言葉では軽くかわされちゃいました。(笑)

レフト・アローンレフト・アローン

オール・アローンオール・アローン

LD回顧(1)[KLM]

2005-10-19 06:18:27 | 800 観光
診断士の試験も終了したし、気分を一新して今日から回顧シリーズ第2弾、ロンドン編を始めます。前回のニューヨーク編が自分で気に入ってます。なんかもう一度旅行に行ったような感覚が妙に楽しくて。(笑)

ここも出張の合間の土日の2日間で急ぎばやに観光。写真の日付が1998年1月ですから、NYより後。航空会社との契約の関係で、欧州出張時に使うのはほとんどKLM。だから何処に行くにも、彼らの拠点であるオランダのスキポール空港経由。日本間の国際線の乗務員はオランダ人中心。図体がホントでかいですよ、彼らは。

座席の横をスッチーが通り抜ける時に、お尻なんて見たらぶっ飛びます。大きさで2倍、容積で4倍ぐらいのがざらにいますから。調べてみると、世界の平均身長ランキングでは、第1位オランダ(男性182.5cm、女性170.5cm)、第2位デンマーク、第3位ドイツの順。ちなみに日本は男性170.7cm、女性157.9cm。やっぱりね。オランダ人とドイツ人は違うと思ってました。(笑)

その点で欧州では小柄のスペインが、男性173.4cm、女性164.3cm。スペイン女性は彫りが深くエキゾチックなのですが、おそらく体格的な親近感もあって、特別な魅力を感じるのかもしれません。南米の女性も似たような感じですね。

KLMを利用して良かったのは、何回かストップオーバーでアムステルダム見物ができたこと。ゴッホ美術館やアムステルダム国立美術館(Rijksmuseum Amsterdam)に行けたのはラッキー。仕事の関係は全くないので、その意味ではKLM指定に感謝。

それと、たいしたことではありませんが、オランダの伝統的家屋を模った、写真のデルフトブル-のミニチュアハウスをくれます。娘への良いお土産になりました。

サヨリ

2005-10-18 06:22:35 | 400 釣り
一昨日久しぶりに釣りに行きました。土曜日は雨だったけど日曜日は快晴。ワクワクしながらホームグラウンドの広島県大竹市の阿多田島へ。昨年のこの時期に大型チヌ(黒鯛)をこの場所でけっこう釣ったのでかなり期待してました。

結果は写真の25~30cmのチヌ4枚と、ハゲ1枚、そしてサヨリが17匹。本命のチヌはサイズも小さく数も少なかったので、全くの期待外れ。だけどハゲとサヨリが釣れたのは嬉しい誤算。

朝7時頃から釣り始め、最初の数時間でチヌやハゲを釣ったまでは良かった。でも問題はそこから。釣り人4人全員のアタリがパッタリ止まって。それからはもうお通夜のような静けさ。つらいですが、こういう時は景色を楽しむしかありません。(笑)

そのうちに仲間の一人が始めたのがサヨリ釣り。この時期はサヨリの大群が回遊していて、チヌの蒔き餌に集まってきます。アミエビを使った餌釣りが一般的だけど、彼は鮎用のひっかけ針を利用した独自のしかけで、餌なしでつぎからつぎへと釣ってました。私も竿ごと貸してもらいトライ。これがおもしろいように釣れて。結局帰る前の1時間ぐらいで17匹。

その日の夕食で、ハゲを薄作りに、サヨリを刺身と天ぷらにして食べましたが、どれも絶品。特にサヨリの天ぷらは、柔らかくてサクサクして最高。瀬戸内海ではサヨリが沿岸部によるのが10月から11月。釣れ始めると秋になったなあと実感します。

ところで、“サヨリのような女性”という言葉があるらしく、外見はスリムでキレイだけど、腹腔内の薄い膜がべっとり黒く苦味がある。そんなところから腹黒い女性のことを言うらしいです。確かに外はキラキラしてたけど、腹を開けると真っ黒だったなあ。男性の皆さん、気をつけましょうね。(笑)

ゴーストシャウト

2005-10-17 06:22:43 | 350 映画
受験が終了して脱力感に包まれてる話をしましたが、今日はその続編。受験の翌日の夕方になっても、どうも“糸の切れた凧”状態が続くので、気分転換に買い物の帰りにTSUTAYAへ。そこで見つけて借りたのが、写真の塚本連平監督の「ゴーストシャウト」(2004年)のDVD。

女優の滝沢沙織が主演した映画で、昨年暮れに封切られたもの。と言っても、そんな有名じゃないから知らない人も多いかも。最近TVドラマとかでけっこう見ます。実はちょっと気になっていて。これってファンってことなんでしょうね。

私は日頃から、気になる女性のタイプに、“空想系”、“理想系”、“現実系”といったカテゴリーがあると思ってます。それで言えば彼女は“空想系”。その意味は、もしも若返ったらつき合ってみたいけど、自分じゃ無理って場合を指してます。まあ元から変えなきゃダメってやつですね。(笑)

だってミス・ユニバースの準ミスで身長174cmの元モデル。典型的な現代的キレイ系。前にブログでも紹介した、SMAPの草薙強が主演した「恋におちたら」にも秘書役で出演してました。

映画の内容は、現世に出没して人々を悩ませる幽霊と交渉して成仏させる“ゴーストネゴシエイター”を描いたオカルトラブコメディ。彼女のファンには嬉しいけど、それ以外の人にはちょっとって感じ。ぼやーっとしてた私には、非現実的な分、すーっと入って楽しめました。男っぽいセリフが逆に可愛いい感じだったなあ。

実は彼女、先週から始まった秋の新番組「鬼嫁日記」にも出演してるので、DVDに毎週録画をセットしてます。(笑)
ゴーストシャウト DVDゴーストシャウト DVD

ゴーストシャウト 文庫本ゴーストシャウト 文庫本order=

引退試合

2005-10-14 06:39:40 | 450 スポーツ
一昨日、広島カープが今期最後の試合を広島市民球場で開催。実は今年の4月にも記事にしてます。開幕で巨人に3連勝し、この時とばかり投稿したのを思い出します。だけど結局今年の成績は最下位。それもぶっち切り。そんなに期待してなかったけど、ちょっと寂しいなあ。

まあそれは置いといて、一昨日の試合はカープを支えてきた内野手、野村謙二郎の引退試合。東京にいる息子が、記念Tシャツが欲しいと娘にメールしてきたそうで、それを聞いてこの試合のことを知りました。

それで昨晩帰宅してスカパーTVでやってた中継を見てびっくり。なんと球場がほぼ満員の3万人。しかもお客の大半が、配布されたポスターを掲げていて、球場全体は赤一色。さながら6度目の優勝を果たした1991年の再現シーンを見ているようでした。最近じゃ多くて1万人がやっとだったので、こういう光景はホント久しぶり。あれからもう14年も経つんですね。

試合後のグラウンドでのセレモニーの最後に、その1991年の優勝監督で、やはり今年限りで辞める山本浩二と抱き合うシーンがあり、ついホロリ。なんか時代の流れを感じました。それと、同じく今年引退する沢崎、小林(幹)、松本(泰)の3選手が仲間から胴上げを。特に沢崎と小林は、全盛期の活躍を知ってるだけに感慨深かったなあ。

写真は娘が球場でもらってきたポスター。しっかり使って応援したらしく、しわくちゃに。来期は昔カープでプレイしたブラウンを監督として米国から招聘し、スタッフも一新して出直し。楽しみです。