立て込んでいた夏季連休中の行事があっという間に終わり、一昨日は家族で亡き母と妻の墓参りへ。実は数日前に亡き妻の会社の同僚の方からお盆なので焼香させて欲しいとの連絡があり、せっかくだからと墓へお連れしていた。こういう時に墓所が近いと助かる。その時に生花を供えたのだけど、数日ですっかり枯れてしまっていた。今年の夏の暑さは特別だなあ。
とりあえず娘の夫と息子に雑草等を抜いた後で墓を洗ってもらい、娘には持参した新しい生花を供えてもらった。最後に広島名物の初盆用の白い灯篭を立てて準備が完了。周囲の墓には、きらびやかな灯篭がたくさん立ち並び、いかにもお盆といった風情が漂っていた。この時期ならではの風物詩。それから蝋燭に火を点し線香を焚いて。
昨年母が亡くなり、今年は娘が結婚し、そのすぐ後に妻が亡くなった。父を介護施設へ入所させたので、この数ヶ月は家には自分がひとり。変化がやけに速いなと。こうしてお盆に娘や息子が帰ってきて、墓前で一緒に手を合わせてお祈りしていると、かつてのにぎやかな生活の思い出が、逆に雲が流れるようにゆるやかに脳裏をかすめていく。まさに諸行無常。
節目を迎えた自分の人生に対する考えも変わってきている。残り少ない人生をいかに楽しむか、できるものはできるうちにやっておこうと。その意味ではマイボートがその典型。実際に乗ってみると、着岸や係留その後の清掃等、ハードなスポーツであることを実感。体力的にあと10年ぐらいが限界だろうなと。だからこそ、楽しめるものは楽しめるうちに楽しんでおかないと。
よく考えると、今の自分には親や子の面倒をみるとか、背負ってきたものがいつの間にかなくなっているのに気づく。ある意味で、人生の中で最もしがらみがなく自由なシチュエーションなのかもしれない。まさに”享楽的”な世界に誘われつつあるのかなとも。そうなると、唯一のしがらみである今の仕事をいつまで続けるかが悩ましい。まあ、ゆっくり考えるとするか。
とりあえず娘の夫と息子に雑草等を抜いた後で墓を洗ってもらい、娘には持参した新しい生花を供えてもらった。最後に広島名物の初盆用の白い灯篭を立てて準備が完了。周囲の墓には、きらびやかな灯篭がたくさん立ち並び、いかにもお盆といった風情が漂っていた。この時期ならではの風物詩。それから蝋燭に火を点し線香を焚いて。
昨年母が亡くなり、今年は娘が結婚し、そのすぐ後に妻が亡くなった。父を介護施設へ入所させたので、この数ヶ月は家には自分がひとり。変化がやけに速いなと。こうしてお盆に娘や息子が帰ってきて、墓前で一緒に手を合わせてお祈りしていると、かつてのにぎやかな生活の思い出が、逆に雲が流れるようにゆるやかに脳裏をかすめていく。まさに諸行無常。
節目を迎えた自分の人生に対する考えも変わってきている。残り少ない人生をいかに楽しむか、できるものはできるうちにやっておこうと。その意味ではマイボートがその典型。実際に乗ってみると、着岸や係留その後の清掃等、ハードなスポーツであることを実感。体力的にあと10年ぐらいが限界だろうなと。だからこそ、楽しめるものは楽しめるうちに楽しんでおかないと。
よく考えると、今の自分には親や子の面倒をみるとか、背負ってきたものがいつの間にかなくなっているのに気づく。ある意味で、人生の中で最もしがらみがなく自由なシチュエーションなのかもしれない。まさに”享楽的”な世界に誘われつつあるのかなとも。そうなると、唯一のしがらみである今の仕事をいつまで続けるかが悩ましい。まあ、ゆっくり考えるとするか。