或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

祝アジアカップ優勝

2011-01-30 13:28:54 | 450 スポーツ
この土曜日は友人と船釣りへ。真冬というのは釣り好きの自分でも出かけるのにおっくうになる季節。朝一番に竿を出す時の寒いこと寒いこと。幸いそんなに厳しくなくてホッとしたのだけど、釣果は冴えなかった。型の良くないタチウオ数本と小さなメバルが10匹程度。帰宅して風呂に入り、カミさんと夕食のスキヤキの食材を買いに。雪が降ってきたので暖かいものをと。

娘が帰宅して食べ始めた頃に、その夜のアジアカップの話題が出て。「何時から?」と聞くと「11時からよ」との娘の返事。冬場の釣りというのは防寒着をまとって船上に立っているので結構ハードで疲れる。こりゃ、絶対に起きていられないとあっさり諦めたけど。案の定寝床に入ったのが10時前。ぐっすり熟睡して、夜が明けてトイレに行って寝室へ帰ると、横で寝ていたカミサンからひと言。

「サッカー、勝ったよ」と。オーストラリア相手じゃ負けるだろうなと思いながら一応DVDへの録画を頼んでいてはいたけど。サプライズはその後。「サンフレの李が延長で決勝ゴールを決めたよ」との言葉にビックリ。FWの控えで、これまでほとんど出場していないことを知っていたので、まさか決勝で、しかもゴールを決めるなんて完全な想定外。テンションが上がったなあ。

さっそくDVDプレーヤーで再生してみると、延長後半の3分過ぎ、長友の絶妙なクロスにフリーとなった李が左足で完璧なダイレクトボレーを決めていた。喜んだのはその後。地元サンフレッチェ広島の選手がゴールした時の定番になっている写真の弓矢パフォーマンスを披露。「おいおい、アジアカップのしかも決勝でやっていいの?」と大笑いしながらダメ出ししたりして。

この時に脳裏をかすめたのは、日本がこの大会で初優勝した1992年の決勝ゴールシーン[YouTube]。同じサンフレで坊主頭の高木による同じ左足。ワントラップがあったしボレーでもなかったけど、試合のシチュエーション的には極めてよく似ていた。これが彼を「アジアの大砲」と呼ばせ全国区に押し上げるきっかけとなったシーン。なんか李も日本に帰国したらシンデレラボーイになっているんじゃないかと。

BOWMORE

2011-01-26 06:04:33 | 860 英国紀行
アイラ島2日目の最後に訪れたのがボウモア蒸留所。この日だけで5ヶ所目。見学ツアーに参加しなかったとはいえ、かなりのハードスケジュールだったなと。ここを最後にした理由は、宿から約100mの至近距離にあり歩いてすぐだから。入口からすぐのところにある工場に併設されたショップは新しくキレイだった。おまけに店員の若いお姉さんはかなりの美人だったし。

驚いたのは、ボウモアのボトルの横に日本のサントリーのボトルも大量に商品として並べられていたこと。いくらサントリーが経営権を保有しているとは言え、それはないんじゃないのと。自分のモルトがブレンドされている銘柄を売るならなだしも、全く違うシングルモルト同士だし。ちょいと複雑な気持ちのまま、ボウモアのロゴが入った水差しをお土産に買ったけど。

日が暮れかかっていたし、その後は工場の中をぐるりと見学しておしまい。工場の全景の写真を撮るために、すぐ横の港に移動。ちょうど夕日が沈むその時で、エメラルドの海と工場の白い壁をオレンジ色に染めていて、それは美しかった。

ホテルに帰って夕食をとるために1Fのレストランへ。サイドバーで飲んでいるとロンドン近郊に住んでいるという中年の夫婦とたまたま一緒になって。話すと、ポート・シャーロット・ホテルに宿泊しているのだけど、今日は気分転換にこのホテルに来たのだとか。ジュラ島の鹿の話とか、奥様が絵を描くのが趣味とか、シングルモルトに関係ない話で盛り上がったなあ。

今思い返せば、蒸留所巡りが2日間というのはさすがに短すぎた。というのもツアーで一緒になった欧米の連中は、ほとんどが1週間ぐらい滞在し、ゆっくり見学して周っていたから。この辺りにも日本人のせちがさが出ているのかなと反省したけど。だけど自分にとって貴重な体験であったことは確か。アイラモルトを飲む度にアイラ島の情景が浮かぶその時にこの上なく幸せを感じるから。


KILCHOMAN

2011-01-24 05:47:41 | 860 英国紀行
アイラ島博物館(Museum of Islay Life)を訪問した後にキルホーマン蒸留所へ。情けない話だけど、旅行前にはこの蒸留所のことを知らず、日本のキッコーマンが醤油だけじゃなくシングルモルトウィスキーにも手を出したのかな、なんて大ボケをかましていた。調べると2005年に創業した新しい蒸留所。それからは、ブルイックラディに替わってここが世界最西端の蒸留所らしい。

周囲に上の写真のような黄色いゴースの花が咲き乱れるゴロム湖(Loch Gorm)を右手に眺めながら走っていると案内の看板が。おいおい、こんな山奥に蒸留所があるの?と疑問が。というのもフツーは全て海岸沿いだから。しかも周囲からはとても蒸留所には見えない。駐車場に着くと牧場のプレートがあって数頭の馬がいた。あれーっ、間違えたかなと不安がよぎったのは確か。

敷地の中に入っても、規模が小さいし設備や道具が雑然として置かれていて、工場としてみるとレベルが低い。正直なところ蒸留所としての風格はゼロ。それと対象的に、併設されたショップ兼レストランは装飾がお洒落で、蒸留所に関係のないマフラーやアクセサリー等も置かれているし、流れている音楽も若者向き。ボトルのラベルも鮮やかなブルー。なんだかねえ。

なにか記念品をと探したけど、とりたてて気を引く商品がなかったので、とりあえずミニチュアボトルを購入。なにせこれまで飲んだことがなかったから。それで帰国してテイスティング。なんじゃこりゃー!と驚きの声をあげたかな、あまりのスモーキーさに。例えるならばタバコに10本火をつけて鼻の前に直接持ってこられた感じ。とにかくそのインパクトは凄かった。逆にそれ以外のシングルモルト固有の複雑なテイストが皆無。まあセカンドリリースの3年モノなので求めても仕方がないとは思うけど。

それで辛口コメントなのだけど、この蒸留所には工場管理という点で、まず”5S”をやって欲しい。現場の基本だから。他の蒸留所を見れば分かるはず。今のままだとキチンとした品質管理は難しいだろうなと。なんか経営コンサル目線が過ぎたかな。


外灘

2011-01-20 05:42:07 | 800 観光
1週間の中国出張を終えた最終日。午前中に仕事を終え、夕方のフライトまで少し時間があったので、どこか観ておきたい所はないかと誘いが。ほんの2時間ぐらいだったので、迷わず外灘(ワイタン)へ。というのもせっかく上海に来たのだから、定番のアングルから写真を撮っておきたいなと。外灘とは租界時代の上海の中心地で、中山東一路沿いの黄浦江西岸。

混雑した市街地を突き進んでようやく河畔に近づくと、平日にもかかわらず多くの観光客の姿が。定番のアングルとは、ここから眺める黄浦江の東側の対岸。見えるのは上海の中でも最も急速に発展しつつある浦東新区の中心である陸家嘴金融・貿易開発区の高層ビル群と上海のシンボルの東方明珠タワー。あいにくの曇り空だったけど、晴れていても変わらないか。真冬の寒風の中で仲間と記念写真を撮り合う中で、ようやく仕事から観光に気分が転換したかな。

今回の出張を終えてしみじみ感じているのが、どうも自分は中国に合わないということ。まずは煙草。駅といわず、レストランといわず、会社のロビー等でも、どこでも吸い放題。ちょうど20年前の日本って感じかなあ。今の自分には苦痛以外の何者でもない。さらにそれだけでは済まず、客を迎える時に高級煙草を配るのが習慣とか。確かに何処かでそんな光景を見たような。

それと交通事情。ルールがあってなきが如し。片側4車線や6車線のフリーウェイが整備されているにもかかわらず、車線変更のマナーはデタラメ。ちょっと規律を守れば随分運転が楽になると思うのだけど。それと中国では人優先ではなく車優先。だから横断歩道を青信号で渡る時にも常にビクビクしてなきゃならない。その歩行者も無理して道路を平気で横断するし。

最後が水と食事。ホテルの水道水がとにかく臭い。到着当日はそんなには気にならなかったけど、日を追うごとに気になり始めて。最後は歯磨きもミネラルウォーターでしたりして。どうも北京や他の都市と比べて上海は特別らしいけど。だから日本人の駐在員で自宅に浄化フィルターの設備を設置している人も多いらしい。もちろん飲むなんて論外。それと食事。自分なんて気をつけていたつもりが微熱と下痢でプチダウン。夜の食事をとりやめてホテルに帰りネットで対策を検討。”郷に入れば郷に従え”と現地製の整腸剤(ビオフェルミン)と抗生物質を翌朝購入してもらって。これでなんとか復帰できたけど。

上海蟹

2011-01-18 05:45:25 | 600 グルメ
今回の上海訪問で、できれば食べておきたいと思っていたのが上海蟹。旬が10月から11月で、今はシーズンオフだということを知ってはいたけど、やはり名物だけにと。ネットで事前に調べた限りでは、日本人相手の高級専門店が数店あったけど、そのせいかとにかく高価だった。といって安い店では期待どおりのものを食べさせてくれるか不安だったのも確か。

ところがチャンスはすぐに巡ってきた。「客先からの帰り道に上海蟹の聖地に立ち寄れるけど、どうする?」なんて感じで。これを逃す手はないと快諾しておいたけど。場所は上海市街から北西に車で1時間半ぐらい走った昆山市にある陽澄湖。本来上海蟹とは、この湖で取れたものだけを呼ぶのだとか。ただし他で捕獲されたものでも一度この湖につかればOKなんて話もあって。なんだか関アジとか関サバと同じような話だなあと。まあ、それくらい有名なブランドだということは理解したけど。

それで当日のこと、仕事を終えて上海に帰る途中、高速道路を降りて走ること数十分。養殖地のすぐ傍にある上海蟹専門レストランが集う広場に到着。辺りはすっかり暗くなっていた。平日だからかシーズンオフだからか知らないけど、人影はまばら。その中でやけに派手なネオンが目立っていたのが下の写真の「蟹王兄」。ドアを開けると2階の個室へ案内されて。

紹興酒を飲みながら待つこと約30分。出てきたのが茹で上がったばかりの上の写真の上海蟹。1人分がオスとメス1匹ずつ。食べ方の説明を聞くのも程々に皆が一斉に食べ始める。思ったより臭みがない。想像通り身は少ないが、ワタリガニを思えばそんなもの。自分的にはオスの白濁したねばっとした部分が美味しいと思った。後で聞くと、それは”精子”だったけど。

値段は1匹40元程度。2匹で約1000円だから、中国にしてはまあまあの値段。まあこんなものかと。帰国後にネットで調べてみたけど、シーズン中のこの辺りの混雑は大変なもの。わざわざ遠方からここに食べにくる現地人も多いらしい。ということで、本場の上海蟹を堪能したので大満足。病みつきになりそうかって?いや、やはり北海道産の毛ガニの方が好きかな。


南翔

2011-01-14 08:49:53 | 800 観光
上海への移動日が日曜日だったこともあり、当日の午後はプチ観光へ。といっても豫園とかメジャーな場所はひどく混雑するということで、あえて中心部を外してネットで検索。すると候補に挙がったのが嘉定区の南翔。古猗園という古い庭園に惹かれて。明時代に造られたもので、上海では最も古いらしい。豊臣秀吉が文禄・慶長の役で戦ったのが明で、ちょうどその時代。

当初はプライベートな庭園だったということで、岡山の後楽園とかと生い立ちが似ている。広さもちょうどそれくらいだったかな。中に入ると当時を忍ばせる建物や池が要所要所に配備され、鶴も飼われていたりして、それなりに雰囲気を醸し出していた。ただしそんな景観を台無しにしていたのが上海のホコリ。木々の緑はホコリでくすんでしまっていて。なんか冴えなかった。

その後仕事でいろいろ上海近郊を周ったのだけど、上海市の中の汚れ具合はどこも同じような感じ。おそらく中国の観光客が日本を訪れて感動するのは、景色そのものもあるけど、キレイな空気や美しい木々の緑にもあるのじゃなかろうかと。それにしてもこれだけ汚いとは。歩いていても、知らない間にコートや靴にホコリがまとわりついていて、おいおいと思ってしまう。

その後で訪れたのが老街という昔ながらの商店街。狭い路地に沢山の小さな店が軒をつらねている。日曜日のせいか人出も多く、道は人ですし詰め状態。皆が笑顔で休日を楽しんでる。この辺りは水郷で、途中に五代双塔と呼ばれる2つの塔が立っている広場もあったりして、さながら浅草とか、そういった下町の風情が感じられて、こっちまで楽しい気分になってきたかな。

歩いている途中で見つけたのが骨董屋。そこで小さな汚い杯をゲット。最初は100元(約1300円)と言われたけど、同行してくれた中国人が80元にまで値切ってくれた。聞けば清時代のモノとか。清と言えば、あのラストエンペラーを思い浮かべるけど。1644年から1912年まで中国を支配した最後の統一王朝。まあ全く価値には期待していないけど、話としては面白かった。


上海

2011-01-11 07:06:05 | 800 観光
今週は仕事で上海へ。この街は初めて。世界有数の大都市で人口は2千万人近くに膨れ上がっているらしい。広島から飛行機で1時間40分だから、札幌に行くより近い。韓国にしろ中国にしろ、日本の西に位置する広島からは大陸の方が距離的に近いというのが理屈では分かっていながら、どうもピンとこないところが面白い。まだまだ頭がグローバルじゃないなと。

空港に着陸して外を見回しての第1印象は、「なんだ、このくすんだ空気は」。なんか石油コンビナートが林立する広島県の大竹市を思わせる光景。出迎えてくれた現地駐在員から、「これは察しの通り、スモッグですよ。万博の開催期間中はましだったのですが、終わってからはこの有様ですね。」と。それからは何処に行っても景色にベージュのフィルターがかかった感じ。

日曜日だったし、昼前に到着してから時間があったしで、市内をプチ観光。真っ先に驚いたのは、ほとんどの女性が化粧をしていないこと。高層ビルが林立し、街頭には欧米の女性がキチンと化粧をしたポスター等が張り巡らされていて、どこからどうみても大都会の様相なのだけど、道行く女性が皆スッピン。特に若い子が。数パーセントぐらいかな、化粧をしている割合は。

次に驚いたのは、走っている車。ほとんどがカムリやアコードクラスの中型車で、しかもそのほとんどがが新車だということ。BMWやポルシェといった高級車も目白押し。そのリッチ感は、ある意味で東京以上。ここまで富裕層が増えているとは。小型車がほとんど見つからない。それとセダンが多く、SUVやミニバンが見つからない。とにかく高級セダンのオンパレード。

聞けばこの状況には、中国人の見栄がかなり影響しているらしい。今は車がステータスシンボルなのだとか。なんだか20年程前の日本を思わせたかな。驚いたのは、当局が車両の急増抑制策としてナンバープレートの発行を制限しているらしく、その購入に上海だと20万もかかるのだとか。どうやら法律で一軒家が持てない上海市民の金のはけ口になっている気がした。


初釣り

2011-01-05 12:49:50 | 400 釣り
昨日は友人達といつもの遊魚船をチャーターして船釣りへ。昨年の29日に予定していた釣り納めが悪天候のためにキャンセル。それもあって初釣りへの期待は大きかった。加えて狙いが久しぶりのハマチ。昨年は仕事の都合や悪天候のためにハマチとはとんと縁がなかったから。瀬戸内海で狙える魚種としては最も引き味が楽しめるだけに気持ちが昂ぶったなあ。

当日は曇り気味の天候で風は弱かった。皆の心配は、本命である山口県の水無瀬に行けるかどうか。船長がなんとか大丈夫でしょうと言ってくれたので一安心。2時間近く移動して魚場に到着。船底でぐっすり眠っていたので体力と気力共に万全。デッキに出ると、既に漁船が沢山集まっていた。それを眺めながら、今日は釣れそうだなという期待がじわじわ湧いてきて。

釣り始めて30分ぐらいした頃に船の前方にいた友人がまず1本ゲット。約70cmで瀬戸内海のレギュラーサイズ。そのうち地合が来て、周りの船でガンガン竿がしなり始めて。だけど自分達の船では先ほどの友人が2本目をあげた程度。だんだんと焦り始めて。そんな時に自分の竿にアタリが。だけどなんか軽い。釣り上げたのは35cmの真鯛。これにはややがっかり。

朝8時から約4時間、餌のオキアミボイルをカゴに入れては海中に投入するのだけど、あまりにアタリがなかったので、暇つぶしに撮影したのが下の写真のウミネコ。カゴからはみ出て海中に浮かんだオキアミを狙って船についてくる。すぐ側まで近寄ってくるので、なんか可愛くて。そのうち自分からオキアミを海中に投げ与え始めたりして。まるで餌付けのオジさん状態。

場所を島の周辺で少し移動したりしたけど、水無瀬では船中ハマチが6本、真鯛2枚とイマイチ。昼も過ぎ、この場所を断念してお土産確保用にヤズの魚場へ移動。なんか残念だったなあ。だけどそれが絶好調で、1時間余りでガンガン釣れて、冴えなかった自分も上の写真の50cmクラスを4本ゲット。一応の形作りをした格好。しかし久しぶりの青物の引きはヤズサイズでも格別楽しかった。ということで今年の初釣りは満足のいく結果ではなかったけど、まあこんなもんでしょう。


賀正

2011-01-02 07:15:18 | 900 その他
あけましておめでとうございます。このブログも昨年の12月で丸6年を経過し、今年は7年目に突入。継続することに意義があるとたいした意味もなく信じてなんとか続けている状況。さすがに投稿回数はぐっと減ってきたけど、まあよろしいかと。

例年なら昨年の暮れに「年の瀬」とか、そういった記事で1年を締めくくるのだけど、忙しくてそれどころじゃなかった。というのもどうしてもやらなければならない資料作成が入ったから。なにせ仕事納めの28日に状況が変化したので仕方がない。29日と30日の2日間は朝から晩までそれにかかりっぱなし。実はもともと29日は釣り納めとして友人達と正月用のハマチを狙いに船釣りへ出かける予定だった。だけど波が荒くて出船できなくて。ある意味で不幸中の幸い。遊んでいる暇はなくなった。

続く31日の大晦日も忙しかった。この日はヤフオクで購入したネットブックのセットアップでてんてこ舞い。いつだったか、お気に入りのMSI U100 Vogueタッチパッドのクリックが突然動作しなくなって。保証期間内だったので安心してメーカーに返却したのだけど、水が入って壊れた可能性が大きくその場合は保証の対象外、しかもパッドだけの交換は無理でプリント基板ごと交換する必要があるとのこと。結局2、3万かかるとの回答。おいおい、そりゃないよと。それからはいろいろと物色を。

結局今月同じU100の中古品を3万で落札。違いはタイプがVogueじゃなくてPlusだったこと。CPUの速度が若干速いのと、バッテリーが6セルじゃなくて3セル。RAMは前オーナーが2Mまで増設してくれていた。個人的には6セルは2本持っているので、逆に軽い3セルが欲しかったしBluetoothは絶対に外せなかった。程度が極上で奮発した甲斐があったかな。

話が長くなったけど、インストールするアプリの数が半端じゃなくて。あやうく年を越すところだった。思えば長い間かけて自分用にカスタマイズしてきたなと。まあモバイルXPマシンがメインとサブの2台できたということで、向こう5年ぐらいは楽にやっていけそう。そうそう、写真は昨年の1月に愛媛県中島へタチウオ釣りに行った時に撮影した日の出。今年も釣り三昧になるんだろうなあ。