2週間前にゴルフ場へ向かうために中国自動車道を走っていると、山々がきれいに色づいているのに気づいて、カミさんを誘ってみたものの、ギックリ腰ぎみということで却下されて。今思えばおそらくその時がベストだったと思う。結局具合が良くなった1週間後の先週に紅葉狩りに出かけることに。行き先はこのところ毎年恒例となっている日本三景のひとつ、安芸の宮島。
家から電停まで歩いて5分、それから電車で約15分と観光地にしては近いのが魅力。加えてこの時期がグルメにはたまらない。名物の”あなご飯”と、これからが旬の”牡蠣”。フェリーに乗って島に着き、商店街を抜けてお目当てのあなご専門店である和田に着いたのが13時頃。ところが店の前に「本日のあなごは終了しました」との張り紙が。おいおい、もう終了かよと。
そういえば日曜日だし、人気店だし、なんとなく予感があっただけにちょっぴり落胆したかな。それからが苦行の始まり。歩けど歩けど雰囲気の良さそうな店が見つからない。というか、そういう店には長蛇の列が。結局街外れにある工事中の水族館の周辺にも足を延ばしてみたけど昼食は14時までという店が多くて。まあ、その間に十二分に紅葉を楽しんだのだけど。
半ば諦め気分で海岸づたいに厳島神社の方へ戻る途中に見つけたのが「清盛茶屋」。清盛神社のすぐ裏手。たまたま屋外の一等席が空いていて。まずはおでんをつまみにビールを。天気も良く、昼下がりの海風が実に心地よかった。それから日本酒の熱燗。シメに「清盛セット」を一人前だけ注文。うどんとお茶碗に盛られた穴子のひつまぶし。これが意外に美味しくて。
なんか、雨降って地固まるというか、和田のワンパターンから抜け出して新たなスポットの開拓ができて良かったというか。お洒落な雰囲気は微塵もないけど、メニューが豊富だし、海を眺めながら酒をチビチビやるには最高。商店街から離れていて混雑がないという点でも、まさに穴場。ということで、晩秋の瀬戸内海を存分に楽しんで大満足で帰路についたかな。
家から電停まで歩いて5分、それから電車で約15分と観光地にしては近いのが魅力。加えてこの時期がグルメにはたまらない。名物の”あなご飯”と、これからが旬の”牡蠣”。フェリーに乗って島に着き、商店街を抜けてお目当てのあなご専門店である和田に着いたのが13時頃。ところが店の前に「本日のあなごは終了しました」との張り紙が。おいおい、もう終了かよと。
そういえば日曜日だし、人気店だし、なんとなく予感があっただけにちょっぴり落胆したかな。それからが苦行の始まり。歩けど歩けど雰囲気の良さそうな店が見つからない。というか、そういう店には長蛇の列が。結局街外れにある工事中の水族館の周辺にも足を延ばしてみたけど昼食は14時までという店が多くて。まあ、その間に十二分に紅葉を楽しんだのだけど。
半ば諦め気分で海岸づたいに厳島神社の方へ戻る途中に見つけたのが「清盛茶屋」。清盛神社のすぐ裏手。たまたま屋外の一等席が空いていて。まずはおでんをつまみにビールを。天気も良く、昼下がりの海風が実に心地よかった。それから日本酒の熱燗。シメに「清盛セット」を一人前だけ注文。うどんとお茶碗に盛られた穴子のひつまぶし。これが意外に美味しくて。
なんか、雨降って地固まるというか、和田のワンパターンから抜け出して新たなスポットの開拓ができて良かったというか。お洒落な雰囲気は微塵もないけど、メニューが豊富だし、海を眺めながら酒をチビチビやるには最高。商店街から離れていて混雑がないという点でも、まさに穴場。ということで、晩秋の瀬戸内海を存分に楽しんで大満足で帰路についたかな。