或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

社労士面接指導課程終了

2009-09-19 06:35:41 | 150 社会保険労務士
4日間の日程で始まった社労士の事務指定講習の面接指導課程が終了。いや、疲れた。毎日9:30から16:30まで講義を聞くだけなんだけど。おそらく、その一方的に聞くだけの単調さからじゃないかな。それと毎晩大酒を食らっていたのも効いていたかも。しかし場所として9月の福岡を選択したのは大正解。全日秋らしい快晴だったし、暑くもなく寒くもなく快適だった。

最終日の講義終了後には、待ちに待った事務指定講習の修了証の授与が。上の写真がそれで、会場で撮ったもの。これですよ、これ。これをもらうために7万円も払い、届出記入の添削をやり、この研修に参加した訳だから。申し込んだのは昨年の暮れ。1年近くかけてようやくって感じ。ともあれ無事にもらえて良かった。名簿を見ると不参加の人もいたようだったから。

いよいよこれで社労士を名乗れると言いたいところだけど、実はまだ。つまり今回の修了証の授与によって正式には“有資格者”になった訳で、名乗るには広島県社会保険労務士会へ入会して全国社会保険労務士会連合会に登録する必要がある。ここ辺りがややこしい。社労士は1、2号業務という独占業務を持っているからかなとは思うけど。受付は毎月しているらしく、その気になればすぐなのだけど、問題はその費用。広島県で言えば、連合会への登録料6万円、社労士会への入会金5万円、年会費約8万円で、ざっと20万円。診断士は診断協会に入会せずとも登録できるけど、社労士は社労士会への入会が必須。

自分の場合はサラリーマンだし、コンサル業務の主体は診断士関連でしかも“週末起業”状態。その意味で社労士の資格は現状ではあくまでコンサル業務のサポート。それと会場で偶然出会った、かつての勉強会仲間に聞くと、入会後の勉強会とかのイベントとはほとんど平日の昼間に行われているとか。ということで登録はとりあえず見合わせるかなというのがホンネ。

なんてややこしい話をぐだぐだ書いたけど、ともあれ大きな区切りがついた。思い起こせば診断士の合格の直後に社労士受験を思い立ってから3年半。よく頑張ったなと。コンサルをやっていく上で大きな強みになることは間違いない。そのご褒美の意味じゃないけど、今日から2日間、福岡、久留米、小倉を美術館中心に観光するつもり。もちろんグルメも含めて。

社労士面接指導課程開始

2009-09-16 07:31:13 | 150 社会保険労務士
昨日から4日間の日程で社労士の事務指定講習の面接指導課程が始まっている。今年の前半に行った通信指導課程に続く総まとめとして全国数ヶ所で集合研修を行うもの。自分が選んだのは日程の最後に予定されていた福岡。理由としては東京や大阪は7、8月で暑いから。それと広島から近いから、こっちが先か。ついでにご当地ならではのグルメを楽しみたいから。

それで期間中は毎日ブログを更新するつもり。早朝に広島を出発して新幹線で博多駅に着いてタクシーに乗り、途中ホテルに立ち寄って荷物を降ろし、会場であるガーデンパレスに着いて大広間に入ると、もう席はほとんど埋まっていた。全体で約170名。女性が2割ぐらいで思ったより少なかった。それにしても激戦を勝ち抜いてきた皆の顔つきが印象的だったかな。

年齢層でみると男性は20代から50代までまんべんなく分布していたけど、驚いたのは60代もかなりいたこと。高齢化社会を目の当たりにした感じ。それに対して女性は30代を中心で20代と40代がそれに続く感じで、これは想定どおり。納得したのは空席がなかったこと。つまり全員出席。そりゃそうだよな、だって7万円も払って添削をたくさんやっても、この研修に1日でも欠席するとそれまでの苦労が全部パー。遅刻や早退も認められない。だから自分も会場に到着するまでは不安だった。

初日の午前中は労働基準法と労働安全衛生法。講師はアラフォーのチョイきれい系の現役社労士の先生。面白かったのが自己紹介の後。「この中で、今回の講習を終了してすぐに社労士の登録をしようと思っている人は手を上げてみてください」という質問に対して挙手したのは約1割程度。「昨年より少ないですねー」と落胆した様子だった。でもまあ自分的にはやはりその程度なんだろうなと。起業して食っていくことがいかに厳しいか皆がうすうす分かっている雰囲気だったから。

講義の内容は、レジュメに沿った届出等の記載方法がベース。午後からは労災保険法。講師は中年のもさっとした現役社労士の先生。口ごもりながらマイペースでどんどん進めていく自己中タイプで、最初はイマイチと思ったけど、事務的な説明の合間に社労士の実態と本音をいろいろと語ってくれて、とてもためになった。皆が聞きたいのはそういうところだろうから。

社労士通信指導課程完了

2009-03-06 06:15:27 | 150 社会保険労務士
1月末に社労士の事務指定講習の前半戦である通信指導課程の課題が届いて以来、しこたま頑張って全部を終了し返送したのが2月の半ば過ぎ。届出63枚の作成は、さすがに疲れた。受験で勉強したのは法律そのもので、それに付随する届出の記入は初めてだから、しょうがないと言えばそれまでだけど。それにしても適切な参考書がないのには困った。

確かに届出のサンプルを集めた様式集は配布された。だけどあくまで記入例だけ。記載要領についての説明はなし。7、8割ぐらいは勘でなんとなく記入できたけど、確信が持てない状態。例えば労働保険の労働保険番号や年金番号、社会保険の基礎年金番号等。ネットで検索してもたいした情報は得られず、官庁のHPを調べても有益な情報は皆無といった状態。

ひょっとしてと図書館に行くと、思った以上にマニュアル本が置いてあった。早速数冊借りたけど、残念ながら公の記入要領に毛が生えた程度の説明しかしてなくて。これは最後の手段に出るしかないなと、管轄の労働基準監督署等に直接電話して聞くことに。するとベテランと思しき男性が丁寧に対応してくれて、なんのことはなくあっさり疑問は解消。

でもねえ、そこまでしなきゃならないのか?というのが率直な感想。もう少し丁寧に指導してくれてもいいのに。加えて気づいたのが、帳票そのものや記入要領に不親切なものが多いということ。例えば記入するスペースが狭すぎとか。どうも国民の目線で作られていない。なんかねえ、年金等の制度の分かりにくさが帳票ひとつとっても端的に表れているなと。グチりすぎか。

そうこうするうちに3回分の課題の添削結果が返却されてきて。なんと完了通知も一緒。解答に若干のミスはあったけど、必要な手続きメモは完璧だった。いやにあっさりだけど、終わってしまえばこっちのもの。なんか嬉しい。最終納期が5月末だから3ヶ月の前倒し。遊びを控えた甲斐があるというもの。後は9月の面接指導課程を残すのみ。ようやくひと区切りついたって感じ。

社労士通信指導課程開始

2009-02-09 06:13:17 | 150 社会保険労務士
先日帰宅すると玄関にダンボール箱が。カミさんの所によく届く化粧品にしては大きいなと宛名をみると、なんと自分。差出人が全国社会保険労務士連合会だったので、事務指定講習の前半戦である通信指導課程用の資料だなとピーンと来て。すぐに重たい箱を開けてみた。

中味は上の写真のような労働社会保険の実務研究課題書、実務指導様式集、様式記載例、実務総論の<適用編><給付編>の言わば学習5点セットと、実務において使うことになる社会保険労務の手帳、労務ハンドブック、六法の言わば実務3点セット。なるほどね、プロ用ってことか。もう長年使ってきた参考書「うかるぞ社労士」を読んでいる場合じゃないんだよな。

要領をざっとまとめると、事例に対して手続に必要な届書を研究課題レポートとして作成し返信するというもの。全部で29事例55種類63枚が必要で、最終的な提出期限が5月31日。つまり学習期間4ヶ月。すぐに思ったけど、ITストラテジストの勉強期間と重なる。これは手っ取り早くこなさないとまずいなと。それで何か早く済ませるうまい手はないかと、ネットから情報を収集。

さすがに様々な材料が引っ掛かってきた。ポイントは課題の内容が年度でほとんど変わっていないらしいこと。数字は年々変わるからあてにはできないけど、作成すべき届書が分かれば後は早い。それらの情報を参考にしながら”必要となる手続メモ”を作ってみたら、ほぼ今年の課題にも使えそうな雰囲気。後は逐次確認はいるとしても、どんどん届書を作っていくだけ。

ちょっとズルした感はあるけど周りに仲間がいないから止むを得ない。しかし作業に入ったら、いきなり難題が。届書の原紙が様式集として製本化されているのだけど、提出するためにはわざわざ1枚ずつ切り離す必要がある。これがすんなりいかない。何故製本したのか不思議。最初からバラバラにしておけば良いのに。結局カッターで丁寧に外してようやく完了。30分はゆうにかかった。この作業を4千人近い人間がやると思うと、かなりのロスだと思うけど。ともあれ学習を開始。急がなきゃね。

社労士事務指定講習申込完了

2008-12-08 06:25:15 | 150 社会保険労務士
社労士の合格発表があってから早ひと月。待つのは長かったけど、合格気分に浮かれていると過ぎるのはあっという間。実は合格してから資格を取得するまでどんなステップがあるのか全く知らなかった。それで連合会から送られてきた資料を読んだりネットをチェックしたり調査を開始。最初からよく調べておけと自分にツッコミを入れたくなったけど。

結論としては、自分には2年以上の実務経験がないので事務指定講習を受けないといけないということ。具体的には来年に入って通信教育の形で書類手続等のトレーニングを積み、仕上げとして夏に集合研修を4日受けると完了。先月末にその申込をしてきたけど費用がなんと7万円。まあ診断士の実務補修の15万円と比べれば半額以下なので安いと言えば安いのだけど。

悩んだのが集合研修の場所。診断士では広島でも研修が開催されたけど、社労士は東京、名古屋、大阪、福岡の4ヶ所だけ。おいおい、メジャーな社労士でなんで広島がないんだよと切れてみたけど、こればかりはどうしようもない。東京と大阪は7、8月で最も暑い時期だし新鮮味もないしということで、今回は9月の福岡を選定。まあ、理由は単純で早い話がグルメ狙い。

それでいろいろ調べているうちに重要なことに気がついた。診断士の場合は実務補修を終えて申請すれば正式に登録され免許がもらえ、晴れて診断士を名乗れるのだけど、社労士の場合は事務指定講習を終えて申請すると同時に都道府県社労士会に入会しなければならない。でないと登録されないし免許ももらえない、つまり社労士を名乗れない。そこに大きな問題が。

登録に6万円、これはまあしょうがない。問題は社労士会。広島県の場合、入会金が5万で年会費がなんと8万円。おいおい、そりゃないよと。開業して金を稼いでいるならまだしも、会社勤めでしかも総務や人事で仕事をしていない人間にとっては寄付みたいなもの。さらに調べると社労士合格者が累計10万人以上いて登録しているのはたった3万人。なるほどね、だからか。

合格通知と事務指定講習の修了証書さえあれば、いつでも登録・入会できるということなので、とりあえず講習だけは済ませておいて、登録と入会はコンサルの活動を本格化するまで保留しておくことにしたけど。当面は仮社労士が続くということか。

合格祈願

2008-11-17 06:20:38 | 150 社会保険労務士
社労士の勉強をしていて暗記漬けの毎日にくじけそうになることがよくあったけど、そんな時に勇気づけられたのがTACから送られてきた2枚のハガキ。宣伝とか案内とかじゃなくて合格祈願。おそらくTACの斉藤社長の持論から拾ったもの。

なにせ元バンドマンなので、こういう道徳的な代物は押し付けがましくて好きではないのだけど、これは妙に伝わるものがあった。何かにすがりたい気持ちがあったのも確かだけど。気に入ったのをいくつか抜粋してみた。一部省略もしているけど。

<2007年夏バージョン> 努力をドブに捨てない
-受験できる人は恵まれている。受験したくとも、様々な制約があるために諦めている人が多い。
-夢には、もの凄い力がある。自分の夢を持ち、本気で信じる。

<2008年夏バージョン> こんな所で負ける訳にはいかない
-不合理な出来事に襲われた時には、神の与えてくれた試練だと考える。
-もう駄目だ、とは絶対に思わない。そう思ったら、そこで負けになる。
-どんなに実力があっても、合格しない限りタダの人だ。
-強い気持ちを持ち、生き延びることに執念をもつ。弱い心では、やられてしまう。
-自分は運が強いと信じる。

これは合格祈願といいながら、実は受験に対する心構え。自分が気に入った理由は、キレイごとじゃなく露骨でグサリとくるところ。切羽詰った受験生目線にリアリティを感じる。こんなハガキをさらりと贈ってくるTACというのは、なかなかの会社だなと。

ビジネスの論理 斉藤博明ビジネスの論理 斉藤博明

社労士試験合格

2008-11-08 06:12:10 | 150 社会保険労務士
昨日は待ちに待った第40回社会保険労務士試験の合格発表。結果は首の皮1枚でどうにか合格。正直なところ涙が出る程嬉しい。というのも、もし不合格で来年またやり直しと思うと背筋がゾッとするから。そのくらい暗記中心の勉強がつらかった。

診断士と違って試験問題が全部マークシートだから、自分が何点取ったかすぐに分かる。採点結果は以前の記事に書いたけど、救済が前提で完全合格には程遠かった。それから各学校の合格ライン予想が発表される度に気になって。ネットの2chでもああでもない、こうでもないと大いに盛り上がったし。さすがに1週間ぐらい前からは緊張が高まったなあ。

診断士の時は発表が怖くてエスケープ。会社を休んで京都に遊びに行っていたから。その点今回は会社で仕事をしながらの待機。ドキドキが最高潮に達したのが発表の5分前ぐらい。ネットで試験サイトのHPをクリックしっぱなし。9時30分から数分は混んでアクセスできなかった。ようやくつながって真っ先に開いたのが受験地広島の合格者一覧。もう我を忘れまくり状態。

自分の受験番号を見つけた時、心の中で思わず「やった!」と叫んでしまった。体が熱くなっているのが分かる。興奮が冷めやらないまま合格基準をチェック。学校、2chや自分の予想とだいぶ違う。サプライズが2つ。択一の基準48点と選択の健康保険法の1点救済。ラッキーな自分の国民年金2点救済以上に驚いた。前者は思わぬショックで泣いた人が大勢いるだろうな。

落ち着きを取り戻した後につくづく感じたのが、社労士試験って恐ろしいということ。診断士の1次試験に相当する択一試験は実力が点数にそのまま出ると思うけど、2次試験に相当する選択試験はガラポンというか、サイコロころがしに近いような。要するに実力よりも運とカンの勝負。こんなので合否を決められたら敵わない、マジで。1点に泣いて落ちた人はホント可哀想。

今の心境は、ロシアンルーレットでたまたま弾が入ってなくて生き延びたって感じ。

社労士試験採点結果

2008-08-29 05:58:34 | 150 社会保険労務士
先週の日曜日に行われた第40回の社労士試験について資格学校の模範解答が出揃ったので早速自己採点をやってみた。これって受験する時以上に緊張でドキドキする作業。見たいけど見たくない、見たくないけど見たい、なんて感じのよくあるやつ。今年はすぐにではなくのんびりやりたいなと思ってはみたものの所詮無理だった。意思の弱い人間だなあ。

結果は選択が40点満点中27点で、択一が70点満点中50点。択一はおそらく余裕で合格基準をクリア。問題は選択で、正直なところヤバイ状況。というのも総得点がビミョウな上に”足切り”に引っ掛かっている。この”足切り”というのは、全部で8科目各5問の設問がある中で、原則として3問以上の正解が必要であり、1科目でも2点以下があると、いくら総得点が基準に達していても不合格になるというもの。これに従えば現時点で即アウトだけど、”救済措置”という特別ルールがあるからややこしい。

これは各年度各科目間で試験問題の難易度にバラつきがある場合、得点の分布等によって”足切り”の点数を下げるというもので、過去5年度でみてもかなりの頻度で行われている。それじゃ希望が持てるのかというと、今回自分が引っ掛かったのが健康保険法と国民年金法で各2点。おそらく前者はこの救済の対象になる可能性が高いけど、後者は低くかなりビミョウ。

今後いろんなところでこの救済について予想が行われるだろうけど、つまるところ11月7日の正式発表を待たないと誰にも分からないというのが現実。それにしても噂には聞いていたけど、まさか自分がこの試験の名物”足切り”によって”1点に泣き1点に笑う”当事者になろうとは。これからの2ヶ月というのが生殺しというかなんというか、気を持たせてくれるよなあ、まったく。

実は試験があった日に女子プロゴルファーの古閑美保が久しぶりにトーナメントで優勝したので、これは縁起が良いと自分も期待したけど、世の中そんなに甘くはなかった。でもまあ実力がついてきたのは確かで、これは素直に嬉しいことなんだけど。

社労士試験終了

2008-08-26 06:30:27 | 150 社会保険労務士
この日曜日に第40回社労士試験が終了。なんかねえ、疲れました。もっと言えば、当日よりも数日前からの方がよけいに。このところ特に朝が冷え込み軽い風邪をひいてしまって。たいしたことはなかったけど、熱がある状態で本番を迎えたくないと、クスリとドリンク剤で用心を重ねて。今年は昨年と違いマジモードだったせいもあって、かなりプレッシャーがあったのは確か。

結局本番はそこそこの体調でした。肝心の試験の出来だけど可もなく不可もなしといったところ。というか答え合わせをしていないので全くよく分からないけど。まあやることはやったかな。感触としては選択が昨年より難しかった気がする。初めてみる問題がかなりあったから。おそらく他の受験生もそうだったと思うけど。かなりマニアックな細かい領域の設問があったから。

それはともかくとして、嬉しかったのが試験会場。診断士は中四国地方では広島だけだったけど、さすがに社労士はメジャーなので中国地方だけでも広島と岡山の2ヶ所。昨年の広島修道大学は家からクルマで約30分ぐらいなので近くていいなと思っていたら、今回は広島工業大学で家から自転車で10分という至近距離。知った時に自然と笑みがこぼれてきたくらい。島根県や山口県から朝一番の列車でやってきたり、中には前泊している人もいただろうから、この地の利には感謝しなくちゃね。

実は息子が大学の隣りにある附属中学・高校に通っていたので父兄参観等で馴染みは深かった。だけど大学の構内に入るのは初めて。自分の試験場は坂を登った一番メインの建物の2Fで100人ぐらいの部屋。男が6割ぐらいだったけど、驚いたのは60歳前後の年配の方が多かったこと。それを除けば男女共に30歳から50歳ぐらいにかけて分布が均一だったかな。

今年は模擬試験を6回も受けたこともあり長期に渡って試験モードが続いたせいか、本試験が終わると疲れと共に何とも言えない開放感が。その勢いでカミさんと二人で鉄板焼きを食べにレストランへ。ワインもだけど、フォアグラのソテーとデザートが美味しかった。いやあ、久しぶりだなあ、このリラックスした気持ちは。結果はともかく、とりあえず試験が終わって良かった。


社労士勉強進捗[7月度]

2008-07-29 06:15:37 | 150 社会保険労務士
先々週に5回目、そして先週6回目の模擬試験を受けてきました。これで長かった今年のシリーズもやっと終了。あとは来月24日の本番を残すのみ。いやあ、疲れた。疲れきった。暑さにまいっているところに丸一日神経を極度に集中させるものだから、いくらドリンク剤を数日前から飲んで備えていても、終わった後に心も体も抜け殻のようになるのが自分でもよく分かる。

先々週のTAC、先週のLEC共に受験者は約50名。この時期になると浮かれた顔をしている人はいない。勉強疲れからくるのか、皆どことなく表情が暗い。もうこんなのはこりごりという顔をしていた人が多かったと感じたのは自分がそうだからか。

LECの試験が終わって脱力感に襲われながら試験会場を出ると、なにやら雰囲気の違う人々が大勢たむろしていた。30歳前後のオシャレ系が中心で、迷彩色の服が多いのが目立つ。おそらくグリーンアリーナで誰かのライブがあるのかなと思ったら、後で分かったけど、なんとB'z。しかも娘がそこにいたとは。お土産グッズは迷彩色のタオル。なるほどね、だからか。

そこを過ぎると今度は体育会系のグループや子供連れが。そうか、プロ野球があるのかと。広島カープ対横浜ベイスターズのナイター。夜中にスポーツニュースを見たらアレックスの劇的なホームランでサヨナラ勝ちをしていた。観たかったなあ。

話がだいぶ逸れたけど、模擬試験の結果は、TACの選択が40点満点中20点で択一が70点満点中39点。LECの選択が40点満点中30点で択一が70点満点中41点。それらをまとめたのが上のグラフ。客観的にみれば、まさにボーダーライン上。昨年とは違い、上手くいけば合格できるポジションにいるのは確か。本試験の風向き次第だと思うけど、残り1ヶ月頑張らなきゃね。

下の写真は試験会場の近くで撮影した夾竹桃(キョウチクトウ)。この木って市内の中心部によく植えてあって、夏になるとピンクや白の花を咲かせて楽しませてくれる。調べて分かったけど、実は広島市の”市花”。原爆投下後の焼け野原でいち早く咲いた花で、当時復興に励んでいた市民に希望と力を与えてくれたのだとか。そう言えばもうすぐ原爆記念日だなあ。