或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

社労士試験採点結果

2008-08-29 05:58:34 | 150 社会保険労務士
先週の日曜日に行われた第40回の社労士試験について資格学校の模範解答が出揃ったので早速自己採点をやってみた。これって受験する時以上に緊張でドキドキする作業。見たいけど見たくない、見たくないけど見たい、なんて感じのよくあるやつ。今年はすぐにではなくのんびりやりたいなと思ってはみたものの所詮無理だった。意思の弱い人間だなあ。

結果は選択が40点満点中27点で、択一が70点満点中50点。択一はおそらく余裕で合格基準をクリア。問題は選択で、正直なところヤバイ状況。というのも総得点がビミョウな上に”足切り”に引っ掛かっている。この”足切り”というのは、全部で8科目各5問の設問がある中で、原則として3問以上の正解が必要であり、1科目でも2点以下があると、いくら総得点が基準に達していても不合格になるというもの。これに従えば現時点で即アウトだけど、”救済措置”という特別ルールがあるからややこしい。

これは各年度各科目間で試験問題の難易度にバラつきがある場合、得点の分布等によって”足切り”の点数を下げるというもので、過去5年度でみてもかなりの頻度で行われている。それじゃ希望が持てるのかというと、今回自分が引っ掛かったのが健康保険法と国民年金法で各2点。おそらく前者はこの救済の対象になる可能性が高いけど、後者は低くかなりビミョウ。

今後いろんなところでこの救済について予想が行われるだろうけど、つまるところ11月7日の正式発表を待たないと誰にも分からないというのが現実。それにしても噂には聞いていたけど、まさか自分がこの試験の名物”足切り”によって”1点に泣き1点に笑う”当事者になろうとは。これからの2ヶ月というのが生殺しというかなんというか、気を持たせてくれるよなあ、まったく。

実は試験があった日に女子プロゴルファーの古閑美保が久しぶりにトーナメントで優勝したので、これは縁起が良いと自分も期待したけど、世の中そんなに甘くはなかった。でもまあ実力がついてきたのは確かで、これは素直に嬉しいことなんだけど。

社労士試験終了

2008-08-26 06:30:27 | 150 社会保険労務士
この日曜日に第40回社労士試験が終了。なんかねえ、疲れました。もっと言えば、当日よりも数日前からの方がよけいに。このところ特に朝が冷え込み軽い風邪をひいてしまって。たいしたことはなかったけど、熱がある状態で本番を迎えたくないと、クスリとドリンク剤で用心を重ねて。今年は昨年と違いマジモードだったせいもあって、かなりプレッシャーがあったのは確か。

結局本番はそこそこの体調でした。肝心の試験の出来だけど可もなく不可もなしといったところ。というか答え合わせをしていないので全くよく分からないけど。まあやることはやったかな。感触としては選択が昨年より難しかった気がする。初めてみる問題がかなりあったから。おそらく他の受験生もそうだったと思うけど。かなりマニアックな細かい領域の設問があったから。

それはともかくとして、嬉しかったのが試験会場。診断士は中四国地方では広島だけだったけど、さすがに社労士はメジャーなので中国地方だけでも広島と岡山の2ヶ所。昨年の広島修道大学は家からクルマで約30分ぐらいなので近くていいなと思っていたら、今回は広島工業大学で家から自転車で10分という至近距離。知った時に自然と笑みがこぼれてきたくらい。島根県や山口県から朝一番の列車でやってきたり、中には前泊している人もいただろうから、この地の利には感謝しなくちゃね。

実は息子が大学の隣りにある附属中学・高校に通っていたので父兄参観等で馴染みは深かった。だけど大学の構内に入るのは初めて。自分の試験場は坂を登った一番メインの建物の2Fで100人ぐらいの部屋。男が6割ぐらいだったけど、驚いたのは60歳前後の年配の方が多かったこと。それを除けば男女共に30歳から50歳ぐらいにかけて分布が均一だったかな。

今年は模擬試験を6回も受けたこともあり長期に渡って試験モードが続いたせいか、本試験が終わると疲れと共に何とも言えない開放感が。その勢いでカミさんと二人で鉄板焼きを食べにレストランへ。ワインもだけど、フォアグラのソテーとデザートが美味しかった。いやあ、久しぶりだなあ、このリラックスした気持ちは。結果はともかく、とりあえず試験が終わって良かった。


Suzanne Valadon

2008-08-21 06:20:05 | 300 絵画
印象が薄らぐ前に記事にしようと思っていたのが、ユトリロの母で画家でもあったシュザンヌ・ヴァラドン。ひろしま美術館で開催されていた”芸術都市パリの100年展”で驚いたのが、企画展のサブタイトルにもなっていたユトリロ本人の作品は2枚だけなのに対し彼女の作品は5、6枚あって。今回の展示の中でもそのスペースはかなりのものだった。

まず肌で感じたのがエコール・ド・パリの匂い。特にパリ市立近代美術館所蔵の色彩豊かな「縞の毛布の裸婦」(1922年)からは、華やかさの中にどうにもならない暗さが伝わってきて。”青の時代”のピカソに通じるかな。それにしてもインパクトは強烈。特に赤と対比をなす暗めのエメラルドグリーン。個人的に弱いんだなあ、この色に。どうも妖しげな雰囲気を感じてしまう。

どんな女性だったのか強く興味を持ったのは確か。家に帰って調べると、田舎の農村の出身でパリに出てきてモデルをやりながら絵を学んだとか。上の写真は展示してあったポンピドゥー所蔵の自画像(1883年)。彼女が18歳の頃に描いたもの。父親がおらず貧しい生活をしながらも、気丈で恋多き女であったといわれる彼女だけど、どことなくその芯の強さが伝わってくる。

彼女はユトリロの実の母親だけど、未だに誰か明らかになっていないのが父親。画家ではルノワール、ロートレック、ドガ、音楽家ではサティ等の名前は多く挙がっているけど、彼女自身が息子にさえ終生明かさなかったらしい。本人も分からなかったりして。まあ藤田もそうだけど、当時は毎日がお祭りでなんでもあり。彼女の絵からも、そんな酒池肉林の世界の毒々しさが。

だけど展示されていた中で最も印象的だったのは、地味な木炭画の「もの思いのユトリロ」(1911年)。28歳頃の彼を描いたもの。画家の性(さが)というか、被写体を見つめるクールな視線が、自分の息子を描いたにしてはあまりにも哀しかった。

縞の毛布の裸婦(1922)もの思いのユトリロ(1911)

モンマルトル

2008-08-19 06:23:40 | 300 絵画
あっという間に終わってしまった夏休み。確かに船釣りを満喫しはしたけど、盆の墓参りを除いてほとんどが図書館通いの単調な毎日。こうなることは想定していて、これじゃあまりにも空しいと思っていた矢先に出会ったのが1枚の油絵。きっかけを憶えていないけど、ヤフオクでCDか何かを探しているときたまたま見つけたもの。

その瞬間からぐっとテンションが揚がってきたので、これは気に入った作品に出会った時によくあるやつだなと自覚しながら入札価格をみると、なんと数千円。ダメ元でもいいからと軽い気持ちで参加したら、すんなり落札できた。休暇に入って数日後に作品が届いていて。実際に見ると自分の想像通りの出来。ただし額縁の状態が想像以上にひどくて取り替えることに。

向かったのは広島市街にある画具専門店。2Fの額縁売場へ行くとガランとした広いスペースに店員さんがひとり。親切にいろいろと説明してくれて。実物を持って来ていることを告げると実際に合わせてみようということに。聞くと、ほとんどの客がそういう選び方をするらしい。それにしても額縁の値段はピンキリ。その中で最終的に選んだのが写真のもの。金色で派手だけどシンプル系。

帰宅して壁に飾ってみたけど、落ち着いた雰囲気があっていい感じ。作者は小西安夫という大阪出身の画家で、調べるとだいぶ前に他界していた。キャンバスの裏に「PARIS モンマルトル 1969」というサインが。これを見て思ったのが、おそらく”モンマルトルつながり”なんだろうなと。というのも少し前に美術館でユトリロの作品を見たばかりだし、色使いが佐伯祐三に少し似ているから。

嬉しかったのが娘の一言。「これって50万ぐらい?」だって。なんかねえ、絵より額縁の方が高価だったのに。ニヤニヤしながら思ったのが、絵は値段じゃないなと。これに気を良くしてヤフオクに出品されていたこの作者の作品を全部チェックしたけど、残念ながら他に気に入ったのは一枚もなかった。思ったのは、これからはじっくり時間をかけて好みの作品を安く手に入れようと。

ユトリロ ノルヴァン(1914)佐伯祐三 サクレ・クール(1925)

イサキ

2008-08-16 07:29:33 | 400 釣り
昨日友人と船釣りへ。この夏休みだけど、ほとんど毎日図書館で勉強していたのでこの日が待ち遠しくて。当日は幸い風も無く、天気もほぼ晴れで絶好の釣り日和。対象魚はイサキで、これを本命で狙うのは初めて。鯛やアジを狙っていて外道としてたまに釣れるぐらいだったので、ホントに数釣れるのかと心配だったけど、良い時は一人10匹ぐらいと聞いて一応は納得。

今回待ち遠しかった理由はもうひとつあって、それが下の写真の小型電動リールでダイワのSEABORG150S。この1年ぐらい友人が使っているのを横目で見ながら欲しくて。カミさんに泣きついて夏のボーナスでようやくゲット。実際に使ってみると想像以上に軽く使い易かった。やはり小型化とか、その手の領域の日本の技術レベルは高い。大枚をはたいた甲斐があった。

それで釣果だけどイマイチだった。イサキが3匹で、後はチダイ、カサゴ、アジといった外道が数匹ずつ。とにかく最初イサキを1匹釣ってからは餌取りのチダイやベラのアタリばかり。たまに外道が釣れる程度。やっぱりイサキ狙いそのものに無理があったのではと友人に泣き言をグチっていたら、納竿1時間前ぐらいにようやく地合いが来て。遅かったけどまあ良かった。

結局イサキを釣ったのは全員ではなく数も少なかった。自分が3匹で、いつもの友人が2匹。帰り支度をしていると、別の年下の友人がなにやら言いたそうで。「すいませんが、どうしてもイサキを持って帰りたいので自分のハゲと交換してもらえませんか?」と。彼はボウズだったけど、普段こんなことを言わないだけに余程欲しかったのかなあ。勿論交換してあげたけど。上の写真は37cmのイサキ。こうして見るとカワイイ顔をしている。調べるとスズキ科。確かに腹から尾にかけて体型が似ている。

帰港しながら満喫したのが瀬戸内海の夏景色。空と海が眩しいぐらいに青かった。まさにオーシャンブルー。そして空には入道雲。すり抜ける潮風が気持ち良くて。だけどその上にはもう巻雲が出ていたから、なんとなく秋の気配を感じたかなあ。


北京オリンピック

2008-08-11 09:09:31 | 450 スポーツ
先週の金曜日に北京オリンピックが開会しましたね。情けない話が何時から始まるのか知らなかった。土日にTVで開会式の様子を放映しているのを見て初めて気がついて。それにしても壮大なスケール。夜なので分かりにくかったけど、これまで見たことがない規模のマスゲームだった。ネットの写真を後で見て、そのスケールの大きさと緻密さに改めて感心している。

実はまだテレビをデジタルに買い換えていません。自分はそろそろと思っているのだけど、カミさんと娘がその気にならないから。確かに値段は年々下落しているので、2011年の期限ぎりぎりまで待った方がお得だとは思う。だけど今回初めて少し後悔したかなあ、大型のハイビジョン画面だったら良かったのにと。後の祭り。ここまできたら徹底的に待ちますよ、意地でも。

でも会場にいたらもっと感動するだろうなと。この手のイベントにはとんと縁がないし苦手。人が多いことそのものがプレッシャー。例えて言えば渋谷は若い頃からどうも。好んで行く気がしないというかなるべく避けている。それで唯一記憶にあるのが1994年に広島で開催されたアジア大会の開会式。この時に生で初めてマスゲームを見てえらく感動したのを憶えている。

競技で最初に興味を持ったのが柔道。地元広島出身の平岡選手が出場したから。あっけなく負けちゃったけど。でもこれがきっかけで他の試合を見ていると、なんか違和感が。どうして堂々と組まずにチョコチョコするのかなと。柔道も面白くなくなったかなと感じていたら、66キロ級での内柴選手の金メダル。これは素晴らしかった。これこそが自分の中の柔道のイメージ。

その意味で一番感動したのが女子52キロ級。中村選手の銅メダルも良かったけど、強烈な衝撃を受けたのが決勝戦。中国のセン東妹選手と北朝鮮のアン・グムエ選手との対戦。鳥肌が立つというかなんというか、力と力、技と技、スピードとスピードのぶつかりあい。凄すぎる。宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘イメージが頭をかすめて。いやあ、良いものを見せてもらいました。

良いものと言えば、中国の女性。こんなにキレイだったかなと。顔もだけどプロポーションが抜群。あれだけの人口だから、そりゃいるだろうけど。確かに他の東南アジア諸国でも中国系の女性は色が白くて体の均整が取れていたような気もするけど。

続・夕凪の街 桜の国

2008-08-08 06:24:09 | 350 映画
一昨日は原爆記念日。朝の黙祷の時間はJR通勤の車中なのでピンとこず、昼休みのラジオのニュースで広島市長のメッセージを聞いてようやく実感が湧いてくる。毎年思うけど、8月6日というのはその暑さが象徴的。最も暑い7月の後半に猛暑が続きバテてきて、体力的につらい頃にやってくるのがこの日。

今年は春からけっこう気になっていた。というのも春先に観たかった映画「夕凪の街 桜の国」(2007年)[YouTube]のDVDが発売になったから。原作はこうの史代のベストセラー漫画で広島の原爆がテーマ。すぐにTSUTAYAでレンタルして家族がいない休日の昼間にこっそりと。だって中年のオッサンが家族の眼の前で涙を流しでもしたらカッコつかないから。

でもそれは取り越し苦労。全体として思ったよりサラっとしていた。隠れヒット作となった理由が分かったような気がする。原爆モノによくあるドロドロ系だとつらいから。そうは言っても、戦後を描いた前半は主人公が原爆症で死ぬというストーリーだけに...。それに比べて現在を描いた後半は未来に向けてほのぼのとした気持ちに。佐々部清監督の造りが上手くて二つの時代の対比が素晴らしかった。ただし被爆二世が持つ意識が十分には伝わっていない気がするけど。

なかなか良かったのが俳優陣と音楽。前半の麻生久美子はこの作品でアカデミー主演女優賞を獲得。「時効警察」とのギャップが良かったのかな。感心したのが後半の田中麗奈と堺正章。二人とも控えめで自然な感じ。特にラストでの会話と表情、それに続くエンドロールと若手の村松崇継(むらまつ たかつぐ)が担当した音楽はジンときた。弦とハープという組み合わせが馴染んでいる。教育とあまり大上段に構えず、こういう映画を学校でさりげなく上映すればいいのに。

そうそう、この日の夜はつきあいで不謹慎にも飲みに出かけたけど、店で隣りに座った女の子が早朝の記念式典に参列したと聞いてビックリ。友人に誘われたらしいけど、今時のキャピキャピギャルがねえ。まあそれだけ身近なのかなと納得したけど。

DVD 夕凪の街 桜の国夕凪の街 桜の国

芸術都市パリの100年展

2008-08-05 06:26:50 | 300 絵画
暑い日が続きますね。昼間に外出というのは想像するだけでも汗が出そうだけど、なんとか気合を入れて絵画を観てきました。ひろしま美術館で開催されている”芸術都市パリの100年展”。サブタイトルが”ルノワール、セザンヌ、ユトリロの生きた街 1830-1930年”。広島の前が東京都美術館で、後が京都市美術館という3つの美術館での巡回展示。

展示室の入口付近にパリ市街の模型が設置されていて、作品をレンタルした美術館の名前と位置が分かるようになっていた。こうやってみると、パリにはたくさん美術館があるなと。でも東京にもそれぐらいあるか。自分が行ったことがあるのはそのうちのほんの数ヶ所。いつか美術館巡りだけに1週間ぐらいかけて再訪したい気持ちに駆られたなあ。もちろん夏は避けて。

有名ではないけど趣味の良い佳作が多かったというのが全体としての感想。その中で別格だったのがユトリロの2枚、というか2枚しかなかったけど。彼って年代にもよるけど出来不出来の差が大きく、期待していると失望したりするパターンが多い。でも今回観たポンピドゥー・センターの「コタン小路(L'Impasse Cottin)」(1911年)と市立近代美術館の「ベルリオーズの家(La Maison de Berlioz)」(1914年)の出来はすこぶる良かった。特に前者は有名で”白の時代”の代表作と言えるでしょうね。

実はまだポンピドゥー・センター(国立近代美術館)には行ったことがなくて。持っていた本を調べて分かったけど、ここは彼の作品を数多く所蔵している、それも年代毎にバランス良く。情けない話だけど、買ってそのままだったこの本を隅々まで眺めていたら観てみたい作品がたくさんあった。どうもこれまで気に入ったのに巡り合えておらず少々食わず嫌いのところもあったかなあ。その意味では良い仕切り直し。

そうそう、ユトリロ以上に印象的だったのが彼の母であるシュザンヌ・ヴァラドンの作品。彼女の強い個性と人柄を感じたなあ。これはまた別の機会に紹介します。というのも、作品だけでなく彼女と息子との人間関係にどうしても触れたくなるから。

コタン小路(1911年)

COOLBIZ+

2008-08-01 06:13:06 | 900 その他
メルマガでたまたま目に触れたのが”クールビズプラス”。2008年度のキーワードらしい。洞爺湖サミットもあったりして、なにかと地球温暖化防止が話題になっているけど。これって確か小泉内閣時代に始まった国民全員参加型活動”チーム・マイナス6%”の一環だったような。自分的にはクールビズというと、どうも小池百合子の顔が脳裏をかすめる。

彼女は当時の環境省の長官。経団連の会長をうまく洗脳してノーネクタイをトップダウンで浸透させた。どうすればうまくいくかがよく分かっている。それと例のブラックバス問題。業界からの反発で日和っている関係者を一喝。強力なリーダーシップで外来生物法(正式には外来種被害防止法)を成立させた。なかなかやるなと。あれでルックスが悪いと単なるうるさいオバさんだけど、ショートカットがそこそこ似合っているからイメージはまあまあ。最近はさすがに化粧のノリが悪いような気もするけど。

自分はバス釣りはやりません。理由は簡単で釣っても食べられないから。確かに釣るという行為そのものも楽しいけど、やはり後で食べるのもこれまた楽しい。というか自分で釣っているからトレーサビリティはカンペキだし、鮮度の良さでは一流料亭を凌いでいて、ある意味で限られた者しか手に入れることができない”極上の食材”。それをキャッチ&リリースだなんて...。

話がずれたけど、このクールビズプラスは10項目あって、ざっと並べてみると、①マイカップを使用する②マイ箸を使用する③マイバッグを使用する④歯磨きのすすぎはコップを使う⑤書類は両面コピーにする⑥リサイクルでゴミを削減する⑦部屋の灯りはコマメにON-OFF⑧PCの電源はコマメにON-OFF⑨外出には電車を利用する⑩週に一度は自転車通勤。

おいおい、ちゃんと実行しているじゃないかと。マイ水筒とマイ弁当で①②はクリア。④も1日3回マイコップ。⑤は基本的にコピーしない主義だし。⑥は自分がゴミ出し担当だからカンペキ。⑦は家の中の電球をナショナルのパルックボールに取り替えたばかり。⑧はコンセントを2系統にして管理していて離れる時はスタンバイモードを徹底。⑨⑩は毎日の通勤が徒歩+JR。唯一できていないのが③ぐらいか。知らず知らずのうちにエコ生活をしている自分を誉めてやりたいなあと思ったりして。

パルックボール プレミア