或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

海色 湯の宿 松月

2016-02-07 15:22:50 | 600 グルメ
この金土は、友人と2人で山陰へ。「カニを食べたい」をいうリクエストがあり、それならこの時期ならではの、山陰の松葉ガニを食べるべきだと思い立って。実は昨年末も別の友人と松江にある宍道湖温泉の宿で”カニづくし”を食べたのだけど、正直なところ期待に反してガッカリきていた。あまりにも素材が悪すぎて。それで今シーズン中にはリベンジしたいと思っていた。

今回の目的地は、鳥取県の皆生温泉。経路としては、中国自動車道を北上し、三次ICを過ぎた所で松江道へ入り北上するというルートなのだけど、この時期に心配なのが雪。幸いこのところ積もってはいなかったけど、天気予報では週末にかけて山間部で雪が降るということで、ちょっと心配になっていた。ということでスタッドレスを履かせた愛車ロードスターでいざ出発。

幸い良い天気に恵まれて、スムーズに松江に到着。島根県立美術館へ立ち寄った後、中海の北岸沿いに車を走らせ、夕方5時前に、その日の宿である「松月」へ到着。ここには懐かしい想い出があって。約15年前、ちょうどこの時期に泊まったことがあって。貸切露天風呂は、いまでは当たり前だけど、当時はまだまだ珍しくて。その意味では草分け的な存在だった。

チェックインを済ませた後は、とりあえず最上階にある大浴場の露天風呂へ。その後がお待ちかねの夕食。事前に頼んでおいたのが”かにづくしプラン”。かなりお高かったけど、リベンジということで奮発して。料理は期待どおり最高。すっかり満足した後は1Fの貸切露天の樽風呂でゆったり。翌朝は部屋付露天風呂で日本海を眺めながらのんびり。まさに贅沢三昧。

その後、山陰独特のめまぐるしく変わる天気の中、友人のリクエストで水木しげるロードへ。妖怪神社、水木しげる記念館と周った後は、いつも立ち寄る千代むすび酒造の直営店で純米酒を購入し、最後に境港水産物直売センターで、のどぐろの干物を買い込んで。連れの友人もとても喜んでくれた。この時期の山陰は最高。なんかねえ、これはもう冬の恒例行事になりそう。


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