たまには奮発してと、家族でそれなりの値段がする料理を食べてはみるものの、年を取って舌が肥えてきているせいか、フツーなお味にはよく出くわすけど、これはやるなと思わせる料理には滅多にお目にかかれない。おそらく何か一工夫施された、なるほどと思わせる味を求めているのかなと。そんな時に、あの店にもう一度と訪れたのが「他人吉(たにきち)」。
安芸の宮島の対岸にあって超有名な穴子飯の「うえの」の姉妹店。場所的には、「うえの」のすぐ隣。入口が何処にあるか分からないので、店の存在そのものを知っている人が少ないかも。ここは家族で数回、法事で1回使ったことがある。2階に個室がいくつかならんでいるのだけど、法事の時は4部屋ぐらいをぶち抜いて使っていた。雰囲気的には大正ロマンって感じ。
実は当日の昼間に予約を取ろうと今年に入って4、5回は電話したかな。案の定、全て満席で断られていた。それがGW明けの日曜日になんとかもぐりこむことができて。懐石コースが3,500円と4,500円の2種類と言われたので後者を。店に7時頃着いて案内されたのは、最も奥側の部屋。3人にはちょうど良い広さだった。それから食前酒からデザートに至るまで数えると全10品。
それぞれに嗜好が凝らしてあって。例えばお造りのツマ。大根にみょうがや大葉が混ぜられているのだけど、その量が控えめで上品。だけどしっかりと風味が感じられた。プロの職人の仕事だなあと。それからも変化に富んだ味付けが飽きさせない。そして上の写真が定番の穴子飯。大きな釜になんとも言えない風格がある。ワインで酔いがまわっていたせいもあり嬉しくなってきて。
満足感に包まれながら店の外にでると、宮島行きのフェリー乗り場ほ方向から柔らかい海風が吹いてきた。家から30分圏内のご近所なのにプチ観光気分。もし自分が広島の観光案内をして欲しいと言われたら、昼間の宮島は勿論だけど、夜の食事は、まずこの店にするだろうなあ。それくらいオススメ。その場合に重要なのは早めに予約をすることなのは間違いないけど。
安芸の宮島の対岸にあって超有名な穴子飯の「うえの」の姉妹店。場所的には、「うえの」のすぐ隣。入口が何処にあるか分からないので、店の存在そのものを知っている人が少ないかも。ここは家族で数回、法事で1回使ったことがある。2階に個室がいくつかならんでいるのだけど、法事の時は4部屋ぐらいをぶち抜いて使っていた。雰囲気的には大正ロマンって感じ。
実は当日の昼間に予約を取ろうと今年に入って4、5回は電話したかな。案の定、全て満席で断られていた。それがGW明けの日曜日になんとかもぐりこむことができて。懐石コースが3,500円と4,500円の2種類と言われたので後者を。店に7時頃着いて案内されたのは、最も奥側の部屋。3人にはちょうど良い広さだった。それから食前酒からデザートに至るまで数えると全10品。
それぞれに嗜好が凝らしてあって。例えばお造りのツマ。大根にみょうがや大葉が混ぜられているのだけど、その量が控えめで上品。だけどしっかりと風味が感じられた。プロの職人の仕事だなあと。それからも変化に富んだ味付けが飽きさせない。そして上の写真が定番の穴子飯。大きな釜になんとも言えない風格がある。ワインで酔いがまわっていたせいもあり嬉しくなってきて。
満足感に包まれながら店の外にでると、宮島行きのフェリー乗り場ほ方向から柔らかい海風が吹いてきた。家から30分圏内のご近所なのにプチ観光気分。もし自分が広島の観光案内をして欲しいと言われたら、昼間の宮島は勿論だけど、夜の食事は、まずこの店にするだろうなあ。それくらいオススメ。その場合に重要なのは早めに予約をすることなのは間違いないけど。