或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

CETEC JAPAN 2011

2011-10-10 05:53:01 | 180 ITストラテジスト
先週の土曜日は、出張の締めとして幕張メッセで開催されていた「CETEC JAPAN 2011」へ。このイベントは、IT関連のメーカーがその最先端のテクノロジーを披露するという、毎年恒例のもの。といっても自分としては初めて。なんておカタイ話はどうでもよくて、降り続いていた雨がすっかり上がって絶好の見本市日和だった。東京駅から京葉線の快速を利用して約30分。

海浜幕張駅に着くと、そこはもう同じ目的の人間でごった返していて。会場までは、まさにアリの数珠繋ぎ状態。会場に着くと、受付のための長い行列を並ぶハメに。実は招待券を持っていたのだけど、持ってくるのを忘れてしまっていて。ただしネットで先行受付をしていなければ、招待券があろうとなかろうと並ぶ必要があるということだったので、まあ仕方ないかと。

20分ぐらい経って、ようやく受付を完了して会場へ。トータルで20ぐらいかな、事前にサーチしておいたメーカーのブースの数は。それらを駆け足で周ったのだけど、会場が広いだけにさすがに足が疲れた。まあ普段お目にかかれないようなキレイなお姉さんが沢山いて、久しぶりの眼の保養になったので良しとしたけど。既に時計は午後2時近くになっていたので、とりあえず腹ごしらえをと会場内に設置されていた食事コーナーへ。ピークの時間は過ぎていたのか並ばずに済んだまでは良かった。

B級グルメが数店舗並んでいたけど、どこも値段が高い。仕方なく秋田の横手やきそばを食べてみたのだけど、これがマズかった。おいおい、違うだろ、勝手に名前をつけやがってと。おそらく本場の味はこんなものではないはず。量もぜんぜん少なくて、なんかぼったくられた感じがしたなあ。まだお腹が空いていたので、口直しに会場を出て駅近くのモールを散策。

そこでサンドイッチの店を見つけて食べていると、ガラス越しにブランド物の紙袋を持った人が多いのに気づいて。ひょっとしてと、うろうろしていて見つけたのが「三井アウトレットパーク幕張」。米国旅行でろくなお土産を買って帰らなかったのを反省して、カミさんと娘に財布を購入。まさかここにこんな店ができていたとは。列車の時間ギリギリまで粘った甲斐があったかな。

秋期情報処理技術者試験結果

2009-12-22 05:56:08 | 180 ITストラテジスト
今年の10月18日に実施された秋期情報処理技術者試験の合格発表が昨日あった。自分が受けたのは高度試験のカテゴリーに属するITストラテジスト。結果は不合格。案の定というか予感が当たったというか。すぐに情報処理推進機構のHPで成績照会をしてみると、上の画像のように全科目採点されていなくて。いやな予感はしていたけれど、早い話が失格ということ。

受験直後の記事にも書いたけど、午後Ⅱの論文の解答用紙で選んだ設問の番号に○をつけるのを忘れていた。なんかねえ、ガックリというか拍子抜けというか、情けない。愚痴になるけど、午前Ⅰは免除、マークシートの午前Ⅱも自己採点で基準をクリア。記述式の午後Ⅰも春期よりは出来は断然良くて、おそらく基準をクリア。この辺りまではまず間違いないと思う。

難関の午後Ⅱも、春期のシステム監査技術者では時間切れで最後の方はまともに文章を書けなかったけど、秋期はその反省をふまえて筆記のトレーニングを繰り返し、本番ではさすがにあせりはしたものの準備していたテーマで文章を最後まで書き切ることができた。つまりおそらく合格レベルに到達していたのでは、というのが試験直後の自分の正直な感想。

ところが帰宅後に、どうしても午後Ⅱの答案用紙の最初のページで選択した問題に○を記入したのを思い出せない。そんな馬鹿な、さすがに○ぐらいつけただろ、オトナなんだから、と自分を無理に納得させようとしたけど。そんなモヤモヤした状態が約2ヶ月。予想していたとは言え、なんかサイテー。8月からの3ヶ月の努力が水の泡。自業自得と言えばそれまでだけど。

魔が差したとしか言いようがないような単純ミス。出来が良かっただけに、よけいにショック。うーん、久しぶりのこの落ち込む感覚。ということで、午後Ⅰの試験免除の有効期間が2年間だから来年の受験には有効だし、勿論再受験をするつもり。ただし来年の春期はパスして、6月くらいから勉強を再開して秋期に的を絞って。参考書は揃っているし、勉強のやり方もだいたい分かったから。

秋期情報処理技術者試験終了

2009-10-20 06:13:00 | 180 ITストラテジスト
この日曜日に秋期情報処理技術者試験が終了。場所は広島工業大学。そう、昨年社労士を受験したのと同じ会場。社労士はここで合格したので、これは縁起がいいなと思ったりして。その時の記事にも書いたけど、この大学は自分の家のすぐ近く。自転車で10分もかからない。社労士の時と今とで違うのは、自分の息子が通っていた付属高校が別の場所に移転したこと。

いつだったかTVのドキュメンタリー番組で特集していたけど、やはり自分の出身校がなくなるというのは寂しいだろうなと。息子の高校の場合は、なくなったというより新しい別の場所への移転に乗じて改名したらしい。まぎらわしい名前の高校が別にあったのが理由だとか。確かに制服はもとのまま。だけど校舎がなくなり名前も変わるんじゃ、卒業生はつらいだろうなと。

なんてことを思いながらキャンパスの坂を登っていくと、今回の会場は西側にある新しいビル。中に入ると、なにやらこざっぱりしたシティホテルの雰囲気。最近の大学ってどこもモダン。ITストラテジストの試験が行われた部屋はひとつで、他の試験と比べて人数がだいぶ少なく、受験者は約70名で女性が1割ぐらいだった。驚いたのは自分のような午前Ⅰの免除者が全体の5割を超えていたこと。それと若者と中高年が少なかった。30~45歳ぐらいに平均して分布していた感じ。

それで肝心の試験だけど、さっそく午前Ⅱの回答速報をチェックしたら25問中18問が正解。正答率72%で基準をクリアしていた。春期に撃沈した午後Ⅰは、おそらく点数アップしたはず。午後Ⅱの論文も、事前に準備していたERPパッケージ導入の話が使えたので、字数を埋めただけの春期よりは格段の進歩。全体として、ひょっとすると合格ラインに到達したかなと思ったりして。

だけどひとつ大きな心配ごとが。午後Ⅱの論文の表紙に選択した設問に丸印をつける欄があるのだけど、どう思い返しても記入した憶えがない。記入漏れだと一切採点しないと明記してある。つまりその時点でゲームオーバー。これはねえ、なんかヤバイ。今思えば独学なので、受験の基本的な注意事項がしっかり頭に入っていなかったかもしれない。つかの間の喜びだったかな。


IT勉強進捗[9月度]

2009-09-28 05:49:20 | 180 ITストラテジスト
ついに秋期情報処理技術者試験までひと月を切った今日この頃だけど、どうもイマイチ気分が盛り上がらない。新型インフルエンザに脅えながら社労士の事務指定講習を修了した後の安堵感が強すぎて、それから抜け切れないって感じ。なんて言い訳している場合じゃないのでラストスパートに入らなければ。そんな時に後押しにしたいのがブログでの月例報告。

先週ぐらいから始めたのが午後Ⅱの論文対策。といっても設問がどうであれ書く内容はもう決めていて、既にERPシステム版と組み込みシステム版の2種類の論文案の作成は先月完了している。始めたのは本番を想定した原稿用紙への鉛筆での記入のトレーニング。PC全盛のこの時代に、日頃鉛筆なんぞは握る機会がほとんどなくなっていて。ホント資格試験ぐらい。

まずはどのくらいのペースで書けるのか、論文案をそのまま書き写すことに。結果は800字が20分程度。ITストラテジスト試験の午後Ⅱのサンプル問題が一般公開されていて、それに従えば字数制限は設問アが800字以内、設問イが800字以上1600字以内、設問ウが600字以上1200字以内なので、自分としては設問アを800字、設問イを1200字、設問ウを800字でトータル2800字を目標として設定した。これを基準にすれば、何も考えず単純に字を書くだけで70分かかる計算。

全体が120分だから、それから逆算すると、問題を読んで全体骨子とキーワードを決めるための時間を30分程度に抑えなければならなくなる。その意味ではあらかじめ論文の内容を詳細に決めておくことは必須。あとは設問によって修正って感じ。

ということで、最近は時間があれば鉛筆で論文案を書き写しているのだけど、これが疲れる。もう勘弁してくれって感じ。この間なんか2800字を一気に書いてみたけど、その後数分は右手の親指と人差し指が麻痺して微妙に痙攣していた。これはねえ、前に言ったけど、試験までひと月を切ったこの時期くらいからじゃないとやる気にならないから。憂鬱が当分続きそう。

IT勉強進捗[8月度]

2009-08-31 06:18:28 | 180 ITストラテジスト
歳をとると衰えるのが記憶力。どうもいけない。そんな昔のことではないのに忘れていることが多い。記憶のかけらもないのが恐ろしいぐらい。でもそれくらいスッパリだと、逆にあれこれ気にしなくて良いという利点もあるけど。つい先日クレジットカードの明細票を確認していた時の話だけど、”まぐまぐ”の名前で毎月100円引かれているのに気づいた。これが記憶にない。

”まぐまぐ”で思い出すのはメルマガだけ。確かに無料のものは自分から希望して数多く配信してもらっている。だけど有料契約をした記憶がなくて。調べると、今年の初めからほぼ毎日配信されている「ITストラテジスト試験トレーニング午後1」がそれだった。完璧に”有料”の記憶えなし。もちろん有料と知った上で申し込んだんだろうなあ。この先がもっと恐ろしい。

振り返れば春期はシステム監査技術者を受験したのでITストラテジストの勉強は放ったらかし。このことをキッカケに8月に入ってからは積極的に読み始めたけど。内容はシステムアナリストや上級システムアドミニストレータ試験の過去問とその解説。文章を速読するには格好のトレーニングになっている。なんといっても有料なんだから活用しない手はないだろうと。

それで勉強の進捗状況だけど、8月の目標としていた午後Ⅱの論文ネタの作成を完了。インターネットVPNを利用したERPがらみの情報システム系と組み込み制御システム系の2つ。だけど制限時間内でこれを書き終える練習は試験直前の1ヶ月前、つまり9月中旬まではしないつもり。何故かって?字を書くのが半端なく疲れるから。つらいことは後で短期集中にしようと。

当面は午前Ⅱと午後Ⅰに集中するつもり。幸い午前Ⅱについては「示現塾 高度に出る午前問題を解こう!」と「高度を目指す一日一題宿題メールマガジン」という2つの無料メルマガがたまっている。今回の有料メルマガと合わせて毎日の勉強のペースメーカーになり始めた感じ。ということで、3ヶ月羽根を伸ばしてリフレッシュしたので、これからガンガン加速しなきゃね。

秋期情報処理技術者試験申込

2009-07-30 06:02:10 | 180 ITストラテジスト
10月18日に予定されている秋期情報処理技術者試験のネット申込を完了しました。今回のターゲットは本命であるITストラテジスト。4月19日の春期でシステム監査技術者を受験したけど、6月30日に合格発表があり予想どおり不合格だった。だけど午前Ⅰで合格点を取ったので、今後2年間は高度試験の午前Ⅰが免除される。上の画像は”午後Ⅰ通過者番号通知書”。

よくよく調べてみると、やはり午前Ⅰ免除の意義は大きいかなと。下の画像(クリックすると拡大)は試験区分と出題分野の関係を示したものだけど、免除によりテクノロジ系とマネジメント系の勉強が不要となりストラテジ系に集中できる。他の資格以上にITストラテジストではその勉強範囲が大幅に狭まるところがポイント。このアドバンテージを利用してなんとか合格したい。

それで勉強だけど、7月は診断士のポイントかせぎのためにコンサル業に注力したため全く手をつけられなかった。ただし参考書は2冊購入。TACが出している「ITストラテジスト 完全攻略テキスト」とアイテックが出している「合格論文事例集 システムアナリスト」。両方共に中古を安く手に入れたもの。だけど前者は冴えなかった。これなら同友館の「システムアナリスト 合格への道」の方が古いけどまだまし。なんだかんだあるけど、今後はこれらを基にまずは午後Ⅱの論文対策を始めるつもり。

春期の反省としては、実際に情報システムの開発をやったことがないし、システム監査の経験もないだけに、いざ午後Ⅱの論文を試験会場で書く場面になると、リアリティがない分書く内容がボケてしまい筆が遅くなってしまった。だから今度はしっかりイメージを固め書く内容を具体的に決めておき、それを時間内に書き終える訓練を積んでおく必要がある。

ただしテーマをひとつだけという訳にはいかないから、設問に合致しそうなテーマ候補を複数選定し、各々について内容の具体化が必要。そのために過去10年ぐらいの午後Ⅱの設問と合格論文事例集の解答例を参考に、自分が働いている業界を対象にテーマ候補を絞り込んだ後に論文にまとめ、実際に制限字数内で書いてみる。それを8月末までの目標にするつもり。



ITストラテジスト 完全攻略テキストITストラテジスト 完全攻略テキスト システムアナリスト合格への道システムアナリスト合格への道

合格論文事例集 システムアナリスト合格論文事例集 システムアナリスト


春期情報処理技術者試験結果

2009-07-01 05:56:25 | 180 ITストラテジスト
今年の4月19日に実施された春期情報処理技術者試験の合格発表が昨日あった。自分が受けたのは高度試験のカテゴリーに属するシステム監査技術者だったけど、結果は不合格。やはりというか、サプライズはなかったいうか、つまるところ甘かったというか。正午にネット上で発表されたのだけど、見たのはだいぶ後。まあ今回はそれぐらいの低いテンションだった。

情報処理技術者試験でユニークなのは、ネット上で成績照会ができること。試験は大きくマークシートの午前の部(Ⅰ・Ⅱ)と記述の午後の部(Ⅰ・Ⅱ)の4問から構成されていて、問題毎に生の得点が確認できる。ただし前の問題で合格点をクリアしていないと次ぎの問題は採点されないという厳しいルールがあって、例えば午後Ⅰがだめなら、それ以降は採点されない。

成績紹介の結果が上の画像。自分としては、午前は完全にクリア、午後Ⅰもなんとかクリアしていて午後Ⅱで玉砕という読みだったけど、なんと午後Ⅰが51点で不合格。従い午後Ⅱの論文は採点されなかった。うーん、ショック。最終的に不合格は当然として、午後Ⅰの不合格は想定外だったなあ。だから最も苦労したし結果を知りたかった論文の出来が分からなかった。

改めて自己採点してみると、確かに午後Ⅰで読解不足によるミスが多かったかな。でもまあ良しとしよう。本命である秋期のITストラテジスト試験の午前Ⅰが免除になったから。もともとそれが狙いで今回受験したんだし。午前Ⅰがないとなると、学習の範囲がかなり狭まるので、これからは特定の領域の勉強に集中できる。なんて悔し紛れに自分に言い聞かせるしかないか。

4月の試験が終了してからというもの、頭の中はパリ一色だったけど、この発表で少しは気持ちの切替ができるかな。秋期の試験日は10月18日で、今から約3ヶ月半。参考書をつい最近購入したし、徐々にモチベーションが上がっていくかも。

春期情報処理技術者試験終了

2009-04-22 06:17:30 | 180 ITストラテジスト
この前の日曜日は春期情報処理技術者試験の本番。自分が受けたのは高度試験のカテゴリーの中のシステム監査技術者。会場は県立広島大学、と言われてもピンと来なかったけど、よく知っている広島女子大学が数年前に他の大学を吸収して男女共学の総合大学となったらしい。広島県立大学なら分かりやすいけど、県立広島大学だと国立広島大学と間違えそう。

当日は、かつての禁断の女子大キャンパスに足を踏み入れたからか少しウキウキ。早く会場に着いたのでいろいろ見て周ったけど、食堂なんかも洒落ていた。以前から傍を通る度に何だろうと思っていた大きなドームは図書館であることが判明。なんかゴージャス。最近の大学はキャンパスが綺麗なところが多い、その割に机や椅子は固い木製のままで座ると痛いけど。

そんな浮かれた気分で受けた初めての情報処理技術者試験。模擬試験を受けておらず完全なぶっつけ本番。試験は午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰ・Ⅱの4つの区分があって、午前の2科目は平常心で対応できた。だけど問題は午後の2科目。特に最後の午後Ⅱは、想像していた以上に時間がなくて。やはり2時間で400字詰め原稿用紙に8枚も字を書くというのは相当な苦行だった。

それで結果だけど、午前は試験センターから解答が公表されていたので採点してみると、午前Ⅰが30問中25問、午前Ⅱが25問中21問の正解。合格基準が100点満点中60点なのでクリアは間違いなし。この数ヶ月の勉強の成果は出せた。だけど午後はダメでしょうね、特に午後Ⅱは。まあ受験の目的が、試験慣れと午後Ⅰ合格による2年間の試験免除だから当初の目標は達成。これからは午後の反省をベースに、本命のITストラテジストが対象となる10月の秋期試験に向けて集中できそう。

それにしても疲れた。字を書きすぎて全身が肩こり状態。右肩後ろの少し下あたりは今日になってもかなりの筋肉痛。キャンパスには春の柔らかな日差しが降り注いで、7、8分咲きのツツジがとても綺麗だったのがせめてもの救いだったかもしれない。


IT勉強進捗[3月度]

2009-03-31 06:16:17 | 180 ITストラテジスト
やる気には波があるもので、どうもこのところ集中力が薄れ勉強に対するモチベーションが低下している。2月に社労士の通信指導課程の課題を短期間で済ませたところまでは良かったけど、集中した分その後に糸が切れた凧状態が続いて気合が入らない。長年に渡り資格の勉強をし続けてきた疲れがどっと出てきているのかも。なんかねえ空回りというか、そんな感じ。

いっそガンガン遊べばいいのだけど、とりたてて何かに熱中する訳でもなく淡々と毎日を過ごしている。そう言えばCDもあまり買っていないし、絵も写真の静物画の後はとんと。企画展に興味を引くのがないせいもあって美術館にも行っていないし。この時期に特有の花粉症が影響しているのも確か。自分もだけど家族の辛そうな顔を見ていると余計に落ち込むような。

そうは言っても毎日なんとかこなしているのが「示現塾」が発行しているメルマガの過去問。サブタイトルが"高度に出る午前共通問題を解こう!”。この過去配信分の学習がようやく完了。えらく手間がかかったなと履歴をみてみると、メルマガの登録が昨年の9月でちょうど社労士試験の本番が終わった直後。悪徳政治家じゃないけど全く記憶にない。

1回分の配信が6問。配信開始が1532号で昨日終えた最新号が1674号。つまり143回×6問=858問を今年に入って学習したことになる。塵も積もれば山となるじゃないけど、けっこうな数。お陰で情報システムについて明らかな”浦島太郎状態”からは脱却できた気はする。ただしたったこれだけで自分で自分を褒めてやりたいなんていうのは手前味噌かなとは思うけど。

来月からはシステム監査技術者の”午後Ⅱ”の論文対策をやっておくつもり。タラレバの話だけど、もし”午前Ⅰ・Ⅱと午後Ⅰ”に合格したら"午後Ⅱ”の被採点資格が得られるから、秋に実施される本命のITストラテジストの受験に向けて格好の模擬試験になり得る。2時間で400時詰め原稿用紙を8枚分記入する、その雰囲気を是非とも体験しておきたい。4月19日の本番まで残すところあと半月。頑張ります。

IT勉強進捗[2月度]

2009-02-27 06:25:40 | 180 ITストラテジスト
今年10月に行われるITストラテジストの資格受験に向け、とりあえずできることから勉強を始めたのだけど、全体シナリオは未だに検討中。なにせ情報処理関係の資格は初めてなので、制度そのものの理解ができていなくて。加えて今年は大幅な体系見直しが行われるため、新旧両制度を知らない自分はかなり戸惑った。それでもようやく制度の全貌が見えてきたかな。

情報処理資格試験というのは、春期と秋期を合わせて受験者総数は約37万人。これは凄い。ただしITストラテジストに近い高度試験(システムアナリストと上級システムアドミニストレータ)でみると各々2~3千人レベル。これは診断士の1万人や社労士の5万人と比べると極端に少ない。つまり自分が受けようとしているのだけみると、これまでよりマイナーな資格ということ。

それで受験料。総枠が大きいせいか1回5,100円で、診断士の1万8千円や社労士の9千円と比べると安い。逆に模擬試験は診断士が1回3~5千円、社労士が3回で格安の5千円に対し、高度試験はなんと1回1万円。おいおい、本試験より模擬試験の方が高いのかよと。これじゃ安易に受けられない。なんとか模擬試験を受けずに試験に慣れておく良い手はないかなと。

そんな時に眼に止まったのが新しい試験制度のルール。春期と秋期に分けて実施される高度試験は午前Ⅰ/Ⅱ、午後Ⅰ/Ⅱの4つの区分に別れていて、もし春期に午前Ⅰの基準をクリアすれば秋期は試験が免除される。本命のITストラテジストは秋期だけど、模擬試験の替わりに春期の他の高度試験を受けて試験に慣れ、あわよくば午前Ⅰの免除をもらおうかなと。

ただねえ、今回試験の中味を調べみてテンションが下がったのが午後Ⅱ。論文形式で、なんと2時間で3千字も書かなきゃならない。これって400字詰めの原稿用紙で7~8枚分。最近字を書くことなんてほとんどないから。また指が痙攣するつらい日々が待っているのか、なんて泣き言を言いながら4月に行われるシステム監査技術者の受験申込を完了。まあ10月の本命受験に向けた、あくまで”お試し受験”だけど。驚いたのがネットで申込とクレジット決済が可能だったこと。さすがIT系ってところ。