通販だらけ

　ネット動画や配信に押されて、衰退していると言われている地上波TVですが、コロナの影響による不景気でそれが加速しているようです。

　単純にスマホの普及や通信料の安価化で、動画を見やすい状況が大きく広がってきている事。それがコロナで家に在宅している内に、有料動画サービスへの垣根が低くなっていったのだと思う。とにかく暇でしたからね。

　それは、実際に民放キー系列局という大手系の局ですら、番宣や公共CMといった金にならないCMが増えている事で視聴者にすら感じられる。

　また、今までなら深夜帯に多くが流れていたいわゆるTV通販もののCMが、それ以外の時間帯でも隙間を埋めるように進出してきていることだろう。簡単に言えば、いままでCMを出していたような企業がCMを絞ってきているからなのです。BSではいつも流れている通販ものですが、キー局系地上波でもそうなってしまったのかと…。

　年寄り向けの健康薬のようなものとか、健康用品とかがしょっちゅう流れている。TVの中は一足早く高齢化社会になってしまっているのだろう。