ペットボトルの牛乳がほぼない訳という記事を読んだ。2007年に一定の基準を満たした場合にペットボトルでの牛乳の販売が解禁されたのに、何故ペットボトル牛乳がほとんど普及しなかったのかという内容。ペットボトル牛乳とはと、日本酒やワインの紙パックで思うのですが、やはり紙臭い部分が微妙にある気がして瓶の方がおいしいと思うようなものかと思った。ペットボトル牛乳の方がおいしいのは確かそうだ。
では、なぜ普及しなかったのかといえば、新たにペットボトル容器用に設備投資が必要な事と、輸送時の形状的に紙パックの方がよりいいからだそうだ。牛乳とは、日常的に消費するものなので多少の味よりはより安価な方を消費者も求めているから、現状は仕方がないのかもしれません。
私が子供たっだころ。半世紀ぐらい前では、風呂屋で瓶牛乳が当たり前で、学校給食でも瓶牛乳だったし牛乳の紙ふたでメンコ遊びなんかやったものでした。私が中学に上がったころには三角パックに替わったので、瓶牛乳の最後の世代ぐらいじゃないかと思っています。確かに瓶牛乳はうまかったな。