日本では、東京都知事選挙が行われて現職が圧勝したが、私は都民ではないので投票権もありませんのでよく分かりません。今日の｢投票の意味は？｣というのはアメリカの大統領選挙についてです。
先日、2大政党の候補者が事実上決まっているため党大会の指名前での討論会となったのですが、そこで現職のバイデン大統領が言葉に詰まるなどの醜態を見せたという事で民主党支持派のニューヨークタイムスでバイデン撤退論が言われだしたというのが今です。実際に民主党の候補者がバイデン大統領でなくなるには、本人が辞退する以外にはないと思うのだが、何故こんな馬鹿げた話になるのだろうか。
その理由は、このままだとトランプ共和党候補に勝てないからなのだそうだが、そもそもが民主党の予備選でバイデンに完敗している候補たちに代えたところでどうなるものでもないだろう。
もっとも、今回の討論会だけでなく普段のバイデン大統領を見ていてもよぼよぼで危なっかしい。今ですらこんな状況なのに、さらに4年の任期を任せるなんて正気の沙汰ではない。そもそもまたバイデンが立候補したのもどうかしているし、そんな人間が党の選挙で勝ったというのもどうかしている。勝った理由が、トランプに勝てる民主党候補がバイデンしかいないからというどうしようもない理由だそうだから本当にどうしようもない。最後に仲間割れなのか、お仲間のメディアがバイデン撤退論を言い出す。もう末期症状なのだろう。
こんな末期症状なのに、現状の支持率ではバイデンとトランプは拮抗した状況ともいえる。どっちに転ぶのかはまだ分かりません。トランプ元大統領にしても、バイデン大統領よりは若いというだけで高齢なのには変わりがありません。どちらが当選しても碌でもないだろう。
まあ、日本も人のことは言えませんがね。
