トランプ前大統領が集会で演説中に狙撃され、自身は耳を撃たれて怪我を負い聴衆1人が死亡し２名が負傷するという事件が発生した。自分が気に入らない候補者を射殺するという発想は、民主主義の根幹を揺るがすもので決して許されるべきではありません。犯人は白人の20歳の男だった。共和党員として登録されているようだが、政治的な背景はまた分かっていません。
狙撃された瞬間の映像が放送されており、異音に驚いていたところトランプ氏が急に耳を押さえてしゃがみ込む。耳からは血が流れており弾がかすったという事がわかる。SP達があらゆる角度を身を挺して隠してトランプ氏をこの場から病院へ移動しようとし、トランプ氏は命に別条がない事を聴衆に知らせるように右手を突き上げた。ただ、何発か打たれた弾は聴衆に命中して死者まで出たことは残念。ちなみに犯人はその場で射殺された。
日本でも速報していた番組などで、いきなり選挙で有利になりかねないとか反トランプに偏った意見丸出しの飛んでも発言をやりだす馬鹿なMCがいて早々に叩かれているが、アメリカではどのような報じ方をされるのだろうか。マスコミのモラルの高さをみるいいリトマス試験紙になりそうです。
似たような安倍元総理暗殺事件では、宗教団体批判や国葬批判を連続して延々続けることでネガキャンに近い状況が長く続いている。その暗殺犯の映画が早々に製作され、その上映会に著名人の女性が出席してTVカメラの前で堂々と彼女の旦那である大手出版社役員がでかしたと言っていたというのをみて、この国の自称リベラルたちのダブルスタンダードはどうしようもないなと思ったものだ。
アメリカのメディアは…。
