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世界は動く

2020-01-06 | ニュース

 日本では今日からようやく動き出しますが、世界は正月休みということもなく動き続けています。この年末年始では、元日産のゴーン被告が国外逃亡し、イランの司令官がアメリカに殺害され一触即発の恐れさえ出てきている。

 ゴーン被告については、このまま日本にいても有罪は確実とみての海外脱出だと思う。出てさえしまえば、まともに裁判も行われないで、ただ不当裁判と声高に言い続ければいいとふんでいる。特に欧米には抜き差しならないアジア蔑視もあってか、日本の司法が不当だと批判してさえいればそれが通っていく節もあるからだ。

 もちろん、欧米とは多少の制度の違いこそあれ、不当だと非難されるいわれはないので堂々とゴーン被告を批判し続けるべきだと思う。私的に腹立たしかったのは、日本を批判する気しかないサヨク系のコメンテーターたちがゴーン被告の言い分に理があるかのような発言を繰り返している事だろう。どっかの馬鹿が死刑制度がとか言っていたのには呆れ果てた。横領で死刑になった人はいないのだが…。あとはぬるい出国手続きに呆れたが、の五輪を目前にしても日本は色んな意味でざるな面がのを浮き彫りにした。

 それよりも大きな問題になりそうなのが、イランの司令官がアメリカに殺害された件だろう。3日、対外工作を担う部隊のイランの司令官が、イラクの首都バグダッドで米軍による無人機攻撃で殺害されたものだ。もちろん、イランの最高指導者は報復を口にしている。

 イランの司令官がイラクで殺害されたという話に、んっと思ったあなたは正しい。この司令官はアメリカの情報によれば、イラクのアメリカ大使館襲撃に関わっていたとし、更なる米外交官の襲撃を計画していたとの事だ。単純に戦争へという話ではなくて、これから暴露合戦も含んだ情報戦で全貌が明らかになっていくだろう。

 イランとしてもこのまま何の報復もしなければ弱腰非難も強まるだろう。なかなかに難しい状況だ。イランはそれでなくとも難しい状況だけに、日本としても石油輸送の安全確保が至上課題となる。国会ではこんな状況でも「9条問答」で無駄な時間を浪費するのだろうか。それとも、桜をみる会やIR関連で100万円もらった話だけで時間だけが過ぎていくのだろうか。

 情報ワイドショーを見る層には、海外の特に中東の話題は難しすぎて視聴率が獲れないからあんまりやらないんだろうな。だから、野党もそっちしかやらないか…。

コメント
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