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予算の関係?

2020-01-01 | 日記・エッセイ・コラム

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。朝のおせちがおいしくて、飯が進んだのと日本酒が進んだのと…。そんな緩い気分で年末の歌番組を振り返ってみる。

 年末から年明けにかけてはいつも音楽番組を見るのですが、今年はもの足りなさばかりを感じてしまいまISた。出演者が…ヒット曲が…なんて意見もあるのでしょうが、それは世代によって感じ方も違うのでしょうし、そもそも売れている人がその手の番組に出るよりもコンサートをやったり休むことの方がメインになっているのだからどうしようもない話だと思う。

 レコ大、紅白、CDTVなのですが、予算が減ったのかしょぼい感じだったり、紅白とかは家族で見てほしいからかバラエティ化をやりすぎて訳が分からなくなっている感じがした。

 レコ大は、例年「音楽」を前面に出した番組作りで質の高いいい番組だと思い見てきましたが、今年は芯になる特集ものがしょぼい上に大賞が子供の曲とか。今年もこの曲の作者の米津さんが音楽界を席巻したのは間違いないが、だったら彼に受賞してもらえばいいが辞退されてしまったのだろう。もはや大賞の意味が分からなくなってしまっている。楽団の生演奏が売りなのでそれが前面に出す画作りもしてほしかった。

 紅白については、方々で色々言われるだろうからここではあまり書きません。要は好みの問題だし、私の様な年寄りにとっては昔とは音楽番組の概念自体が変わってしまったという事なのだと思う。そもそも、本当の売れっ子に辞退されるようになってからは、番組の持つ権威のイメージと実際の出演者のギャップは広がるばかり。番組制作サイドも困り果ててこのようなバラエティ色を強める形にしているのでしょう。けど…。

 CDTVについては、10日ぐらい前にクリスマスSPで長時間番組をやったばかりな上に、生ライブと収録部分の割合も訳分からなくなっている。トークがあまりにも減らされてしまって、生放送感があんまりない。ただ、曲が次々に出てくるだけだ。新年感とかもうほとんど無くなってしまっている。

 つい先日、民放の長寿正月お笑い番組の放送作家が、予算の削減でコーナーがカットされたと嘆いていたそうですが、音楽番組もご多分に漏れず相当なコストカットがされているのだろうなと思わずにはいられません。視聴率的にもしんどい面がありますしね。今後もこの傾向は強まる事はあっても、弱まることはないと思います。

コメント
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