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白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

初雪の笈、大笠山

2018年11月15日 | 
セイモアスキー場の頂上へ行けば、笈ヶ岳と大笠山が見られる。

スキーリフトの整備に忙しい、工事用車の間を抜けて、車で途中まで登り、後は歩いた。
リフトの頂上駅から見る笈ヶ岳と大笠山は、白く雪を帯びていた。



頂上に残る三雄山・ヒュッテは荒れ果てたまま。山名を残した、三浦雄一郎氏は、この様子を見て、どう思うだろう。


出会った森の仲間たち

ハイタカ、ハシブトガラス、コガラ、ウグイス、エナガ、ウソ、カシラダカ。


紅葉の奥獅子吼山へ

2018年11月02日 | 
昨日初冠雪が発表された白山を間近から見ようと、奥獅子吼山に登ったのだが、頂上付近は厚い雲に包まれていて、見られたのは中腹部に積もった雪だけだった。


大笠山にも雪が積もっていた。右のとんがりは笈ヶ岳。


雪が近づいているのに、リンドウが開花していて、びっくり。


紅葉の登山道。


初めて登った山

2018年10月26日 | 
鞍掛山は、自宅から近く、標高も500m以下の低山、いつでも登ることが出来ると思い、今日まで行っていなかった。ふたこぶラクダのような特徴ある山型は、秋のタカ渡り観察時の重要なポイントで、この上空をタカが多く通過する。
小松市滝ケ原が登山口で、近年、車道も、登山道も整備されて、沢山の人が登るようになりFBでも数多くアップされるようになった。


登りは行者岩コースを取った。滝や谷川の傍を歩く。尾根の近くで大きな岩の間に入る。
帰りは西の谷コースを下りた。階段道だが30分程で駐車場に着く。


白山には、初冠雪を期待して来たが見られなかった。


ブナ回廊を抜けて赤兎山へ

2018年10月22日 | 
赤兎山から見る御嶽山には、上空へと真っ直ぐに昇る噴煙が見える。
噴火したのは2014年9月だ。


三ツ谷から小原峠への道は越前禅定道でブナ林の真っ只中を歩く。
黄葉のブナに囲まれて、落ち葉を踏みながら歩く時の、かさかさと発する音が良い。

川上御前は、冬支度を未だ、していない。



白山の初冠雪は未だ。


別山、三の峰、二の峰、一の峰、銚子ヶ峰と一望できる。


頂上に広がる湿原、向こうは応長山。


霧と紅葉

2018年10月12日 | 
白山砂防新道を登った。雨は降っていないが、濃い霧に囲まれて10m先は見えない。
甚之助小屋の近くまで来て、ようやく上空が明るくなってきた。
ダケカンバのてっぺんが見える。


お昼頃、室堂に着いた。新しいトイレ工事が始まっていた。頂上と青空が一瞬顔を出す。


下山する頃になって、周りの山が見えだした。
紅葉は甚之助小屋辺りがピーク。




出会った森の仲間たち

ホシガラス、オコジョ。

紅葉の白山弥陀ヶ原

2018年10月03日 | 
今年の弥陀ヶ原は、2度の台風に襲われたのにナナカマドの葉が飛ばされずに残っていた。紅葉の草原に、木道を歩く登山者も、幾たびか足を止め、感嘆の声をあげる。


甚之助小屋は屋根が吹き飛ばされ、修理中。


十二曲がりを登って黒ボコ岩を目指す。ホシガラスが声も立てず、飛び過ぎる。


弥陀ヶ原の草原は紅葉の絨毯。


室堂にはお昼ごろ着いた。御嶽山の噴煙はもう、見えない。


多くの登山者は、頂上に向かったが、私は、食事休憩の後、早々に下山した。

出会った森の仲間たち
ホシガラス、ウグイス、ウソ。

南龍でテント泊

2018年08月02日 | 
テントを担いで山に登るのは、何年ぶりだろう。ゆっくりと白山に泊まってみたい。だが、室堂の混雑はごめんだ。


砂防新道を登ったが、黒ボコ岩コースと南龍との分岐点辺りはシモツケソウとカライトソウが多く、中にちらほら、ハクサントリカブトが咲き始めていた。

正午過ぎに南龍ヶ馬場に着いた。テント場へ行く傍らに雪渓がまだ残っていて、ハクサンコザクラの花が見られた。


チングルマの花も残っていて、別の所には、その風車も見られた。
アオノツガザクラも咲いている。



翌朝、4時に起きてアルプス展望歩道へ向かった。

北アルプスの山々は、気流に包まれて全く見えなかった。

大白川のダム湖も霞んでいた。




静かなチブリ尾根

2018年07月14日 | 
連休初日、早朝5時過ぎだと言うのに市ノ瀬のバス停は長蛇の列だった。

そこで、チブリ尾根コースに変更。登山者はほとんどいない。


尾根はニッコウキスゲとササユリ、オオバギボウシが多かった。


登山道の脇にはゴゼンタチバナ。


避難小屋に着いたが、別山はガスに包まれて見えない。白山頂上も同様。



正午頃下山を開始、後ろから追いついて来るのは、砂防から南竜、別山をぐるりと一周して来た強者の女性一人。頭が下がる。

出会った森の仲間たち
カッコウ、アカゲラ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ウグイス、ヤブサメ、メボソムシクイ、ミソサザイ、コルリ、キビタキ、オオルリ、ウソ、クロジ。

花の百名山

2018年05月15日 | 
田中澄江の「花の百名山」では、白山と共に医王山も紹介されている。
薬草が多く取れたことが山名の由来とも云われているが、花の種類も多い。
ヒメシャガは深山でひっそりと咲いている、低山でよく見られるシャガに比して丈の低い小さな花。
今日も、登山道の脇に、ちらほら見られた。


白兀山の頂上から白山は見られたが、劔、立山は濃い霞がかかって見えなかった。



ギフチョウ舞う奥獅子吼

2018年05月11日 | 
奥獅子吼へ向かう登山道は、未だ、カタクリがたくさん咲いていて、ギフチョウが次々と行く手に現れた。



ツツドリが鳴き、コルリの元気な声も聴かれる。



お天気は良く、温かい日だったので、登山客は多く、20人は居ただろう。

出会った森の仲間たち

ツツドリ、トビ、サンショウクイ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ウグイス、センダイムシクイ、コルリ。

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