桂の開花を見るために 2019年05月07日 | 山 岩屋俣谷にある桂の 巨樹が開花した時の様子を見たい、そんな思いで毎年通っている。 今年は、例年になく雪が少なくて、目的地までは藪漕ぎの連続だった。 桂の根元には雪は無く、見上げると地上近くでは堅い芽のまま、だが樹上はピンク色に染まって空を覆っている。緑の葉は見えないからほぼ開花しているようだ。 途中、吹く風は冷たく、立ち止まると寒いほどだったが、尾根から見る白山頂上と別山は澄んで見えた。
医王山大沼へ 2019年05月05日 | 山 医王山ビジターセンターの駐車場は、10時過ぎだったが、指定箇所に入り切らず道路肩に置くように指示された。自然観察会が行われていたこともあり、登山者は多かった。 遠くツツドリの声が聞こえ、梢からオオルリのさえずりが響く。 久しぶりに三蛇ヶ滝に下りて見た。新緑の間から流れ落ちる水量は多く、滝壺には近寄れない。 トンビ岩に連なる稜線には登山者の姿が見える。
カタクリの開花はこれから 2019年04月18日 | 山 奥獅子吼山に登って来たが、登山道の両側に見られるはずのカタクリが、ようやく葉を出した程度だった。 尾根道には、所々雪が残っており、カタクリの開花は連休頃になると思われる。 頂上では、白山から笈ヶ岳、大笠山、奈良岳など見渡せたほか、立山連峰、劔岳も見ることが出来た。 マンサク、イワウチワ、キクザキイチゲは開花していた。
残雪の医王山 2019年04月16日 | 山 白兀山の頂上には未だ雪が残っていた。 西尾平小屋から登山道を歩いたが雪が解け始めてぬかるみになった所が多く、登山靴に履き替えて来て正解だった。頂上から、劔、立山連峰がくっきりと見える。 頂上の手前は未だ雪原。 白山も雲一つ無く、こんなことは滅多にない。
白峰の裏山から 2019年04月13日 | 山 白峰 林西寺裏から、おまい山とかいう見晴台まで歩いてきた。 白山から別山まで、見渡せる。ブナ林では、ゴジュウカラ、コガラ、ウソが見られた。 たくさんの職人さんが、屋根の葺き替え工事をしていた。こんな光景は裏山に登ってみないと見られない。
取立山は登山日和 2019年02月18日 | 山 国道横の駐車場は10時過ぎなのに、まだ数台分のスペースがあった。 曇り空が正午頃には、抜けるような青空になった。 夏の駐車場から、登山道を登るのだが、かんじきは履かず、登山靴にアイゼンを付けて歩いた。 雪は硬くて、この方が楽だ。他の登山者は、スノーシューだが、重そう。 頂上では、白山頂上から別山まで、雲一つなく見渡せる。先に登った登山者は応長山へ向かったようだ。 踏み跡が続いている。 白山頂上は雪煙も見えず、静かに優美な姿を見せている。 取立山からの定番写真ですが、やっぱりこれが見たくて雪山を歩いて毎年来るんですねー。変な習性です。
檜倉まで 2019年02月06日 | 山 友人と二人で、加賀禅定道の入り口、檜倉まで歩いて来た。 一里野スキー場のゴンドラリフトを利用すれば、一気に1000mの地点に立つことが出来る。後は尾根を歩くだけ、雪は固くかんじきを履いていたが歩きやすかった。 檜倉まで来るとブナオ山の両側に大笠山と笈ヶ岳を見渡せる。 檜倉は雪が少なく、道標が顔を出していた。 ゴンドラの頂上駅から、楽々コースを歩いて降りてきたが、途中、運良くクマタカに出会った。
初登りは西山 2019年01月04日 | 山 白峰・西山は登山とは言えない、歩く距離は1kmほど、アプローチも車で望岳苑まで行けるので、ほとんど汗をかくことはない。 年初、まず登りたくなるのは、この西山から見る白山、別山の風景が、きれいだからの一語に尽きる。 10時過ぎから歩き始めたが、私の先に頂上に居たのは、2人ずつの方たち2組だけ, 他には私が下山するときに会った2人だけ。お天気が良いのに、登山者は少なかった。 雪は固く踏まれていて、かんじき無しのツボ足でも充分歩けた。 頂上に居られた二人の若い女性、うち片方が今日お誕生日だということで、ケーキをおすそ分けしてくれた。 周りの山々を見ながら、頂くのは最高! 今年は良いことがいっぱいありそうな気がします。 遠く、ウソが鳴いていたが、暖かい日が続いて、芽吹きが早まれば鳥たちも、もっと近くに寄ってくれるだろう。また、来よう。
納めは医王山 2018年12月21日 | 山 今年も、春の残雪登山に始まり、酷暑の8月は登れなかった白山を10月にようやく登ることが出来た。 今日は又とない好天気で、医王山に向かった。 医王の里まで、車で行けたので、あとは林道と登山道を歩き、白兀山まで行って来た。 白山も剱岳も、くっきりと見えた。
明神壁から白山を見る。 2018年11月18日 | 山 鳥越の明神壁は、麓から30分ほど登れば、白山が望める隠れた人気ポイントだ。 厚く積もった落ち葉を踏みしめながら、登山道を辿ると、岩山に取り付く。岩壁にはロープが張られており、足場を確保しながら登ると見晴らし台に着く。 今日の白山は頂上付近に雪は見えず、谷筋に残る程度。 てっぺんにある祠の北側斜面は切り立った岩壁で、足を滑らせたら危険なところ。 近くの鳥越・上野に最近オープンした喫茶店。広いスペースを使った絵画や音響設備が良い雰囲気を出している。