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白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

医王山のトンビ岩

2019年11月12日 | 


三蛇滝からトンビ岩の鎖場を登って来た。
高校生の頃は鎖など無くて、素手とズック靴だけで攀じ登ったものだが、今はトンビ岩の真下まで、ピカピカの鎖が付いている。


岩から覗きへ通じる細尾根の傍らに鎮座する祠、紅葉に囲まれて幸せ。

白峰の裏山は

2019年11月09日 | 
白山頂上の雪は初冠雪を記録した後、10日を経てすっかり消えてしまった。
裏山のブナ林は、見事な赤茶色に変わり、今最も綺麗に見える。



間もなく、木枯らしが木々の葉を落とし、森は明るくなって、小鳥たちも飛び回り賑やかになるだろう。

中宮道・馬の背後まで

2019年11月05日 | 
紅葉の中宮道を歩いて見よう。
登山口から急な石段を登る、菜畑を過ぎると、再び急坂が続く。周りの木々は紅葉真っ盛り。




尾根からは冬瓜山(かむりやま)と笈ヶ岳(おいづるがたけ)が見える。


馬の背後から、白山の頂上付近が見られる。ここで休憩して、山を降りた。

初冠雪の白山

2019年10月28日 | 
数日前からFB仲間から、室堂の雪がアップされていた。
ならば、この天候で初冠雪が見られるかもと、チブリ尾根に向かった。


登り始めは、紅葉に囲まれ

ゴジュウカラの澄んだ声が木々の間を突き抜ける。

チブリ小屋まで2.2kmの標識がある展望台で、白山頂上を眺めて、ゆっくりと過ごす。

そこから上は木々の葉は落ちて、森は冬の準備。

ここで山を降りた。来年もよろしく。


白山室堂はホシガラスの天下

2019年09月26日 | 
お天気が良いので白山に向かった。

下の駐車場は、ほぼいっぱい。道路脇もびっしり車が詰めていた。
登山者は年配の方が多かったが、若いグループもちらほら。

黒ボコ岩を過ぎた頃から、ガスが湧き出した。弥陀ヶ原では、ウグイスの笹鳴きに混じり、ホシガラスの声も交錯して、ハイマツの上を飛ぶ姿が、度々見られた。



室堂のストーブが暖かく、外に出るのに躊躇する。



お花松原が見たくて

2019年08月07日 | 
フェイスブックの友達が、お花松原では、まだハクサンコザクラが見られると、写真と一緒にアップしていたのが動機だった。見に行こう、室堂予約はしていなかったが、出掛けた。

砂防新道を登ったが、先週とは異なり風があり、高度を上げる毎に、涼しくなり、快適に歩ける。

10数年ぶりに室堂に泊まったが、悪評高いトイレは足踏み式で水を流すようになり、きれいになっていた。
食事も、朝晩 サバの煮つけが出たのには参ったが、お皿には、食材が数多く盛られたいた。



ご来光を拝んだ後、朝食を早々に済ませ、中宮道へ向かった。


千蛇ヶ池には雪がたっぷり残っていた。



アオノツガザクラは、まだつぼみも見られる。

お花松原で一緒になった、若い女性登山者の一人は、今朝、砂防新道を登り室堂を通過して真っ直ぐ中宮道を目指して、これから北弥陀ヶ原を見て来ると言っていた。
もう一人の女性は、今朝平瀬道を登ってきて、これも北弥陀ヶ原のハクサンコザクラを見てから、折り返すと言う、いずれも日帰りである。驚くべきパワーだ。



私は午後1時に室堂を発ち、砂防新道を下りたが、途中、タマガワホトトギスを見た。

室堂平の展望台でイワヒバリを見た。




出会った森の仲間たち
アマツバメ、ホシガラス、コガラ、ヒガラ,シジュウカラ、ウグイス、メボソムシクイ、ゴジュウカラ、ルリビタキ、イワヒバリ、カヤクグリ、ウソ、クロジ。








白山十二曲がりは花盛り

2019年07月29日 | 
夏休みに入って、子供たちが加り、登山者は大幅に増えた。

曇り空だったが、雨には会わなかった。ただ蒸し暑く、風が無いので蒸し風呂の中を行動しているようで、砂防新道を登ったが、いつもよりペースダウン。

十二曲がりをゆっくり歩いていて、今まで気が付かなかったが、高山植物が意外と多い。

テガタチドリが丁度見ごろ。

バイケイソウは釈迦新道で見て以来、久しぶりの対面。


ハクサンフウロもたくさん咲いていた。


黒ボコ岩から弥陀ヶ原に入り、コバイケイソウの群落を見ながら、木道を歩き、五葉坂の下に着いたところで、登山者が”オコジョがいる”と叫んだ。

スマホの動画で追っかけたが、うまく撮れまかった。

ガスが一瞬消えて、頂上が見えた。



今年はコバイケイソウの当たり年のようだ。弥陀ヶ原では一面に広がっている。




ここで時間を取られ、室堂行きを諦め、下山した。

出会った森の仲間たち

アマツバメ、カケス、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ウグイス、メボソムシクイ、ルリビタキ、カヤクグリ、ウソ、クロジ、   オコジョ。



三ッ谷から赤兎山へ

2019年07月10日 | 



今日は雨が落ちない予報だったので、赤兎山へ向かった。

川上御前を過ぎて、ブナ林を抜ける。夏草が、道を覆い隠すように繁っていて、行きつ戻りつ、ようやく小原峠に辿り着いた。


頂上に着いたが、低い雲に囲まれて、白山、三ノ峰に連なる山々は全く見えない。


ササユリとニッコウキスゲは今が見頃。


出会った森の仲間たち

ヤマドリ、ウグイス、コルリ、キビタキ、オオルリ、ウソ、クロジ

開花していた高山植物

ゴゼンタチバナ、アカモノ、ニッコウキスゲ、ササユリ

白山南龍庭園まで

2019年07月02日 | 


梅雨の晴れ間に白山の砂防新道を辿って、南龍ヶ馬場まで行って来た。


登山道を歩いて、いきなり出会ったショウキラン。


ハクサンチドリも道端に。


南龍庭園では、雪が解けたばかりなのか、開花にはまだ早いようで、ハクサンコザクラが少し見られた程だった。

鳥は賑やかだった。登山口ではオオルリ、やがてコルリ、クロジがしきりに鳴きだし高原に出ると、カヤクグリが何度も現れた。


砂御前にて鳥の声を聴く

2019年06月19日 | 
朝方は小雨、そのうち、晴れるだろうと思い、数年ぶりに砂御前へと向かった。
前夜からの雨で、登山道は水溜りもあったが、泥濘みではない。
キビタキの声と、エゾハルゼミの鳴き声が多い。
砂御前に着いて、岩盤にガスコンロをセット、湯を沸かし、コーヒーを飲む。
緑の谷から、湧き上がるツツドリ、ジュウイチ、ホトトギスの声。

昼になって、日が差して来た。吹き上げる風が涼しい。ニッコウキスゲが開花していた。

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