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白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

マンサク咲く医王山

2021年03月23日 | 
春の雪山で、マルバマンサクの黄色い花を見つけると、重い雪を跳ね除けて良くぞ顔を出してくれた、今年もよろしくと声をかけたくなる。林道には、未だ雪が残っていて車は入れず、登山道は30cm以上の積雪がある。



あと2週間も経てば、土も顔を出すだろう。

出会った森の仲間たち
コゲラ、アカゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス、ウソ、ホオジロ。


槍ヶ岳遠望

2021年02月25日 | 
医王山でいつも周回するコースを、今回は逆周りして見た。
先に、林道を歩き、夕霧峠へ向かった。峠の展望台から砺波の散村風景と剱岳が、くっきりと見える。



立山、薬師岳が連なり、更に右側に、今日は槍ヶ岳が見られた。
これ程、ハッキリと見えるのは珍しい。



夕霧峠で昼食の後、白兀山へ向かった。最初に登った山の天辺に「蛇尾山920m」と描いた木札が掛かっていた。
いつもは、巻いて歩くので、初めて見る。



深い雪に阻まれて

2021年01月20日 | 
医王山見上峠を9時にスタートしたのだが、積雪は1m以上、カンジキの携行を忘れたため、医王の里からはゴボって歩行に苦労した。先行の登山者が踏み固めているのだが、滑らせると、足を取られる。

西尾平に着いた頃は、11時を過ぎていた。前進を諦め、ガス器具を取り出し、湯を沸かしコーヒーを入れ、昼食を取ることにした。登山者は、どんどん増えて、グループ毎に輪になって、食事していた。

快晴だったが、気温は低く、風は冷たい。鳥たちは木々の間に忙しく飛び交い、さえずりに耳を傾けているだけで、時を忘れる。エナガの群れ、コガラ、コゲラ、ウソも姿を見せた。








医王山散策。

2020年12月09日 | 
大沼から見上げるトンビ岩には人影は無かった。
医王山には、登山者は多かったが、風は冷たく、立ち止まって休む人はいない。



大沼の湖面は、鏡のように静か。



厚く積もった落ち葉を、かき分けるようにして歩く。カサコソと発する音が良い。



登山路に熊の糞があった。量が少ない。通常の半分くらい、森の餌不足かなぁ。


医王山周回

2020年11月12日 | 


白兀山から夕霧峠を経て奥医王山に来て、山を下りるところで、気が変わり、今日は天気は良いし時間もあるので、久しぶりに菱池コースを取ってみようかと思った。
栃尾へ下りる選択肢もあったが、雨が二日、続いた後だし足を濡らすのは嫌だったので、尾根道の方を取った。


奥医王山の展望台は、白兀山より高い。北アルプスの山々は白く雪を頂いて、細い雲がたなびいているようだ。




紅葉の高尾山

2020年11月06日 | 
湯涌温泉から金沢市民憩いの山、高尾山に登って来た。
山麓の市街地では、クマ出没のニュースが絶えない中、クマの巣みたいな山へ入るのだから、物好きにも度が過ぎている。

だが、山は小鳥達で賑やかだ。コガラが直ぐそばに寄って来るし、真っ赤に紅葉した木立の中にはシロハラが交錯し、アカゲラ、アオゲラが頭上に顔を見せる。


登山者は下山中、会ったご夫婦二人だけだった。

医王山は寒かった。

2020年10月07日 | 
天候は晴れ、台風も近づいている。今日を外したらしばらく山へ行けない.
医王山に向かったが、気温は低かった。歩いていて全く汗をかかない。
頂上に着いたが、風は強かった。
木々は紅葉が始まったばかり、奥医王山へ行くのはやめて覗きを経由して山を降りた。


白樺峠のタカ渡り

2020年09月28日 | 
乗鞍岳の東にある白樺峠から見るタカの渡りは数の多さで、日本でも有数の個所である。秋のシーズンに何度も通っているが、未だ数百羽の群れしか見ていない。
1千羽を超える渡りを見てみたい。今年は飛び始めた後、数日間雨が続いたのでこの後、晴れた日にまとまって飛ぶに違いない。

友人と3人、朝6時に車で金沢を出発、白樺峠の展望台に着いたのは10時過ぎだった。午前中はほとんど飛ばず、食事をして午後1時過ぎちらほら飛び出したと思ったら、間もなく上空を覆うように、サシバを中心に通り過ぎてゆく。


2時半頃ピークを過ぎたようで、3時には山を降り、今夜の宿、白骨温泉に向かった。
後の集計で当日の渡りは1561羽だった。


白濁の温泉に浸かり、夕食を堪能した。馬刺し、岩魚の塩焼き、地酒も美味しかった。


翌日、再び白樺峠へ行ったが昼前は、前日よりも飛ばず、餌台に来る、コガラ、ゴジュウカラを撮っていた。
明るいうちに金沢へ帰りたかったので、1時過ぎに山を降りたが、何とこの日に飛んだタカは、1980羽だった。



立山にて鳥三昧

2020年08月30日 | 
友人5人で立山へ行き、もっぱら鳥を求めてミクリガ池周辺を歩いた。

ライチョウは休憩していたベンチの前、草わらに親鳥が1羽と雛4羽が見られた。
この写真では、2羽が辛うじて見られるかな?

ハイマツの中に、皆んなで姿を隠したが、しばらくして、親鳥が岩の上に止まり、周りを監視。

ホシガラスが目の前に飛んできて、松ぼっくりを食べている。



南龍馬場でテント泊

2020年08月02日 | 

1日の梅雨明け宣言を見越して、白山南龍馬場でテント泊する為に10数年振にテントとシュラフを担いで砂防新道を歩いた。
同じ事を考える山やは多いらしい。テント場は午後3時過ぎにはびっしり埋まってしまった。



南龍庭園は花の季節を終えて、ちょっと寂しい。


柳谷を渡った辺りにハクサンコザクラ、アオノツガザクラが少し見られた。

出会った森の仲間たち
アマツバメ、コガラ、シジュウカラ、ウグイス、メボソムシクイ、ゴジュウカラ、ルリビタキ、カヤクグリ、ウソ
見られなかった鳥
クロジ、ホシガラス


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