はなバルーンblog

藤子不二雄や、好きな漫画・アニメの話がメイン(ネタバレもあるので要注意)

2005年夏・上京の記(前編)

2005-08-16 23:02:13 | 旅行
 日曜日にちょっと書いたが、例年通り11日夜~14日朝にかけて、ムーンライトながらで東京に行って来た。主目的は、コミックマーケット68の一日目。実際に東京にいたのは12・13日の2日間なので、今日と明日の2日に分けて、旅行記を書いてみる。
 本日は、前半の12日(金曜日)分。


 まず、いつも通りムーンライトながらで朝5時前に東京駅着。毎回のことなのだが、名古屋から5時間弱で、しかも電車内のため、ろくに睡眠をとることが出来ない。今回も、東京駅からすぐに山手線に乗って、10時頃までグルグル回っていた。

 10時過ぎに、秋葉原着。12頃まで中古のCD・DVD・ゲームなどを探して廻り、「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」のマキシシングルのうち、買い逃していた2枚を見つけ、購入。これでようやくピッチの曲を、歌手違いを含めて全てCDで揃えることが出来た。ただし、アルバムと収録曲が完全にだぶっている「太陽の楽園」「暗黒の翼」の2枚は持っていない。
 その後、昼食をとって、京葉線・りんかい線経由でビッグサイトへ。会場へ到着したのは12時45分頃で、当然入場規制はとっくに終わっており、スムースに会場入りすることが出来た。西→東の順で、あらかじめチェックしていたサークルを廻って目当ての本を購入して、その後は東で関心のあるジャンルの島をぶらぶらと廻っていた。今回、はじめから目を付けていた本は、ほぼ手に入れることが出来たのでよかったのだが、思いがけず巡り会った面白い本はほとんど無く、その点では残念だった。ちなみに、コスプレは例年通り色々見かけたが、一番精神的ダメージが大きかったのは、男性のマイメロディコスプレ(と言うよりは、着ぐるみに近い)だった。
 なお、コミケに初めて来た頃は、ながらで東京に着いた後は会場に直行して10時まで4時間ほど入場待ちをしたものだが、今ではとてもそんな気力はないし、今回の一日目の場合、10時に開場入りしないと売り切れるような本は目当ての中にはなかった。おそらく今後も、コミケは昼過ぎくらいを目安に行くことになりそうだ。そう言えば、今回は企業ブースに行かなかったなあ。

 もうそろそろ終了が近くなった15時50分頃、藤子ファンの知人Hさんと会場内で遭遇。この方とは、ほぼ毎回コミケでお会いしているのだが、まともにあらかじめ待ち合わせなどをしていたことは一回もない。それでも、いつもお会いできるのは実に不思議だ。
 せっかくなので、Hさんもお誘いして、待ち合わせしていたgmさんと、その友人Nさんのお二人と合流。行きと同じルートで秋葉原へと戻り、1時間ほど喫茶店で雑談した後、ケデラッタさんと電気街口で合流。まずは食事と言うことで、コスプレ居酒屋へと向かったのだが、残念ながら満席。さすがに時期が時期だけに仕方がないか。そのため、同じビル内のメイド喫茶へ入った。メイド喫茶は初めてだったのだが、小学校の教室みたいな机があったり、「一口目をフーフーする」スペシャルメニューがあったりで、ある意味頭が痛くなってしまったが、大変興味深い場所だった。

 その後、カラオケへ。秋葉原の店は満員だったので、御徒町まで歩いた。私自身は秋葉原と御徒町・上野の位置関係をイマイチ把握できていなかったので、歩いても案外すぐだったのは意外だった。カラオケはほぼアニソンオンリー。私やケデラッタさん・Hさんは色々と古めの歌(ギンガイザーとかダイアポロンとか)も歌ったが、gmさんたちはあまりご存じなかったようで、ちょっと申し訳なかった。まあ、オトメロディーやハッピー☆マテリアルなど新しめの曲も結構歌ったので、バランスはとれていたと思うが。
 カラオケは2時間だったが、最近はアニソンの曲数が非常に増えており、本当にあっという間だ。のどさえ問題なければ、徹夜で歌っても、歌う曲がなくなることはないだろう。CD化すらされていない「冒険者たち」(「太陽の子エステバン」OP)なども入っており、嬉しい限りだ。

 その後は、御徒町駅の喫茶店でまた小一時間ほど雑談。皆不思議に思うことだが、藤子ファンが居合わせても藤子話がほとんど出ないのは不思議なことだ。普通のオタク話だけで十分盛り上がってしまうし、藤子作品については各人が自分なりの楽しみ方をしているせいかもしれない。
 そして、23時近くなり、解散となった。この日の夕方以降は、非常に楽しい時間だった。ご一緒してくださった方には、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 と、言ったところで12日分は終わり。続きは次回の講釈で。