本日は、昨日の続きで、東京旅行記の13日分。12日にご一緒した方も、この日の私の行動は詳しくは知らないはずなので、当たり前だが本邦初公開。と言って、別に大したものではないのだが。
8時頃起床。支度をして、カプセルホテルを8時半頃出た。本日はコミケ2日目だが、昨日とは異なり私は行かなかった。ジャンル的にも、参加サークル的にもほぼ興味を惹かれない日だったのだ。
そんな訳で、今日は久しぶりに国会図書館の東京本館へ行った。泊まっていたカプセルホテルからは徒歩で行ける距離だったし、開館は9時半なので、ゆっくりと歩いていった。
しかし、国会図書館の変貌ぶりには驚いた。しばらく行かないうちに、利用カードの発行から本の検索、貸し出し・コピーなどの手続きが、ほぼ100%電子化されていたのだ。貸出票に必死になって目当ての書名を書き込んでいたのが、全てワンクリックで貸り出せるようになったし、コピーも手で記入するのは該当ページ数程度で、他の情報は申込用紙に全て記入されて出てくるようになっていた。何だか、別の図書館へ来たみたいな感じだった。
さて、国会図書館での収穫だが、はっきり言って今回はあまりはかばかしくなかった。私の下調べ不足が悪かったのだが、読みたいと思った雑誌の多くが所蔵されておらず、当てが外れた。一番読みたかったのはA先生の「マボロシ変太夫」初出版&未収録だったのだが、狙ったように、この時期の「週刊少年キング」は、全く所蔵されていない。まさか、1970年代にもなって、こんなに抜けがあるとは思わなかった。「少年画報」もほとんどないし、国会図書館は少年画報社の雑誌に弱いようだ。ちなみに大阪の国際児童文学館にも「変太夫」連載当時の少年キングはない。どこか、置いてある図書館を探さなければ。
無いものは仕方がないので、持参した藤子両先生の作品リストを見て、未読作品の載っている雑誌を片っ端から調べたのだが、上野に移っている学年誌は別として、どうも全体的に所蔵率が低かった。それでも、「宇宙少年団」(途中から「ロケットくん」)の載っていた「ぼくら」を読めたのはよかった。初期話数も、「まんが道」ではそのまま載せているのではなく、結構カットされている事が分かって、興味深かった。
結局、いくつかの短編をコピーして、12時過ぎには国会図書館を後にした。次に来る時は、きちんと下調べをして計画を立ててこなくては。また、今回は利用者登録も済ませたので、今後はコピーの郵送なども利用することになるだろう。
その後は、都内の古本屋巡り。神保町→渋谷→中野と、漫画中心に廻った。
藤子関係の収穫はあまり無く、その他に買った本は、カラーコミックス「ジャングル大帝」1・2巻、光文社文庫「少年 傑作集」2~4巻、「週刊少年ジャンプ」1987年21号など。カラコミの「ジャングル大帝」は藤子作品とは違い、500円のぴっかぴかコミックスなみにカラーページがあって驚いた。ページ数もドラより少ないし、定価は100円高い。と言っても380円だが。カラコミドラも変にトレス版などを載せずに、この仕様で出して欲しかった。
「少年 傑作集」は、「鉄腕アトム」メインの1巻と「忍者ハットリくん」メインの5巻は既に持っていたが、2~4巻が安価で売っていたので、せっかくだから揃えようと思ったもの。絵を虫プロが代筆している「鉄腕アトム」の「ゴメスの亡霊」などが興味深い。
最後の「ジャンプ」はなぜわざわざ買ったかというと、「キン肉マン」の最終回が載っている号だからだ。この最終回は、ゆでたまご作品には珍しく、コミックスで10ページほど描き足されている(以前に図書館で確認済み)ので、初出版の載ったジャンプが欲しかったのだ。レアな雑誌ならともかく、この時期のジャンプならば図書館でコピーするよりも一冊丸々買ってしまった方が安い。
他にも、何冊かの本を買ったが、きりがないので省略する。
この日の午後は、かなり歩き回ったため、足の裏が痛くなってしまった。安物の靴がいけない気がする。旅行の時は、もっとしっかりした靴にしなくては。
さて、そうこうするうちに、23時近くなったので、ムーンライトながらの出る東京駅へと向かった。どうも、帰りはギリギリの時間になって焦ることが多いが、今回は余裕を持って20分ほど早く到着できた。まあ、ウロウロしていても疲れるだけだし、この頃には荷物が死ぬほど重くなっているので、早く座って落ち着きたかったのだ。
と、言う訳で、まる二日間の東京旅行は終わった。
この翌日、14日(日曜日)も、コミケ3日目やドラえもん声優トークイベントなどがあり、特に後者は出きれば行きたかったのだが、イベントの告知が直前だったため、スケジュールの変更が出来ず、今回は諦めるしかなかった。しかし、この二日間だけでも十分に楽しかったので、東京へ来た甲斐はあった。ドラの声優トークショーは、テレ朝チャンネルでの放送を待とう。
次回の上京は冬コミあたりになりそうだ。冬は2日間だから、出来れば2日とも参加したい。
8時頃起床。支度をして、カプセルホテルを8時半頃出た。本日はコミケ2日目だが、昨日とは異なり私は行かなかった。ジャンル的にも、参加サークル的にもほぼ興味を惹かれない日だったのだ。
そんな訳で、今日は久しぶりに国会図書館の東京本館へ行った。泊まっていたカプセルホテルからは徒歩で行ける距離だったし、開館は9時半なので、ゆっくりと歩いていった。
しかし、国会図書館の変貌ぶりには驚いた。しばらく行かないうちに、利用カードの発行から本の検索、貸し出し・コピーなどの手続きが、ほぼ100%電子化されていたのだ。貸出票に必死になって目当ての書名を書き込んでいたのが、全てワンクリックで貸り出せるようになったし、コピーも手で記入するのは該当ページ数程度で、他の情報は申込用紙に全て記入されて出てくるようになっていた。何だか、別の図書館へ来たみたいな感じだった。
さて、国会図書館での収穫だが、はっきり言って今回はあまりはかばかしくなかった。私の下調べ不足が悪かったのだが、読みたいと思った雑誌の多くが所蔵されておらず、当てが外れた。一番読みたかったのはA先生の「マボロシ変太夫」初出版&未収録だったのだが、狙ったように、この時期の「週刊少年キング」は、全く所蔵されていない。まさか、1970年代にもなって、こんなに抜けがあるとは思わなかった。「少年画報」もほとんどないし、国会図書館は少年画報社の雑誌に弱いようだ。ちなみに大阪の国際児童文学館にも「変太夫」連載当時の少年キングはない。どこか、置いてある図書館を探さなければ。
無いものは仕方がないので、持参した藤子両先生の作品リストを見て、未読作品の載っている雑誌を片っ端から調べたのだが、上野に移っている学年誌は別として、どうも全体的に所蔵率が低かった。それでも、「宇宙少年団」(途中から「ロケットくん」)の載っていた「ぼくら」を読めたのはよかった。初期話数も、「まんが道」ではそのまま載せているのではなく、結構カットされている事が分かって、興味深かった。
結局、いくつかの短編をコピーして、12時過ぎには国会図書館を後にした。次に来る時は、きちんと下調べをして計画を立ててこなくては。また、今回は利用者登録も済ませたので、今後はコピーの郵送なども利用することになるだろう。
その後は、都内の古本屋巡り。神保町→渋谷→中野と、漫画中心に廻った。
藤子関係の収穫はあまり無く、その他に買った本は、カラーコミックス「ジャングル大帝」1・2巻、光文社文庫「少年 傑作集」2~4巻、「週刊少年ジャンプ」1987年21号など。カラコミの「ジャングル大帝」は藤子作品とは違い、500円のぴっかぴかコミックスなみにカラーページがあって驚いた。ページ数もドラより少ないし、定価は100円高い。と言っても380円だが。カラコミドラも変にトレス版などを載せずに、この仕様で出して欲しかった。
「少年 傑作集」は、「鉄腕アトム」メインの1巻と「忍者ハットリくん」メインの5巻は既に持っていたが、2~4巻が安価で売っていたので、せっかくだから揃えようと思ったもの。絵を虫プロが代筆している「鉄腕アトム」の「ゴメスの亡霊」などが興味深い。
最後の「ジャンプ」はなぜわざわざ買ったかというと、「キン肉マン」の最終回が載っている号だからだ。この最終回は、ゆでたまご作品には珍しく、コミックスで10ページほど描き足されている(以前に図書館で確認済み)ので、初出版の載ったジャンプが欲しかったのだ。レアな雑誌ならともかく、この時期のジャンプならば図書館でコピーするよりも一冊丸々買ってしまった方が安い。
他にも、何冊かの本を買ったが、きりがないので省略する。
この日の午後は、かなり歩き回ったため、足の裏が痛くなってしまった。安物の靴がいけない気がする。旅行の時は、もっとしっかりした靴にしなくては。
さて、そうこうするうちに、23時近くなったので、ムーンライトながらの出る東京駅へと向かった。どうも、帰りはギリギリの時間になって焦ることが多いが、今回は余裕を持って20分ほど早く到着できた。まあ、ウロウロしていても疲れるだけだし、この頃には荷物が死ぬほど重くなっているので、早く座って落ち着きたかったのだ。
と、言う訳で、まる二日間の東京旅行は終わった。
この翌日、14日(日曜日)も、コミケ3日目やドラえもん声優トークイベントなどがあり、特に後者は出きれば行きたかったのだが、イベントの告知が直前だったため、スケジュールの変更が出来ず、今回は諦めるしかなかった。しかし、この二日間だけでも十分に楽しかったので、東京へ来た甲斐はあった。ドラの声優トークショーは、テレ朝チャンネルでの放送を待とう。
次回の上京は冬コミあたりになりそうだ。冬は2日間だから、出来れば2日とも参加したい。