鬼太郎サントラCD購入ほか

 DVD発売から3日たって、同日発売されていたCD「ゲゲゲの鬼太郎 60's+70's」を、ようやく買ってきた。今まさに、そのCDをかけながら、この文を書いている。

 これまで、野沢鬼太郎のサントラCDは「懐かしのミュージッククリップ」シリーズで発売された物しか無く、完全収録にはほど遠い内容だったので、今回の完全版サントラ発売は、非常に嬉しい。しかも、現存するBGMが完全収録されただけではなく、「カランコロンの歌」が「懐かしの~」等に収録されたキングレコードのカバー版でなく、オリジナル音源の朝日ソノラマ版になっている点も素晴らしい。DVDとCDで、当分は野沢鬼太郎漬けの毎日になりそうだ。
 ちなみに、今日は第2作から「死神と貧乏神」「足跡の怪」の2本を観た。「死神と貧乏神」は、今まで特に好きな話ではなかったのだが、あらためて観てみると、音楽をけなされて自殺する社長や、火葬まで行ってしまう「ゆりかごから墓場まで」(火葬後に骨壺が残っている場面は妙に笑いを誘われる)の設定など、何とも言えない不気味さを感じた。「温室育ちの悲劇ね」と、あっさり言ってのける猫娘が妙に冷静で怖い。やはり、第2作は観れば観るほど味が出る作品だ。


 さて、昨日はボーナスが出たので、調子に乗って鬼太郎CD以外にも色々と買ってきた。
 その中で、一番の高額商品は、チェリッシュのCD-BOXだ。100曲以上入って、おまけにDVD付きだから、全体としては決して高い買い物ではないと思うが、何しろ私の目当てはNHK「みんなのうた」で放送された「雪娘」と、アニメ「コボちゃん」のED曲「夢のおかず」「白いスニーカー」の、計3曲だけ。1曲あたり4,000円と考えると、非常に贅沢だ。
 しかし、特に「雪娘」は、小さい頃に「みんなのうた」の放送で聞いて以来、ずっと大好きだった曲なので、4,000円でも高いとは思わない。「みんなのうた」には、CD化すらされていない曲も、沢山あるのだ。「雪娘」は、ベストアルバムに入るとも思えず、BOXを買うしかない。そうなると、まとまった金がある時の方が、気分的に買いやすいのだ。


 他にも、本やCDを色々と買ってきたが、とりあえず省略。いずれ、何かの形でネタにするかもしれない。
 そう言えば、「ゲゲゲの鬼太郎マニアックス」は、買おうかどうか迷ったのだが、DVDのブックレットと内容が重複していそうなので、買わなかった。実際、かぶっている部分がどれくらいあるのか、気になるところだ。年末に出る予定の「ゲゲゲの鬼太郎 コンプリート大全(仮)」の方は、アニメ全作品を網羅する内容になるようなので、こちらは買うつもり。
 さらに、「鬼太郎」は第4作のDVD化も決まったが、これは買うかどうか悩むところだ。第4作は、回によって当たり外れが激しすぎるし、本放送の録画も、ほぼ全話手元にあるので、ぜひともDVDを手元に置きたいと言う意欲が、今ひとつ沸いてこない。その反面、第1作から第3作まで買ったのだから、第4作も購入して4つのBOXを並べたい気持ちもある。どうしたものだろうか。とりあえず、本格的に悩むのは詳細が発表されてからにして、今は第1作と第2作を楽しんでおくか。
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