ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

栄村地震から六年

2017-03-13 09:14:23 | Weblog

 春の地震(なえ)六歳の児と同い年

 東日本大震災翌日の2011年3月12日未明に下水内郡栄村を最大震度6強の揺れが襲った県北部地震から6年がたった12日夜、復興を願う「3・12復興灯明祭(とうみょうさい)」が、村内のJR飯山線森宮野原駅前で開かれた。集まった村民たちは、キャンドルの灯で浮かび上がった「3・12栄村」の文字を見つめながら、震災の記憶を風化させず、発展へと進んでいく決意を新たにした。ネットから

 

左の写真は悲惨な栄村震災状態を私のPCのピクチャーにおいて置いた写真です。東日本大震災の翌日の出来事でした、私が住む飯山市の北端から3Kと離れていないところに震度六強の大地震であった。私の家から二十キロと離れていない所である。私の地域は大被害にあわなったことが、いまだ不思議に思う。私共地方の地下は活断層に見まわれているので、大地震が起こる可能性大の危険を抱えている。証拠に1847年に起きた「善光寺地震」は栄村地震と同じ規模の地震が起きている。

 

 

 

 

 

 


春爛漫と回転寿司

2017-03-12 05:36:51 | Weblog

花粉症寿司頰張つて吹つ飛ばせ

 孫達のお父さんは仕事でしたのに、悪いと思ったが諸々の都合で、お父さんに内緒で回転寿司へ出かけた。この頃は倹約生活となり、一家団欒で外食するのが、月に2~3回でしたが、数が少なくなっている。今、幼児時代のお兄ちゃん二人は一緒に花粉症らしい。お母さんが言うには今年かららしいが、今のところ、症状は軽いようだ。このままでいてくれればと願う。婆は「ビンチョマグロ」が好きなので、私も自然と移ったのかビンチョが好きになった。お兄ちゃん二人はマグロが大好きだ。二人で六皿も新幹線システムで頼んでいた。あーちゃんは最初に「納豆巻き」頼んだ。お兄ちゃん二人は食欲が旺盛で財布基の爺としてはハラハラ状態であったが、それを知ってか、おかあさんは遠慮がちでしたので、私は娘(おかあさん)に遠慮しないで沢山食べなさいと言ってあげた。

 ほとばしる歓喜雪解の北信州

  

 

 このところの陽気は春爛漫(四月の季語)のような暖かさで、どんどんどん雪が消えている。前の駐車場の雪に、ちょっとシャベルを入れると、見る見ると消えている。この雪が消えの早いのは、家内と娘の努力の上に日当たりが良いせいか、まわりの駐車場と比べるとかなり早く消えている。月極で貸している駐車場十二台満杯に使っていただくことが出来る。

 

 

 

 

 

  

 

 


なごむこと

2017-03-10 09:08:03 | Weblog

 麗かや将来かたる愛佳ちゃん

  右はもう何年も、椋一兄ちゃんにバレンタインの日にお母さんと手造りしたチョコレートをプレゼントしてくれる可愛い「愛佳」ちゃんである。椋一兄ちゃんと愛佳ちゃんは幼稚園の同級生でした。愛佳ちゃんは木島平村の出身ですので、二人は、小学校の入学から分かれ分かれになってしまった。婆の話では、愛佳ちゃんは椋一兄ちゃんを幼稚園の時から好きでいてくれるらしい。ある日、新聞を読んでいると愛佳ちゃんは「将来の夢」を語る欄で夢を語っていた。将来は薬剤師なりたいらしい。今からしっかりと将来の夢を語る愛佳ちゃんに感心した私である。

忽然と地から湧き出すクロッカス 

 

 毎年この場所に咲くクロッカス見る機会が多かった。ここは車の往来が激しい場所のせいで、スモッグの為かクロッカスが濁った色に見えていたが、今年のクロッカスの黄色が何処か澄んでいるように見えた。きっと、新幹線の開業の為、新しい道路の往来が賑やかになり新幹線道路と平行なこの道路は車の往来が少なくなったせいではないかと思う。

 

 


犬ふぐりと薄氷(うすらひ)

2017-03-09 11:20:31 | Weblog

                                ふぐり星が散りばむ如く咲く

 今日は家内が歩く道筋で撮った写真に句を付けてみた。このところの暖かさで咲いたばかりの「犬ふぐり」だ。かよわさと可愛さが伝わってきた。夜空に散りばむ星と、地面に散りばむ犬ふぐりの姿が重なって思えた。犬ふぐりは春一番に野に咲く花だと聞く、イヌノフグリは一見するとオオイヌノフグリに似ているが、花は淡い紫色を帯びており、小さくて目立たない。果実は通常2つが合わさった形になっており、これを陰嚢にみたて、イヌノフグリの名前をいただいた。オオイヌノフグリの果実よりも丸く、なるほど元祖「犬の陰嚢」である。通常、現在咲いている多くは大イヌフグルで古い外来種のようだ。純粋の和製犬ふぐりはほとんど見られないようだ。

 

雪解水二筋滝となりて落つ  

 家内は西回り線を歩いたとの事だ。掲載した写真は塩入という蕎麦屋さんの前の石垣と思われる。この辺はまだ沢山の雪がある模様、暖かい為か石垣の上の雪の解水か二筋の静かな滝となって落ちていた。天気予報では、来る11日(土)と12日(日)の両日はかなり暖かい日となる模様ですので、雪解けが進み滝の落ち方に勢いを増すのではないかと思う。

 

                              

 

 

 

 

                                            


無題

2017-03-08 09:59:58 | Weblog

 春霞いにしえの橋消えて行く

 以前ブログにした記憶がありますが、手前のいにしえの赤い橋の解体が進んでいる。橋のアーチが五あったと思いますが、ついに二だけになった。もう六拾年も前ですが、この橋の傍に私の中学校の校舎があった。中学三年の時、この解体中の橋の新設工事中であった。私の席が窓際でしたので、この橋の工事の様子が良く見ることが出来た。今になると懐かしい思い出である。 

 まろまろと門の日向に春雀

 

 

 寺の門柱の上で、のんびりと寛ぐ三羽の春雀、腹を膨らし日向ぼっこに見えた。この写真の雀を見ていると「人間どもはぎすぎすとして可哀想だな」と言っているように見える。このところの、森友学園問題はじめ北朝鮮の弾道ミサイルの脅威、九人もの尊い命を亡くした防災ヘリコプターの事故など多くの問題が山積している昨今である。                 

        


歩く道筋に

2017-03-07 08:47:44 | Weblog

大樹元明るく生ゆる春水仙

 

 飯笠山神社の傍の道筋に堂々とした太い欅の木の元に水仙の葉が元気に顔を出していた。水仙は冬の花であるが雪国の水仙は遅咲きである。従って俳句では水仙は冬の季語ですので今日の俳句では「春水仙」とした。

 

 根の明ける城跡の坂ゆつくりと

 

  何時も雪が多い城跡の坂に根が明ける大きな穴が出来、すっかり春の兆しとなる。その城跡の坂を杖を使いゆっくり登った。「根明け」という季語は「俳句現代協会」の会長を務め、俳句会「岳」の主催である「宮坂静生」先生は推進する「地貌季語」である。

 


春めきて

2017-03-06 10:25:24 | Weblog

 青空に辛夷芽生へる街並木

 北信州飯山は、すっかり春らしくなってきた。青空の下辛夷並木の芽生えを発見、なんだか徳をした気分となる。徳をした気分の続きに、今日は家内の実家の甥の末の息子が信州大学理学部の合格発表の日だ、三人兄妹の兄ちゃんとお姉ちゃんはそれぞれ大学院まで出してもらい二人とも東京の会社で働いている。甥夫婦は誰か一人を地元に置きたいと思ったのか信州大学にしたらしい。本人は理学部数学科に入り、高校の数学の先生になりたい希望らしいと、昨日「あーちゃん」の入学祝いを持ってきてくれた甥夫婦は今日は末息子の大学合格発表の日、末息子の合格を切望していた。徳をした気分の続きに、甥の息子の合格を願う私である。

めきてゆつたり流る千曲川

 

 すっかり春めいた三日程前の千曲川ですが、川の流れは、冬の厳しさから開放され、すっかりと安堵したゆっくりと流れに変わったように見えた。

 


今日は啓蟄

2017-03-05 12:02:43 | Weblog

眩しかろ穴より出づる大蚯蚓

 今日は啓蟄、この頃、虫類などが這い出たくなるような啓蟄にふさわしい暖かい陽気にとなっている。この蚯蚓の写真は私のPCにあった写真ですが、数年前、歩いていると足元に這い出ていた蚯蚓を発見した、春先でしたので啓蟄の日にブログにしたら良いと思い写真にしてPCのピクチャーにおいておいた蚯蚓である。この蚯蚓の写真を思い出し使うことが出来た。

 啓蟄や神社に何を願ふかな                                

 

                                      今日は日曜日、椋一お兄ちゃんはバスケの練習に、孫娘のあーちゃんは幼稚園のお別れ会でお母さんとお出かけしたので、兄妹で、次男坊の湧也君だけが家にいたので、婆が気の毒だと思ったのか日課になっている歩く運動に湧也君を連れ出した。多分何処か食堂か喫茶店で軽食を楽しんだろうと思う。婆は湧也君が「飯笠山神社」でお参りしている姿を撮って来た。湧也君は七五三で五歳の時にこの神社で健やかな成長を願って祝詞をあげて頂いたことを覚えていたらしく、婆は感激していた。家の孫達三人は、この神社で七五三の祝詞をあげて頂いている。                                                             

                                                               

 

 


あーちゃんの雛祭り

2017-03-03 09:17:56 | Weblog

 今年またたった一つの雛飾る

 絢音雛今年もすまし鎮座する

今日は「ひなまつり」の日です。あーちゃんこと絢音ちゃんのお雛さんは、三日前から飾りました。このお雛さんはお父さんの実家のお婆さんから戴いた家にあるたった一つのお雛さんです。あーちゃんのおかあさんのお雛さんは段飾りのデラックスでしたが、毎年飾ったりしまったりが大変でしたので処分したようです。

  

 


生き生き蕗の薹

2017-03-02 11:38:15 | Weblog

知らぬ間にいきいき生るや蕗の薹

蕗の薹苦々そうな香りかな

 家内は冬の間寒い為、歩行運動を止めていましたが、三月に入り一日から再会し始めた。今日は二日目になる。歩くコースに、まだ雪残る傍に汚れていますが、生き生きとした「蕗の薹」を見つけ写真にしてくれた。大好きな蕗味噌を夕食に食べられるかなと期待して「蕗の薹」を採ってきたかと聞くと、一家で食べるほど無かったので、そのまま元気に生えたままにして来たと言う。家内は近いうちに、そろそろ生える場所を知っているので、もう少し待ってくださいという。南向きで雪解けが早いので、毎年早く蕗の薹が出る場所を知っている私は、あの場所だったら、今盛んに生っているだろうなと思うと、なんだか、その場所まで行けなくなった自分に腹が立ってきた。もう少し暖かくなったら一生懸命に歩行運動に励み、早くもとどうりにしたいと心から願う私である。