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内山和紙で手作り人形

2017-03-17 06:58:53 | Weblog

 手づくりの和紙人形に温もりぬ

 写真の人形は「伝統的工芸品」に指定されている内山和紙を販売する紙の専門店「稲田紙店」の奥さんが「内山和紙」で手づくりした人形です。稲田紙店の主人は、私と気の置けない長い間の友人である。伝統工芸品に指定されるほどの貴重な和紙を製造する後継者不足で「内山和紙」の将来に関係者はじめ、私たち市民も大変な心配の種となっている。稲田紙店は仏壇の店とお寺が連なる街にある。又、この街に、最近、話題沸騰の「高橋まゆみ人形館」がある。稲田君の奥さんの手づくりする人形は、静かに人気上昇中であると聞く。

 

 紙の専門店ですので、そんなに広い店ではないですが、手づくり人形は店の片隅に陳列されている。上の写真の人形は寺町らしく「托鉢」するお坊さんと金子を差し上げているお婆さんとその孫が互いに手をあわせている姿だ。左の人形は数人の花嫁さんが陳列してある。

  

 

 

 写真の一体の花嫁人形を婆が花嫁になった孫のあーちゃんを想像してか製作した紙店の奥様から買ってきたそうだ。この人形を手にしたあーちゃんは、私の赤ちゃんにあげる為に大事にするんだと大喜びのようでした。家内いわく、あーちゃんの子供(曾孫)を見るには、順調に生きて九十歳以上まで生きなければと張り切っていたのには笑わされた。