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ときめきの日々を過ごしたい

別所温泉へ

2017-03-26 12:18:05 | Weblog

 温泉に身もこころも温むかな

 

孫達が春休みですので、以前から希望していた別所温泉の「玉屋旅館」さんへ家内と出かけた。玉屋旅館さんは和風で中々の宿だった。写真の玄関先の構えが重厚感があった。その上肝心な、宿の仲居さん方々の、なかなか行き届いたサービスに快さを感じた。

 

 

 

 

 少し寒さが感ずる日でしたが、露天風呂を楽しんだ。平日でしたのか、豪華な露天風呂を独り占め出来、ゆっくりと浸かった。風呂は40度に達しないもようで、私には少しゆるめに感じましたが、そこは、やはり温泉、時間が経つにつれ、段々と心地良い暖かさが伝わってきた。お風呂から上がった後も、長く身体に温もりが残っていて心地良かった。

 

 お風呂上りの楽しみの夕食、豪華そのものだった。特に、お刺身は信州特産の「信州サーモン」と、最近長野県水産試験場が、渓流のイワナを大型化に成功し、お刺身として大人気の二品と生きの良いマグロを楽しんだ。他に、季節の信州の特産を素材にした、小鉢、酢の物、てんぷら、汁物、和え物、青竹皿の八寸皿に鍋物と、その上、特に角切の牛肉ステーキが柔らかで美味しかった。

 春の寺老いて願ふは刹那なり

 

 

 

玉屋さんで心に残るサービス受けた帰りに、別所温泉といえば有名の「北向観音」に御参りした。ネットでは、北向観音は、名の如く、堂が北向きに建つことに由来する。この北向観音に御参りすればあらゆる方面に御利益をもたらしてくれるといわれている。言い伝えでは、善光寺のみの参拝では片参りになってしまうと言われるため、善光寺でお参りした人達は、必ず「別所北向観音」へ御参りすると言う。

 

  先日は時間の都合で行けませんでしたが、ネットでは、別所温泉の観光コースとなっている、写真の八角三重塔は、木造の八角塔としては全国で一つしかないという貴重な建築で、昭和27年3月29日、文化財保護法の規定により長野県では一番早く国宝に指定されたとあった。

 

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