梅雨寒やなにをささやく夫婦鳩
梅雨寒しぬくもり伝ふ夫婦鳩
写真ネットから
喜雨最中洗い流すか二羽の鳩
このところ梅雨寒なのか半袖だと寒さを感ずる日が続く。本日の午前、家のベランダに、二羽の鳩のつがいが小雨があたる中で囁き合うようにして止まっている姿を発見、慌ててとカメラを取りに行っている間に、すでに何処へ飛び去って姿がなかった。何か大きなものを取り逃がした気分となった。つがいの鳩の残像が余りにも良かったので、残念至極。ふと思いたちネットに先ごろ見た鳩に似た写真はないかと捜していると、偶然にもあったあった、勿論背景が違いますが、寄り添う鳩の距離といい、残像にそっくりだった。かなり写真がベテランの方だと推察した。私にはこんなに上手く到底に撮れないだろうと思う。このネットの写真を取り込んで俳句を詠む段取りになったが、何時ものように句が浮かんでこない。例の如く腕を組みPCの鳩の写真を睨めること一時間近くたって三句ばかり詠んで見たが三句ともしっくりいかなかった。いくら閑人と言えど、心のこりだが、とりあえずの句をブログにした。後に良い句が浮かんだら推敲し訂正したいと思う何時も適当な私である。
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