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ときめきの日々を過ごしたい

蛍袋

2013-06-04 12:10:09 | Weblog

ささやきの蛍袋は風に乗り

 次回の俳句教室に兼題として頂いているのは、夏に咲く袋のある花である。まず浮かぶのは「ホタルブクロ」や小さい青紫の花を咲かせます「釣鐘草」などがある。また、「イトジャシン」など有りますが、やはり身近にある「蛍袋」が一番詠われるのだろう。蛍袋の花と言っても私の見聞不足か、周辺ではなかなか見当たらない。偶然にも先日の兄妹会に行った時、妙高山周辺に沢山「蛍袋」があった。以前から蛍袋を句に詠いたいと思っていた矢先のことでしたので、弟の運転の車を止めてもらい、白初め、薄紫、青紫、赤紫のホタルフクロを沢山写真に収めて来た。その上偶然が重なり俳句教室の兼題となった。どんな駄句になろうと、閑人なる私は、PCに採り込んで置いたホタルブクロの写真に向かって腕組み睨めっこしている時間が好きである。

  首垂れて眠りにつくや提灯花

                                 うつむいて蛍袋はつつましく

 

 

 

 

 

 

 

 

  あきずして想いふくらむ蛍ぶくろ