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ときめきの日々を過ごしたい

芍薬つくり

2013-06-03 14:00:15 | Weblog

亡き夫の丹精込めた夷草

 掲出句の 夷草(えびすぐさ)は芍薬の別称とのこと。下五に芍薬を持って行きたかったのですが、「亡き夫の丹精込めた芍薬か」でも良いような気がしますが、「芍薬か」だと、疑問符見たいになるので、他に、芍薬の別称はないか「歳時記」で調べると、「夷草(えびすぐさ)は芍薬の別称」とあった。私と三十数年以上のお付き合いの瑞穂地区の専業農家の奥さんが、芍薬の出荷時期になると、必ず届けてくださる。彼は不慮の事故で亡くなって二十年以上にもなる。彼は専業農家であるが、いろいろ作物を造った経験の上で、力を入れ始めたのは、花木栽培であった。ハウス栽培のスズランや竜胆など、露地栽培では芍薬や菊などその季節にあった花を年中造っている。今では彼の意志を次ぎ息子さんが一生懸命でお嫁さんと、最盛期になると人を頼んで花造りに励んでいる。

 芍薬を挿して床の間明るうす