犬ともにもちつもたれる夏の朝
毎朝、歩いていますと、およそ決まった時間に右の写真の犬に会う。珍しい犬なのでどんな種類の犬なのだろうと、一緒に散歩しているお姉さんに聞きたいと思い思い、聞きそびれていた。帰って来てネットで調べますと、多分、コッカプートルと言う種類ではないかと推察した。もう3~4年前からこの犬と会っていますが、これ以上大きくならないようだ。何時も私と会うのでそろそろ私の顔を覚えてよいと思う位に良くほえる犬である。
この犬は多分ゴールデンリトルリバーだろうと思う。何時も犬を散歩させて居る年配の男性とは、挨拶を交わす程度ですが 、犬は何時も落ちついていて、私を振りむきもせず、颯爽とマスターを引くようにして同じ歩調で前を歩いている。今日はマスターが、自動販売機で何か飲み物を買っている間、私を優しい目で見てくれたので、そばへ寄って背中をなぜてやるとシッポを振ってくれた。犬をさすりながらマスターに、良い犬ですねと褒めながら挨拶すると、マスターは笑顔で、私をこわごわしているように見えたのか、この犬はおとなしいから大丈夫ですよ、と仰った。明日は私を振る向いてシッポを振ってくれるかなと、一人にやにやと期待した、朝の歩行でした。