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ときめきの日々を過ごしたい

小布施の栗

2013-07-24 08:18:55 | Weblog

    観光や歴史と栗のからめたる

 今日は小布施にあります、「信州口腔外科インプラントセンター」の北村先生に歯を抜いていただくために出掛けた。私は「脳梗塞」発病以来十四年の歳月が過ぎた。その間、再発のことを頭から離れた日は一日も無かったような気がしている。数種類の薬の常用のせいか歯が悪くなり、治療のため、この3~4年前から直ぐ傍の歯医者に通うようになった。私は若い時代から、母が歯が良くなかったためか、うるさいように朝、夜と歯磨きを薦められ、歯にだけは自信があった。一歩の歯の治療から始まると次から次ぎへと連鎖するように歯が悪くなってきた。北村先生とお付き合いするようになったのは、親知らずの歯を抜いていただくのが最初だった。病気再発防止の為に「血液をさらさら」にする薬を常用していますので、歯を抜くときには最低一週刊は薬を止めなければならない。そこで、心配の私は、歯医者さんに相談すると、薬を止めないで歯を抜くことが出来る先生が小布施町にいなさると聞き、北村先生にお願いするようになった。先日、掛かり付けの歯医者さんに抜いていただこうと、薬をしばらく止めていたため「脳梗塞」が再発し、大変な思いをしている方の話しを、そばの雑貨屋さんの主人から聞き、情報の大切さを痛感した私である。

       夏の栗我が未熟さに身を重ね

 

         

 「信州口腔外科インプラントセンター」の北村先生の歯医者さんは、待合室初め御便所などの衛生的さと細心な気配り、何よりも最新な設備に何時も感心させられている。こんなことから患者さんとの信頼関係が生まれるのだと、来院する度に再認識する私である。その上、数人の歯医者さんと歯科衛生士さん初め、フロントに働いている皆さまの接客が患者の心を温かくするだろうなと思わされる。

小布施町(おぶせまち)は、長野県の北東に位置する町、歴史的遺産、戦国時代の猛将福島正則が徳川幕府によって広島藩50万石から川中島藩(高井野藩)2万石に減封されて終焉の地となった。また、幕末の豪商高井鴻山が招いた葛飾北斎や佐久間象山、小林一茶ら当時の一流文人との交流の地となる。その上、栗の産地で、栗菓子を繋げたまちづくりで人気を呼び、今や北信濃地域有数の観光地として認知度も高く、毎日沢山の観光客で街は活気にあふれている。ここまでに小布施を有名にした仕掛け人は大変な御努力が有ったのだと思う。街づくりはいったん軌道に乗ると、「かんてんパパ」など有名店、人々を集める魅力ある設備が結集し、益々観光客が増えるのだと、小布施の街を訪れる度に思う。