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ときめきの日々を過ごしたい

病友からの暑中見舞い

2013-07-22 09:00:24 | Weblog

 新緑の鹿教湯の辛き日々想ふ

 十四年前鹿教湯温泉病院で、共にリハビリ療養に励んだ病友から、丁寧な暑中見舞いメール(写真添付)が届く。私はまだ五十八歳のため、将来への不安が交差する辛い鹿教湯病院でのリハビリ入院の思い出が走馬灯のように蘇った。彼はリハビリ療養の時から大きなものを失ったにも関わらず明るく前向きだったことを思い出す。鹿教湯病院の後、県のリハビリーセンターで懸命に第二の人生を求めて、リハビリに励んだようでした。彼は仕事柄、右手の大事な機能を失いながらも、県リハで新しい見地を生み出し、新たな生甲斐を自分のものにした努力家である。PCの技術を持って第二の職場につき、今では無事に退職されて、可愛いお孫さんがいて奥さんとの静かな毎日を送っている。人生は大きなものは失っても前向きで有れば、また新しい何かが生まれるものだと、つくづくと彼を見ると思う。