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小菅神社例大祭

2013-07-15 16:16:37 | Weblog

 

 

 

柱松柴燈神事(小菅神社例大祭)

 国重要無形民俗文化財に指定されている神事でもある。北信濃三大修験霊場・小菅神社の三年に一度の祭礼「小菅祗園祭」が今日行われた。地元に居ながら、2011年に国の重要無形民俗文化財に指定されたことまでも知らなかった。以前から歴史ある伝統ある大祭と分かってはいましたが、見に行こうと思い思い不献身ながら祭りを見る機会がなかった。今日は雨の降らなく、そう暑もなく、体調が良いので初めて大祭を見学に出かけた。山伏の修験行事として、奈良時代から続くもので、通称「小菅の松子」とも言われ、天下の奇祭としても知られている。 雑木を束ね、ヤマブドウの蔓(つる)で巻きあげ立てられた柱松2基製作されていた。「松神子」と呼ばれる子ども二人の子供がそれぞれの柱に上がり、氏子が火打ち石で火をおこし、先端にある尾花に点火する早さを競う。 上が勝てば天下泰平、下が勝てば五穀豊穣が与えられると聞いていた。今年は下(赤)の方が早く火が付き「五穀豊穣」が与えられた。二人の 「松神子」の一人「幸喜」君はお兄ちゃんの幼稚園の同級生だ。「幸喜」君は昨夜、神社の奥社に留まり身を清めて今日に望んだ。神に洗礼された幸喜君は凛々しい他の幸喜に見えた。