投網うつ一瞬の夢ウグイ漁
先日、家内の実家があった木島平村（馬曲温泉）の親戚へ諸用があり出掛けた。全て用が済み帰る途中、千曲川の支流の馬曲川と樽川の合流地点で、もう遅いのではないかと思われましたが、「ウグイ」の投網漁をしている方を発見、早速、車から降りて「投網漁」の場所へ行って、投網をうっている方の腰の魚籠の中を見せていただくと、数十匹のウグイが入っていた。まだ、産卵に来るウグイがいるんですねと訪ねると投網の方は、もう時期は遅いんだけど、今日あたりは割と沢山下って来ているよ、とのことだった。この「投網漁」はかなりの訓練がいると聞いているので、そう簡単ではないようだ。しばらく遠網漁の方と話しをしながら、じっくり川淵に腰をおろして「投網漁」を楽しんだ。 ウグイは、一生を川で過ごす淡水型と、一旦海に出る降海型がいる。降海型は北へ行くほどその比率が増すらしい、どうも、この辺のウグイは降海型のようだ。