屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

膀胱粘膜は十代の輝き・・

2005年12月21日 | 日常
自分の膀胱内部をはじめてみた。
64歳ともなれば、肉体的にはいよいよ衰え、
肌は老人性紫斑、以前こしらえた遠近両用眼鏡の度も進み、
物忘れもだんだんひどくなってきた。
まあ、よくなったことといえば入れ歯の違和感がなくなったことぐらいか。

きのう北海道ガンセンターで定期検査を受けたとき、
担当のK医師は、
「こんどファイバースコープが新しくなりましてね」
「前よりずっと柔らかくなったので痛みはほとんど感じないはずです」
内視鏡検査は尿道を麻酔してからおこなうので、もともと痛みは少なかったが、
今回はまったく痛みも圧迫感もない。
「異常ありませんね」
そういうと、前のカーテンを開け膀胱の画像を見せてくれた。
なんと、膀胱粘膜はきれいな肌色で瑞々しい、

いまは禁煙しているとはいえ長年の喫煙がたたって
肺はそうとう汚れていると思う。
しかし、膀胱は小さなポリープの種(膀胱癌、喫煙が原因か)を
六つばかり蒔いただけで、
それを摘出したあとの粘膜は十代の輝きであった。

タバコを吸っている50代以上の男性は要注意!
禁煙しないと後悔するからね。

病院の帰り、札幌駅前から大通方面を見る。
全国的に大雪ながら、札幌はまるで春の装いである。



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旭川の夜は更けて

2005年12月20日 | 旭川東高校
”素晴らしき日曜日”はこれからが本番。
居酒屋大舟で高校時代の友人たちと忘年会、
今も変わらぬ美しき女性が5人、男性が6人、
あわせて11名の楽しい宴となりました。
まあ、おたがいにいい歳をかさねてきたよね。

この夜はいろいろなお酒をちゃんぽんにしたので
後半の記憶は薄れています。

話題はこれからの老後の生活、
みんなで一緒のホームにはいれば寂しくないとか、
年金と病気の話がでなかったのは幸いでした。(笑)

忘年会の模様をご覧になるかたは、
アルバム ←をクリックしてください。


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「氷点」から「アメージンググレース」の世界へ

2005年12月20日 | 日常
やさしい愛の 手のひらで
今日もわたしは うたおう
何も知らずに 生きてきた
わたしは もう迷わない


三浦綾子さんの文学館のあと、ミュージックショップ国原でかねてからほしいと
おもっていたCDを購入しました。
本田美奈子さんのアルバムです。
札幌までの車中、アメージンググレースを聴きながら心安らかに安全運転。
三浦綾子さんの「氷点」から本田美奈子さんの「アメージンググレース」、
わたしにとって「素晴らしき日曜日」でありました。


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三浦綾子さんの故郷 雪の神楽見本林

2005年12月19日 | 旭川の風景


三浦綾子記念文学館から見本林につづく道は
きのうからの雪に埋もれて
犬か狐の踏み跡しかみえない。
時折風とともに枝をしならせて
雪の雫がおちてくる。
もうすぐ日暮れ
サクサクと踝までのやわらかな雪を
踏みしめて歩く、
こういう時間はゆっくり過ぎてほしい。









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仰木さんのご冥福を祈る・・

2005年12月16日 | 日常
仰木さんがお亡くなりになりました。
西鉄ライオンズの黄金期、1958年対巨人戦で3連敗のあとの4連勝、
「神様稲尾様仏様」
劇的な日本シリーズはこれからも忘れられないでしょう。
もともとは青バットの大下ファンだったのでなお更のことです。
仰木さんはそのときの西鉄ライオンズの2塁手です。
オリックスのファンではありませんが、仰木さんは好きでした。
享年70歳、謹んでご冥福をお祈りいたします。

これから、旭川へ向かいます。(16日~19日)
18日に高校時代の忘年会がありますが、
10名ほど参加するというので楽しみにしています。
日本海側は大雪が続いていますね。
札幌もこのまま根雪になりそうです。

百合が原公園の花スケッチシリーズ
いまの季節、この明るい花を眺めるとほっとします。


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星とかいて”きらり”

2005年12月16日 | 札幌の風景
あるケーキ屋さんの二人の女の子の名前。

星とかいて きらり
月とかいて あかり

苺のように甘くて可愛い名前だよね。

もし、ケーキ屋さんの子供が男の子だったら。。
わたしなら・・
陽とかいて ひかる
風とかいて だいち

12月15日 
日輪の姿はうまくとらえられないけど、
明けたばかりの東の空。



それから少し時間がたつ
朝日が藻岩山麓の街並みを照らしている。



午前11時頃の防風林
木の葉はすっかり落ち、木立が寒い。


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証人喚問 自民党議員の演説会

2005年12月15日 | 日常
きのうの証人喚問、
トップバッターで登場の自民党議員はまことにお粗末。
肝心の姉歯証人にたいし質問した時間はわずか、
持ち時間のほとんどは自説の披瀝だけで終わってしまった。
なにかといえば「想定内」「想定内」は明らかに準備不足か。
民主党議員の鋭い追及に比べて、
渡辺さん、選挙演説と勘違いしていたのではないか。

耐震偽造の悪のトライアングルは明らかになったと思う。
あとは司法当局の徹底した捜査を望む。
彼らの逃げ得は絶対に許さない。

わたしの居住するマンションの耐震構造は財団法人日本建築センターから
最新の評価基準によって「耐震強度は構造上問題なし」とのお墨付き。
二次設計では、大地震(震度5~7強)に耐える設計とある。(本当か?)
いままでは室内の柱や梁は邪魔だと思っていたが、
いまとなってはこの出っ張りが頼もしい。(笑)

百合が原公園の花スケッチ
なかなか素敵な画でしょう。(自画自賛?)

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美しくない会社 どうする・・    

2005年12月14日 | 日常
スポーツや囲碁将棋の世界でも相手のミスをとがめて勝とうとする、
これはアンフェアーではない。
しかし、あくまで勝負の流れのなかというお互いの了解がある。

みずほ証券の誤発注はこれと同一ではない。
違法でないにしても、
他の証券会社は”みずほ証券の信じられない誤り”ということを認識しながら、
絶好のチャンスとばかり買いに走ったのだ。
彼らの哄笑が目に見える。

昨日、与謝野金融相の発言である。
「他人のミスをついて儲けを得るなんて美しくない」
さすが与謝野鉄幹、晶子の孫、文学的な美しい諭しであったか。。

増税論者の与謝野金融相は好みでないが、
彼の発言のおかげで、
日本を代表する証券会社は「みにくい会社」にならなくてよかったと思う。

本格的な雪になるまえの寒い日、
テレビで証人喚問を放映している。
303年前の今日は 赤穂浪士討ち入り の日であった。

百合が原公園
雪景色の合間をみて、印象に残った花スケッチを紹介していきます。



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「カルメン純情す」 面白いだけ・・

2005年12月13日 | 映画
「カルメン純情す」
高峰秀子の魅力あふれる「カルメン故郷に帰る」の続編である。
真剣にストリップを芸術として追及しているカルメンの天真爛漫さは
相変わらず絶好調である。

この映画、まともな人物は一人も登場しない。
原爆家政婦(当然反戦)とヒゲの生えた佐竹熊子女史(右翼政治家)の激突、
そして男漁りの淡島千景(やはり美人でスタイルよい)がからんで、
三人の猛女に圧倒される。
そしてカルメンのストリップシーン、
少し不貞腐れた彼女の表情からは気だるい生活感が滲み出ていた。
池袋か浅草かでストリップをみたことがあるが、
踊り子はカルメンと同じような表情をしていたような気がする。

ただ、撮影テクニックなのか画面を不自然に揺らし、
不協和音が鳴り響き、はなはだ落ち着かない。
最後のシーンは「カルメン何処へ行く」「カルメン頑張れ!」の字幕、
そして「第二部 終」・・
ということは、さらにカルメンものシリーズを撮ろうと思ったのか。

巨匠木下恵介は「カルメン」シリーズで遊んでみたかっただけかもしれない。

今朝の藻岩山、
恵庭岳がくっきり見える。






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「カルメン故郷に帰る」 キュートで可愛い・・

2005年12月12日 | 映画
12月に入ると気楽なドライブは少し無理。
まあ、近場の温泉にいって、夜はBSやDVDで映画鑑賞という日々である。

「カルメン故郷に帰る」を観た。
ストリッパーのリリー・カルメンは故郷に錦を飾ろうと信州の村に帰ってきた。
それからの様々な騒動を高峰秀子がコミカルに演じている。
自分の職業は芸術だとこころから思っているカルメン、
彼女は底抜けにお人よしで屈託がない。
都会と田舎の違い、時代の流れ、
職業に対する偏見などを題材にしているのでない。
お茶目でキュートな高峰秀子の魅力をいっぱいにひきだして、
観客を楽しませようとしている。
彼女は歌も踊りも上手い、足もまっすぐあがるし、
ストリップの際どいシーンはないが、
スリット深く切れこんだ派手な衣装からのぞく脚線美はセクシーだよ。(笑)

まだまだ雪はうっすらとしか積もっていない。
手前にあるのは屯田中学校、選挙のときここは投票所になる。


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