屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

「白河の関」を越えてほしい

2009年03月31日 | 百合が原


弥生三月のラストデイとなったね。
四年前の今日 は湿った春の雪がどかっと降って、
除雪車がはいったことがある。
さすがに今年は暖冬なので、気の早いかたは夏タイヤに履き替えたとか・・

さあ、春のセンバツ、準々決勝の結果、
優勝候補本命の早稲田実業が負けて
なんと明日の準決勝は利府(宮城)対花巻東(岩手)の東北勢同士の組み合わせとなった。
優勝旗は二度津軽海峡を飛び越えているからね、
今春のセンバツは東北勢が陸路で”白河の関”を渡ってほしいものである。


春のセンバツ 優勝候補を探る?

2009年03月30日 | 百合が原


春のセンバツ、
たしか以前は準々決勝の四試合は一日でおこなわれていた。
甲子園へいくときは、ベスト8が激突する準々決勝を観戦するのが、
もっともお得と思っていた。
しかし、いまは準々決勝を二日にわけている、それは投手の負担を考えてのことなのだろう。
さて、わたしの予想では優勝候補の本命は早稲田実業、対抗は清峰、花巻東か、
もしかして報徳学園だって侮れない。

同期のS君の訃報を受けた。
昨年の12月、そのときのメールではとても元気そうであったのに・・
昨年のM君だって、やはり癌は怖ろしい。

轟音がする、
見上げると丘珠空港へ向う旅客機が頭上を掠めてゆく。
百合が原公園のリリートレインも間もなく走ると思うが、
この電車は65歳以上無料だよ。
もう少し暖かくなれば、日がな沿線の百合を眺めながら、
ぐるぐる一回りするのもわるくないね。



花巻東の活躍は”雨にも負けず”

2009年03月29日 | 百合が原


春のセンバツ、
いよいよ今日の三試合がおわってベスト8が出揃った。
一回戦で鵡川を破った花巻東が菊池投手の12Kの活躍で明豊を4-0で下し、
岩手県勢としては実に25年ぶりのベスト8進出を決めた。

試合がおわって、花巻東の校歌斉唱のとき、
あらためて選手の顔をみたが、実に高校生らしい純朴な笑顔がいっぱいに溢れ、
こちらもつい楽しくなってしまうほどであった。
岩手といえば宮沢賢治・・
”雨にも負けず”の詩で産湯をつかったことだけはある。


北朝鮮のミサイル迎撃

2009年03月28日 | 百合が原


今日は赤い椿でまとめた。
タイトル背景も百合が原の椿一輪だよ。

北朝鮮のミサイル発射が間近にせまるなか、
残念ながら日本にはさほどの緊迫感が感じられない。
それも平和国家ゆえのよさとはいえるが、
「国の主権を侵すものは絶対に許さない」
この強固な理念の裏づけがなければ平和憲法なんてたんなるお題目である。

あいかわらず、社民党や共産党は迎撃反対を唱えているが、
ミサイルが日本国土、領海内に落ちたときはどう弁明するのか。
もし、迎撃に失敗したとしても、その強い姿勢が侵略を許さない抑止力となるのである。

黒船の浦賀来航ではないが、
いつまでも大砲の音に驚いて右往左往しているようでは嘆かわしい。

  泰平の眠りをさます上喜撰
    たった四はいで夜も寝られず

”上喜撰”とは当時の高級茶で”蒸気船”(黒船)にかけており、
たった四隻の蒸気船であたふたしている幕府を皮肉ったもの。



鵡川高校 シシャモ寿司は旨い

2009年03月27日 | 百合が原


甲子園で春の選抜がはじまったね。
北海道代表は鵡川高校、鵡川といえばシシャモか・・
以前、鵡川でシシャモ寿司を食べたことがあって、
これはとってもおいしかった。
お店の名前は忘れたが、なんでも竹下恵子さんご夫婦が馴染みだということで、
彼女の色紙が貼ってあったような記憶がある。

そうそう春のセンバツのことである。
残念ながら鵡川高校は花巻東に完封負けを喫した。
駒大苫小牧が登場するまでは、北海道代表の一回戦敗退は当然のことであったが、
あれから、北海道勢はなかなかあなどれないよ、
初戦は勝てると思ったのだがね、それはとても甘い期待であった。
花巻東の投手は素晴らしかったね。

百合が原の雪解けがすすんで、そろそろ野花が見られるかもしれない。
散歩している母子のうしろ姿に春を感じて・・


ミモザの樹の下で・・

2009年03月25日 | 百合が原


ミモザの樹の下でクリスマスローズを見つけた。
きょうは通院の日、予約は正午なので、午前中は百合が原公園で過ごすことにした。
ミモザはいまが真っ盛り、
黄色のフサがぼんぼりのように丸く開いている、
そろそろ花はおわりなのかもしれない。

きのうはWBC優勝で日本中が喜びにわきかえって、
久々に気持ちのスカッとした一日であったね。
それにしてもイチローは戦犯扱いから一振りで英雄になってしもうたわ。
まあ、わたしがイチローだとしたら、
とっくにプレッシャーで発狂したと思うよ。
彼の強靭な精神力にあらためて脱帽・・



やったー! 日本WBC連覇

2009年03月24日 | 日常

百合が原のアザレア

やった!
日韓の決勝戦は胃の痛くなるゲームとなったが、おわってみれば日本の完勝であった。
タイムリーがでない、15安打で5点しかとれない、かなり重苦しい展開ながら、
5安打しか打てなかった韓国の負けはいたし方ないことだろう。

ゲームのポイントはいくつかあるが、
韓国の四番にホームランを浴びて同点に追いつかれた直後、
次のバッターランナーをセカンドベースで刺した内川選手のプロの技、
一度は韓国に傾きかけた流れをぐいっと引き戻してしまった。

そして延長10回表、2アウト2、3塁・・
応援している誰もがイチローと共にバッターボックスにたっている、
ビリビリする緊張感のなか、そんな魂がひとつとなって決勝の2点タイムリーを放ったのである。
絶不調のイチローであったが、彼を信頼しつづけた原監督采配の勝利の瞬間であった。

2006年王ジャパン優勝 ←そのときの喜びの「屯田物語」はここをクリックしてね

WBC アメリカを撃破する

2009年03月23日 | 日常

百合が原の白い椿

WBCの準決勝、
アメリカチームはベストメンバーとは云いがたいけど、
9-4のスコアーで快勝したから素直に嬉しい。
それにしても4回の集中攻撃はスカッとしたね。

さて、明日はいよいよ決勝戦・・
まさかこの舞台で日韓が戦うことになろうとは、明日は両国とも限りなくヒートアップするに違いない。

しかし準決勝がおわったとき、
解説者のS氏が明日は韓国を破って、マウンドに国旗をたててほしいと言っていた。
勿論、優勝はしてほしいが、偏狭なナショナリズムの発揚だけはやめて欲しい。
勝っても相手をいたわる姿は日本人らしくていい、
ラグビーのノーサイド、日本はこの精神を守ってほしいよ。
それにマウンドに国旗なんて似合わないよ。

読書メタボリック症候群

2009年03月22日 | 日常

百合が原のチューリップ

”週刊ブックレビュー”をみていたら、
半藤一利著の「幕末史」がお勧めの一冊に紹介された。
”黒船来航から西南戦争までの激動の時代、明治は「維新」だったのか、
幕末の志士たちはなにを目指していたのか・・”

「面白そうだね」 と早速購入。
そういえば、同じ著者の「昭和史」は積読だけで一回も開いていないぞ・・
でも、そんなことはたいしたことない、
手許にあるという自己満足だけでこころが癒されることだってある。

東京勤務の13年間、通勤時間は通算で約6240時間もあったが、
通勤途中はほとんど本を手にしていたから、これだけでもかなりな読書量だったと思う。
それが札幌に戻ってからというもの、読書ペースはがたりと落ちた、
原因はいろいろあってね。
まず、電車のなかという、誰にも邪魔されない絶好の読書環境に恵まれなかったこと、
あのガタゴトという揺れが心地よくて読書に最適なんだよ。
あと、パソコン通信の将棋に熱中し、それからホームページやブログに傾注していったこともある。
そして、いまは俳句・短歌、カメラなどなど浅学の趣味が多くて・・
しかも夢中になると、地味な活字の追いかけっこは刺激がなくてね。

まあ、ここしばらくは遠出できないから、
読書メタボリックにならないように、腰を据えて読書に勤しむのもわるくはない。



マウンドに国旗とは貧困のナショナリズム

2009年03月20日 | 百合が原


WBCの韓国戦、6-2で勝って一位通過、
ともかくいい試合であった。
もしかして、マウンドに日の丸をたてるかと思ったけど、
さすがにそんな不恰好なことはしないか。
これが優勝決定戦であっても、マウンドに国旗を挿した彼らの行為は見苦しかった。

沖縄の石林山の麓で極楽鳥花をみた。
でも、ここは百合が原公園だよね、もしかして石林山から飛んできたのかもしれない・・