屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

雨の日は邦画三昧だが・・

2006年08月31日 | 日常
ずっと一日雨模様・・
昨日から邦画ばかり5本も観た。
それにしても、レンタル用のDVDの音質は最低だね。
台詞がとぎれとぎれにしか聴こえないことが多い。
耳が遠くなったわけでもないだろうが、
これも大量製造の粗悪品かと考えてしまう。



さて、なんとか湿っぽい部屋で一夜を過ごした翌朝・・
朝食時の珈琲は意外と旨かった。
出立の頃、知床峠はもう低い雲におおわれている。

熊の湯を通って知床峠の頂上に着いたが、羅臼岳もなにもみえやしない。
雨が強くなってきたのでウトロをそのまま通過し、佐呂間湖へまっすぐ向かうことにした。
知床まできて、どこも寄らないなんてわれわれぐらいなもんだね。
昼食は佐呂間湖畔にある”船長の家”でカニ食べ放題と決めていたが・・



なんとなんと、 船長の家 の昼食タイムはお休みであった。(泣)

旅の前半はツイていたが、後半はどうもツキから見放されていたようである。
このうえは途中どこか温泉へ寄ってから帰ることにする。



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同級生の笑いと悲しみ・・

2006年08月30日 | 日常
けっこう夜中の雷がすごかったね。
ずっと雨模様の天気なので、きのうは久々にDVDを借りてきた。
「さよならCOLOR」
医師とガン患者として再会した高校時代の純愛・・
竹中直人と原田知世が同級生という設定はちょっと無理かなあ。
しかし、同級生夫婦のわたしたちだから感じる笑いもあるし悲しみもある。



羅臼かウトロか迷ったけど、ウトロは多分ホテルはいっぱい・・
たまには羅臼もいいだろうと思って、途中から「知床観光ホテル」へ電話した。
「二食付で6、500円です。バス・トイレは部屋についていませんが、
温泉は24時間はいれます」
”安いね!そこに決めた・・”

羅臼の町を通って、知床峠へ入ってまもなく・・
まるで被弾して廃墟と化したかのような建物が見えてきた。
まさか、これ「知床観光ホテル」なの、
ひょっとして、これは取り壊しの最中でもう少し先へいったら新館があるのかも。。
淡い期待は空しく、やはり「床」が抜け落ちたホテルはここしかなかった。
夕食はバイキングといっていたが、なんか古い食材を使っているようでコワイ。

しかし、外観は悪くても、夕食は”花咲き蟹いっぱい丸ごと”、新鮮な刺身も付いて美味しかった。
しかも、温泉は広くて湯ざわりはとてもいい。
値段を考えれば、これで満足すべきか。



このホテルも盛んなときがあったと思う。
裏にまわると一面雑草がいっぱい生い茂っていた。
そのなかで、むかしの栄華を偲ぶかのように仇花がぽつんと..

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JRタワーを望遠で狙う・・

2006年08月29日 | 日常
ベランダから思いっきり望遠でJRタワーを撮ってみた。
手前は屯田防風林である。
いままでのデジカメはここまでの倍率はなかったので、
いろいろ試してみると面白い。

きょうは朝から風が強くて、いっときは豪雨もあったが、
夕方ブックオフで本を四冊購入。
机のまわりはツンドクだけの本であふれてきたぞ。



裏摩周の展望台へ回る。
ここはあまり観光客がこない穴場・・
裏から眺めると峻厳な摩周岳の姿は意外とやさしい。


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残念ながら無神経な若者たちがいる・・

2006年08月28日 | 日常
最近、夜中になると前の道を何度も行き来するバイクの轟音がやかましい。
ここは市営住宅の真ん中、幼い子供たちの安眠を妨げているわけで、
傍若無人な若者の行動はとても許されるものではない。
今朝のニュースでも、
深夜、西宮の海浜公園で打ち上げ花火で大騒ぎする若者たちをとりあげていた。
近隣住民のことなど考えもしない。
しかし、”騒音おばさん”や”ゴミ屋敷おじさん”のこともあるので、
無神経で粗雑なのは若者だけではないが。



摩周湖(パノラマ) は阿寒国立公園の鏡・・

何年か前、屈斜路湖に泊まったとき、夜中に摩周湖まできたことがあった。
月も星もなくあたりは真っ暗、どこに道があるのか、湖面もなにも見えない。
闇がからだにまとわりついて離れない、そんなことを始めて感じた夏であった。



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まずは道具から・・

2006年08月27日 | 日常

ついにデジ一眼レフを購入。
迷ったけど、「Canon EOS Kiss Digital N」 にした。
比較的安くて軽いというのが決めてかな。(笑)
マニュアルと首っ引きながら、
一眼レフを構えるだけで擬似プロカメラマンの気分を味わっている。
まずは道具から、
これが単純なわたしの思考回路なのだ。


阿寒横断道路の双湖台から、ペンケ・パンケを眺める。
あの湖畔までいけるのだろうか・・
まあ、道があってもひとりでいく度胸はないが。



硫黄山
8月末ともなれば、すっかり秋の雲だよね。


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星に願いを・・

2006年08月26日 | 日常


一年ぶりになるか、道東方面をまわってきた。
ここはオンネトーである。
雌阿寒岳と阿寒富士がいつもの秀麗な姿をみせている。
風が強く波立っているが、湖面はどこまでも青い。

野中温泉の露天風呂は打ちっぱなしのコンクリートであって飾りっけはない。
誰もいないお風呂につかりながら、じっと星空を眺めていると・・
「あっ流れ星だあ・・」
星に願いをかける暇はなかった。

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夏が来れば思い出す・・

2006年08月24日 | 日常


駒大苫小牧敗戦のショックでしばらく休んでいました。
冗談ですよ。(笑)

素晴らしい決勝戦・・
思い切り投げて、思い切り打って、これぞ高校野球の醍醐味。
野球の素晴らしさと楽しさを充分に満喫させてもらった夏となった。

ふと、星陵高校の松井秀喜の四打席連続敬遠を思い出す。
明徳義塾の投手にとって甲子園は屈辱の記憶・・
夏がくるたび、彼はどのような気持ちで自分の甲子園を振り返っているだろうか。
監督の責任は重い。

オオウバユリはすっかり実をつけ、
ナナカマドがほんの少し色づいてきた防風林の静かな一日である。




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Take me out to the ball game!

2006年08月21日 | 日常


予想以上の大熱戦だね。
駒大苫小牧と早稲田実業の力はまったくの五分だが、
再試合は神様の気分次第で一方的な展開になるかもしれない。
公式戦連勝中の駒大苫小牧であるが、いつまでも勝ち続けることはできない。
いっそうのこと、このような大舞台で負けるのも格好いい、いや良すぎるかもしれないが。(笑)
決勝までいって引き分けとは準三連覇みたいものだからね。
しかし、早稲田実業はなんとしても優勝したいだろうから、
その執念の差が出るかもしれない。

旭川東高が甲子園に出ることがあったら、死んでも応援にゆくぞ!
だから、”わたしを野球に連れてって・・”

余韻さめやらぬ、防風林の散歩道の風景である。



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靖国よりも北方海域の惨劇に抗議せよ・・

2006年08月20日 | 日常
北方領土の貝殻島付近で日本漁船「第31吉進丸」がロシア警備艇に銃撃・拿捕(だほ)された事件で、外務省の山中政務官は19日、国後島に上陸し、銃撃で死亡した盛田光広さん(35)の遺体を引き取った。遺体は海上保安庁の巡視船で根室港(北海道根室市)に帰り、遺族は悲しみの対面を果たした。拘束されている坂下登船長(59)ら乗組員3人は解放されなかった。(日本経済新聞から)

北方領土4島一括返還を目指して、もう60年・・
もはやこの問題が全面的に解決されるなんて夢となった。
無法な銃撃で犠牲者がでてみると、
いかに過去の返還交渉が無為無策であったかを思い知る。
彼らは国境侵犯するものを殺すことに躊躇しない、そういう国民性なのであって、
「領土問題と人道支援は別」、「和をもって貴しと為す」、
空理な平和思想だけを掲げる日本はまるで狼に手向かう子供。。
マスコミはきょうのニュースで靖国参拝是非の議論ばかりであるが、
靖国は内政問題、それよりもこの理不尽な銃撃事件について徹底した抗議をするべきだ。

これからの日本は強硬路線を貫くか、現実的な妥協をしてすみやかな解決をはかるか・・
まあ、それもチャンスを逸した感もあるが、
中途半端な姿勢では未来永劫解決しない、また悲劇が繰り返されることになる。

盛田光広さんが可哀相です。
ご家族にこころからお悔やみ申し上げます。



屯田防風林もオオハンゴンソウが目立つようになった。
いまは特定外来生物に指定されて嫌われているが、
「北の国から」では正吉が百万本のバラの代わりに螢に送り続けた花である。
その一途な気持ちを考えれば可哀相な気持ちがする。

肝心な写真はちょっとボケてしまった。(汗)



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三連覇の夢は夢として・・ 

2006年08月20日 | 日常


準決勝ニ試合の熱闘甲子園で興奮させてもらったから、
熱を冷ますため夕暮れ時の屯田防風林を歩く。
ハナツリフネソウの鮮やかな群れをみつけたので、屈んでシャッターを押していたら
あちこち蚊に刺されてしまった。(笑)

予想どおり、駒大苫小牧と早稲田実業の決勝となったね。
三連覇を達成できるか、はたまた名門早稲田の初制覇となるか、
この結果はちょっと予測できない。
地元なので駒大苫小牧を応援しているが、三連覇はどうか・・
これは神の仕業でないかと思っている。
そういう不遜なことを安易に願ってはいけないかもしれない。

駒大苫小牧の田中、本間の両選手と早稲田実業の斉藤投手・・
実に高校生らしいすっきりした表情をしていると思う。



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