屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

e-Taxで確定申告

2022年02月28日 | 日常
令和3年度の確定申告がおわってほっとした。
今日は、新琴似の土肥内科で3回目のワクチン接種を受けてきた。
もしかして、副反応がでるかもしれないので、二三日はおとなしく?しているようにと言われた。
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ロシアのウクライナ侵攻は悪魔の所業だ!

2022年02月27日 | 日常
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詩集「琴しぐれ」夕愁白嶺<路上>

2022年02月24日 | 日常
<路上>

果しなき旅路を
心して行くものは
吾のみか ひとり
路傍の石も総てみな
孤独と寂寥に重々し

今日もただ路上に立ちて
末枯れうらぶる心は
吹き荒ぶ風の厳しさに
退くも進むもならで
心弱く涙流しぬ

明日も又路上に醒めて
束の間の心なぐ思いもなく
孤独と寂寥の路上を
力なく唯一人
行かねばならじと悟るなり



ニセコ大橋
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今冬、第12回目の除雪車出動

2022年02月22日 | 日常
三年前(2019年2月21日の北側道路)はきれいに除雪されていた。
しかし、今年度の札幌市の除排雪体制は最低かもしれない。
いま、マンションの北側の道路は凸凹、雪の壁がそそりたって、車一台がやっと通行できるくらいだ。
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詩集「琴しぐれ」夕愁白嶺<猫柳>

2022年02月21日 | 琴しぐれ
<猫柳>

雪国に東風吹かば
川辺の淡雪 雪解て
誘うに乗るか可愛げな
猫柳咲きて春来れば
河原に陽射も暖かく
水面を流るる雪片の
白く輝き去りて
早春の声のそこかしこ
二つ三つ四つ芽をし
水辺の近く湧き出づる

土恋し卯月初旬の
若土匂う雪国は
川のほとりに春の咲き
猫柳手折り頬にあて
土手を河原をとび遊ぶ
童と乙女の歌声に
陽炎立ちてゆれ動き
麗に温し芳春の
若草敷きてそこはかと
目を閉じ愁う春愉し


外は大荒れだ。
横殴りの強い風とたたきつけるような雪で札幌が悲鳴をあげているようだ。
パートナーシップの排雪がかなり遅れている。
幹線道路はともかく裏通りは走行危険だ。
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詩集「琴しぐれ」夕愁白嶺<一握の夢>

2022年02月19日 | 琴しぐれ
<一握の夢>

一束の手紙と日記の
心なき炎となりて
片生の美しき夢は
一握の灰と変りぬ

一握の灰を掬上げ
零れ落つ灰の白に
悲しき心は堪難く
一握の灰を握りしむ

消え果てぬ夢に
侘しさは声なくも
溢れ出づ涙となりて
一握の灰を湿らせぬ

一握の灰の飛去りて
何処にぞ散り行くも
陽炎のほのめきか
去らば一握の夢よ
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詩集「琴しぐれ」夕愁白嶺<路傍の石>

2022年02月15日 | 琴しぐれ
<路傍の石>

誰知らぬ路傍の石も
怒り悲しみ喜びを
憂き世の通う路傍に
身を晒して知るものを
憂き世の風の冷たさよ

路傍の石の溜息は
誰をか知らむ  一人だに
嘆く心の悲しみを
聞く人のなき路傍の
小さき声の声枯れを



拾う人なき路傍の
憂き身の石の慰めは
野路に咲いたる一輪の
春の小花の暖かき
愛の言葉に秘められし

例へ憂き世に誰一人
知る人なくも何処かに
野花一輪萠え咲かば
路傍の石の苦しみを
淡雪のごと消し去らむ
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藤井五冠誕生!

2022年02月13日 | 将棋

渡辺明王将に藤井聡太竜王が挑戦する第71期王将戦七番勝負の第4局後手藤井竜王の第114手▲5八角打ちで渡辺王将が投了した。
対戦成績は藤井竜王の4連勝で4連勝で王将位を獲得。
ついに最年少記録・藤井五冠の誕生である。
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西勝洋一君を惜しむ声 <旭川新聞電信版>

2022年02月12日 | 西勝洋一


摂津国の怪人さんが、「短歌の西勝洋一さん逝く」<旭川新聞電信版>を「映像で見る60年ののち」へアップしました。
その記事によると西勝君が編集人の歌集「かぎろひ」はこれからも続けられるそうで、もしかして同人誌のお仲間が、西勝君が病床で構想を練っていた「新しい歌集」の出版を引き継いでくれるのではないかと期待しているところです。

 ひとつひとつを絶ちていつしか秋深み 老人は海 我は野を行く

 越えきれぬ峠のひとつ天涯にくやしき声が充ちて 冬くる

 不可能の昨日ばかりがありてなお信じようあの夕焼空を


                          西勝洋一                
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詩集「琴しぐれ」夕愁白嶺<路傍の恋>

2022年02月10日 | 琴しぐれ
<路傍の恋>

流離いの路傍の人に
浮草の恋はせまじき
早乙女の身を崩せど
浮寝の旅の旅人は
心なき一人身の旅に
一夜の夢と去り行かむ

見知らぬ路傍の人に
仮初の恋はせまじき
早乙女の身を焦せど
定めなき浮草の人ゆえ
仮初の見知らぬ恋は
うたかたの夢と醒め行かむ

名も知らむ路傍の人に
一瞬の恋はせまじき
早乙女の身を狂わせど
漂う浮草は故無くも
拾った恋を惜しみなく
流離いの旅路に捨て行かむ

明日なき路傍の人に
淡雪の恋はせまじき
早乙女の身を解かせど
悲しきかな夢なるを
愛しくも恋するなかれ
浮草の路傍の人に
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