屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

PK戦で花と散る!

2010年06月30日 | 日常


ワールドカップ南アフリカ大会・・
あまりサッカーに興味なかったけど、今回だけは結構夢中になって応援していた。

日本、惜しくもベスト8ならず!
本戦は0-0だったので、南米の強豪にたいしてよく戦ったと思う。



それにしても、岡田監督にたいする手のひら返しの評価たるや、
わたしも、無気力にみえた岡田さんは更迭したほうがよいと思っていた。

120分の戦いのあと、ついにPK戦に敗れ、花と散ったわけだが、
これは日本らしくて潔い負け方であった。


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幻のゴールと幻の青いケシ

2010年06月28日 | 百合が原


百合が原の「世界の庭園」に青いケシが咲いているというので、・・
う~ん、やはりなにか神秘的な雰囲気を感じるね。
昨年、サロベツへいったとき、 ヒマラヤの青いケシ畑 をみてきたが、
ここはほんの七、八輪ほどしかない。



イングランドとドイツの決勝トーナメント・・
四十何年か前に疑惑のゴールがあったというが、
まさにその再現シーンとなった。
しかし、これは明らかにオンゴール、スコアーは2対2になるはずであったが・・

どちらを応援するわけではなくても、この歴史的な誤審はかなりの物議を醸すことになるだろう。

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百合が原の初夏の風景

2010年06月26日 | 百合が原


轟音がするので思わず見あげると、
着陸態勢に入ったプロペラ機が高度をぐんぐん下げてきた。

広場では幼稚園の遠足のようで、
軽快なリズムが流れて母と子のダンスが始まったところ。
なんとなく眺めていたら、あれ、輪のなかに男の姿も見えるぞ・・
若きお父さんの照れくさそうな表情が微笑ましい。

百合が原公園の初夏の風景である。



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天は晴れたり 地は緑

2010年06月24日 | 日常


昨夜は午前一時過ぎまで歓談していたので、
こんな夕景があったことを忘れてしまった。

なにを話していたっけ・・
そうそう三浦綾子の「銃口」のことが話題になって、
大成小学校の応援歌が作中で歌われていたからね。

 天は晴れたり 地は緑
 秀麗高く輝きて
 太陽空を駈くる時
 わが健脚は 地に躍る・・・


「銃口」の主人公 北森竜太はわれわれの先輩なのである。
昨夜集まった北都中学の同級生のうち三人は小学校の一年ときから同じクラスであった。
なんと、60年を超える付き合いとなるわけだ。

翌朝、シリバ岬に靄がかかったままで海は見えそうもない。

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余市のプロバンスの丘

2010年06月23日 | 日常


22日からドイツに出かけるというので、
その壮行会?というか、中学時代の同級生が彼のログハウスに集まって、
おそくまで歓談した。

さて、あれはシリバ岬である。
余市の町に低い靄がたれこめていてはっきりと見えない。



来年は北都中学校のクラス会・・
われわれはその幹事だが、どこでいつやるのか、
なかなか決まらなくても、その過程が楽しいのである。

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ダイナブックを愛用して二十年

2010年06月22日 | ダイナブック


iPad に対抗してか・・

世界初のラップトップPCとして「T1100」を世に送り出した東芝が、四半世紀の“技術とノウハウを結集”した リブレット「W100/11M」を発表した。

2画面タッチのディスプレイは左右に見開くようにして書籍コンテンツを読むことができる。

わたしは初代のJ-3100SS(1989年発売)からダイナブックを愛用しているが、
当時は同僚にもダイナブックをすすめて、
なんだかんだ通算して10台くらいは買っていただいた記憶がある。
(もちろん販売店からリベートなどは受け取っていないよ)

東芝ファンとしては“技術とノウハウを結集”した  リブレット  の発表が楽しみなのである。


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iPad で読書家になるか

2010年06月19日 | 日常


石狩川河口・・

iPadの人気は凄いね。
iPadの目玉はなんといっても電子ブックである。
しかし、日本語で読めるコンテンツの入手は難しいというが、
日本人の読書スタイルに合致した「i文庫HD」には著作権フリーとなった作品が収録されているため、
数々の名作を無料で読むことが可能となっている。
これは街の本屋さんにとっては脅威に違いないが、
いままで、あまり本を読まない人間が、電子書籍だからといって急に読書家になるわけはない。
でも、「ガイアの夜明け」をみてからは、
iPadにたいする偏見は少しだけなくなってきた。
街の本屋さんもiPadをうまく利用すれば、共存共栄は充分可能であると思った。

さて、わたしは、興味はあっても今のところネットブックのほうが使いよい。


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海猫のなく石狩川河口

2010年06月16日 | 日常


  ここからは海となりゆく石狩の 河口に立てば、立てば天啓 
 
                      俵 万智


河口に来ると、いつもこの歌を口ずさんでしまう。



カモメの群れが凄いよ!  さて、そろそろと寄ってみた。
ある距離まで近づくと、いっせいに翼をひろげて飛び出すので警戒されているのかもしれない。
カモメかと思ったけど海猫かな、それならばカメラを向けて「石狩挽歌」を歌わないと・・
  
  海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると
  赤い筒袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ
  ・・・




ハマエンドウとエゾスカシユリが一輪だけ・・

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石狩浜をゆく

2010年06月14日 | 日常


石狩浜・・
浜茄子が咲くまでもう少しかな。

ハマエンドウが見ごろを迎えている。



石狩川の河口まで歩いてみたい・・
振り返ると灯台とネイチャーセンターがだんだん遠くなってきた。

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「蘇我氏の正体」 「藤原氏の正体」

2010年06月13日 | 


「ザ・コーヴ」に拠るまでもなく、
日本の食文化よりもイルカの保護が大事な欧米人と理解し合うことは至難である。
彼らにとって、わんぱくフリッパーを捕獲して食べる日本人は野蛮人なのだ。

さて、イルカはイルカでも、こんかいは蘇我入鹿のことである。
「蘇我氏の正体」「藤原氏の正体」(関裕二著)の文庫本二冊を読みおえたところだが、
古代人の名前の多くは難解なのでそこそこに読み飛ばしてしまった。

中大兄皇子・中臣鎌足は山背大兄王(聖徳太子の皇子)を自殺に追い込んだ蘇我入鹿を大悪人として誅殺した。
(乙巳の変)
はたして歴史の真実はなにか--
入鹿暗殺は律令制度を推し進める蘇我氏の勢力拡大を阻む皇族派の陰謀であった。
山背大兄王の自殺に入鹿は関与していた証拠はない。

中臣鎌足は亡命中の百済王であったという説があって、
中大兄皇子は蘇我宗家滅亡のあと、
無謀な百済救援(白村江の戦い)に踏み切った理由のひとつがここにある。

藤原不比等(中臣鎌足の息子)は「日本書紀」を巧妙に仕上げ、
「大化の改新」を勝者の手柄としたのである。



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