梅光軒のラーメン

丸井さんのシャッターは閉じたまま、
旭川のシンボルであった買物公園が寂れてくるのは哀しいものである。
それでも、
”おもちゃの広場”では電動式ワンちゃんの可愛い動きに子供たちの歓声が響いて賑やかでよい。



昼食は青葉か梅光軒か・・
旭川ラーメン大賞という幟にひかれて梅光軒へ入った。
塩味はややつよかいかなあ、でも、麺の食感は旭川ラーメンそのものである。



向田邦子の本を何冊か仕入れてきた。
まずはエッセイ集の「思い出トランプ」から、
しばらくのあいだは彼女の感性を感じてみたいと思う。

世界の終わり 夏の終わり

イトーヨーカ堂で「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の下巻を購入し、
ヤマダ電機に寄って、パソコンの品定めをやってきた。
そう、いつもの散歩コースである。

メモリー4G、ハードディスク450Gのノートパソコンが八万円代なんて、
「安い！」　ついつい衝動買いしそうになったが、
10月になるとウインドウズ7が発売される、それから考えてもよい。

「もう夏は終わりかな」
見慣れているはずの夕暮れに心が揺さぶられて・・
そろそろ和んだ秋の気配に包まれたいと思うときであった。

国旗切り裂き事件

胆振、日高の全域に大雨洪水警報、
石狩北部に大雨注意報が発令されていたが、
幸い暴風雨は無事に通り過ぎ、屯田の空は春の熊のようにおとなしい。
薄いカーテン越しに入ってくる風はひんやりとして、あと十日も眠れば秋というわけである。

世界陸上選手権・・
百・二百米の決勝レースのボルト選手は全力で獲物を追うチーターに似て、
グラウンドを疾走する姿は美しく、強さと揺るぎない自信に満ち溢れていた。
ゴールインしてから、ジャマイカの国旗を誇らしげに纏い指を天に突き出してトラックを駆け巡る・・
歴史的な世界新記録を目の当たりにした観衆のどよめきはいつまでもおさまることはない。

国旗といえば、
民主党鹿児島県大会に於いて日の丸を張り合わせ民主党の党旗をつくったとか・・（信じられない！）
そろそろ政権交代もわるくないと思うが、
国旗を切り裂いて党旗をつくる、そんな愚劣な行為について謝罪できない政権を世界はどうみるか、
日本人の国旗に対する単純な二重構造を理解してくれる国があるとは思えないのだが。

大雨洪水警報

胆振、日高地方に大雨洪水警報が発令された。
昨年までは、こんな警報も注意報になり、まもなく解除というパターンが多かったが、
今夏はいままでと様子が違う、
兵庫県佐用町のような深刻な災害が起きるのではないかと心配である。

いつまでもビュービューと吹き荒ぶ風の音が不気味・・

ラブホテル街の人気マシーン

プリウスが受注二十二万台を越え、
いま契約しても納車は八ヶ月先だという。

ところで、ある雑誌によると、ラブホテル街の人気マシンはプリウスだということである。
なんせEVモードだから、音がしない目立たない、
したがってお忍びには相応しい車とまことしやかに囁かれているらしい。
ほんとかな？

わたしも車種はおおよそ決めているが、
来月早々に検査を控えており、その結果がアウトならしばらく運転はできそうもない。
それなら、プリウスにしてはと悪魔の囁きが聴こえてきそうだ。

今日の画像は赤と白のハイブリッド、というわけではない。

離島甲子園の熱い想い

リリー号の車窓・・

寄り添う二人とコスモスがやわらかい風に揺らいで、まわりの風景が華やいだやさしさに包まれる。



夏の甲子園、
札幌第一高校が初戦を突破した。
南北海道大会では駒大苫小牧を大差で破っているから、強いとは思っていたが、
それでも一回戦を勝てたからよかった。

こちらは離島の子供たちによる「離島甲子園」・・
野球を楽しむ環境に恵まれなくて、なかなか上手くならないが、
「ひとつの球をみんなでつなごう」　素人監督の熱い心が子供たちに伝わって、
彼らの眼が少しづつ輝いてくるのがわかる。
「野球っていいものだ」そんなことを考えさせてくれた番組であった。

リリー号に乗る 小さな旅

百合が原のサイロとリリートレインを合体、
でも、もう少し上手に組み合わせたほうがよかった。



童心にかえって、子供達と窓から身をのりだしてはしゃいだよ。
一周は10分そこそこ、
これこそ小さな小さな旅だね。

なお、このリリー号の燃料は廃油ということである。

蝶をトリミングしてみた

やはり百合はもうおわりのようだね。

あそこに停車しているリリートレインに乗るつもり、
なんせ65歳以上は無料だから・・
というわけでもないが。



e-620（オリンパス）に標準レンズなので、
蝶の小さな画像を思いっきりトリミングしてみた。
でも、ここはモンシロチョウしかとんでないのかなあ、
いつもそう思って探すのだが、見つけ方が下手なもんで仕方がない。

バスを乗り継いで・・

近いといっても脚がなくては百合が原まで遠いものだ。
まあ、自宅からバスで乗り継げば一時間ぐらいでゆけるが、
便利さになれた身にとって、これだけのことが案外億劫になってきたりする。

きょうは麻生からバスを乗り継いでとことこやってきたが、
いまごろは芝生が青々して気持ちがいいよね。
そうだ、先にリリートレインでひとまわりして、園内の花の咲き具合を見てみようかと思う。



百合はほとんどおわっていて、
これからはコスモス、秋明菊、ダリヤなどなど・・
そして名前はわからないが、いろいろな花が咲いていてあきることはない。

まずは赤と青の花模様から・・

秋は豊平峡ダムへゆこう

ここから六キロさかのぼると、そこは豊平峡ダム・・
紅葉の季節になると赤と黄のふたいろに染まった木々の葉が湖面に映えて、
境のみえない優美な風景にうっとりする。

紅葉を愛でたあとは、野趣あふれる露天風呂だね、
あのきらりと光ったのは星、もしかしてヒグマの眼かもしれない、
そんなことを想像していると、風の音にもビクッとする。



やっとホテルまで帰ってきた。
さあ、お風呂にはいって、ビールを飲もう！