屯田物語

 フォレスターとα6000が旅の仲間
 オンネトーの秋、青い空と紅葉が湖面に映えて美しい!

紅葉まであと少し、瑞穂の池を訪ねて 

2005年09月30日 | 札幌の風景
鬱蒼とした原生林、面積2,051haの広大な森林公園である。
ここは野幌丘陵に位置し、自然休養林や鳥獣保護区に指定されている。
手付かずの自然、しかし手稲の山と違ってヒグマはいない。
その危険があれば、ちょっと歩けないかも。
アケボノソウとアケボノシュスランをさがしたが、残念ながらアケボノシュスランは
見つけることができなかった。

あと2週間で公園全体が紅葉に染まるだろう。
その頃、ここはとても美しい秋を迎えることになる。

森は深く、太さが1mをこえる大木もある。
自然林の樹木は風や直射日光をさえぎり、水を保ち、実や落葉をもたらす。
そのような恵みによって、さまざまな動物が棲息している。





瑞穂の池に着く。
山道をこえて、ほっとするひととき。



ナナカマドも
少し色づいてきたのか。


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野幌森林公園 赤い実の陽気なかたらい

2005年09月29日 | 
  手のひらにのせればとろりと溶けそうな
        はまなすの実の赤の言い分
                               俵万智


野幌森林公園の秋、
静かな風のそよぎのなかで、薄緑の葉につつまれてツリバナの赤い実が
ゆさゆさとゆらいでいました。
熟した果実は五つに裂開し、その先に橙色の種子を吊り下げます。
その色彩と造形の妙は素晴らしいの一言です。

赤い実といえば、俵万智さんの「手のひらに・・」は優しい歌ですね。
口ずさむだけで、自分のこころも溶けていきそうな心地になります。

ミヤマシキミやトチバニンジンの赤い実もみつけました。
やはり、秋ですね。

   秘めごとはまるくまっかな秋となり
        ツリバナの子ら陽気に遊ぶ






ミヤマシキミ
モクレン科のシキミに葉が似ていることから名前がついたそうです。
鮮やかな朱色です。



トチバニンジン
トチノキの葉を思わせることから、でもサクランボウのようですね。

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アケボノソウは東天に輝く星

2005年09月28日 | 札幌の風景


アケボノソウを探しに野幌森林公園に行ってきた。
開拓百年の記念塔がある広大な森林公園、どこにアケボノソウがあるのか、
公園事務所で尋ねてみたけど、まったくわからないとのこと。
仕方なく開拓記念塔から「瑞穂の池」方面の山道を選んで歩くことにする。
鬱蒼とした樹林の中、ほとんど手付かずの自然がそのまま残されている公園、
妻は目ざとく、キノコばかり見つけては喜んでいる。
食べられるのか毒なのか、キノコの選別は難しい。
でも、ここは山菜採り禁止だよ。

「あっ、これでないかい、凄い凄い」
普通に歩いていたら見過ごしていたかもしれない。
とても清楚で麗しい花、最高に嬉しい発見であった。
結局、瑞穂の池から開拓の村経由の約3キロの道で、わずかに5~6株しか
見つけられなかった。

アケボノソウの五枚の花びらはあどけない子供の顔のようだが、
あらためて名前の由来を考えてみると、
花冠の斑点を夜明けの星空に見立てたものという説が一般的。
しかし、先人は生い茂った草むらのなかに凛とした白い星の姿をみたとき、
アケボノソウを 明け方の東天に輝く星「明けの明星」 と重ね合わせたのでは
ないだろうか。






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得意気なナナカマドの赤い実

2005年09月27日 | 札幌の風景
北陵高校前のナナカマドの実がだんだん赤くなってきた。
9月~10月には果実が赤く熟し、葉が落ちても実は残る。
初夏の花、秋の実と紅葉が美しい。
今の時季は目立った花もないので、あちこちのナナカマドの赤い実だけが少し
得意気な様子に見える。

北陵高校といえば、文化祭の最終日にグラウンドで本格的な花火を打ち上げる。
自宅から見ていると、真上に花火があがるので、大輪の迫力と音に驚く。
同校の生徒による提灯行列もユニークである。
女子は浴衣姿で行進しているが、そのほとんどはズック靴(?)。
浴衣に靴、そのアンバランスが最近の若者の生態をあらわしていて面白い。
北陵高校の生徒は、
ナナカマドの赤い実に似て、丸っこく屈託がないという印象かな。



北陵高校前から自宅マンションを眺める。
やはり秋空だね、
来るべき冬に備えて身を固くしているマンションのたたずまいである。



きょうも夕陽がきれい!
普通のデジカメでは上手く撮れないが、日々の夕陽の風景を記録していきたい。


(9月25日撮影)
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手稲山に沈む夕陽の描いた空

2005年09月26日 | 日常


いま、少し前に陽は手稲山の向こうに沈んだ。
落日のあと、夕陽によって赤と黄色に染められた筋雲は、だんだん薄暗くなってきた青い空を
縦横無尽にかけめぐり、美しい光の造形を描き始める。
じきに空が真っ暗になると、
街の灯がいっせいに息を吹き返す、わずかなひと時。


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ひさしぶりだね。 屯田防風林

2005年09月26日 | 札幌の風景


屯田防風林は我が家のすぐ近く、
久々に南側の林を少し歩いてみた。
道東の旅の疲れを取り戻したくて、
ただ、ぶらぶらと歩いてみた。
体調がわるいときの耳鳴りもあまり気にならない。
ハナツリフネソウがたくさん咲いている。
園芸種のはずだが、ここでも増えてきたようである。



帰宅して、
西の空に陽が落ちていくのを眺める。
赤々と燃えている山がそこにあった。


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旅のおわり 白糠の恋問海岸で

2005年09月25日 | 


サルルン展望台から釧路の市街をぬけ、ここは白糠の恋問海岸。
華やかな赤いサンゴ草やオンネトーの神秘の青い湖、そして釧路湿原の圧倒的な
緑から解放され、やっと日常の世界に戻ってきたようだ。
穏やかな太平洋の波は夕暮れの恋問海岸にゆっくりと打ち寄せる・・・
充実した旅の終わりを感じる。
そのとき、まっすぐ札幌に帰ろうかと思った。



十勝川温泉で疲れた身体を休めてから、日勝峠をとおり、ひたすら懐かしい我が家へ、
三日間の走行距離は905キロメートルであった。


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サルルン沼 緑と青の不思議な世界

2005年09月25日 | 


塘路湖沿いのサルボ展望台に繋がる通称三角点付近に「サルルン展望台」がある。
駐車場からかなりの山道を歩かなければならないが、この眺めで釧路湿原とは暫しの別れと
なるので、少しだけ頑張ることにする。
この木製の展望台から、塘路湖をはじめサルルン沼・ポントー・エオルト沼そして右手に広大
な釧路湿原を充分に堪能した。
それにしても、サルルン沼の不思議な色合いはどうだろうか、いくら眺めても飽きることはない。
左上は塘路湖。
その下は国道391号線、右は釧路につながる。

サルルン沼の右手は広大な湿原、ここを歩けたらいいね。


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コッタロ川と三日月湖を眺める

2005年09月24日 | 
コッタロ展望台はあまり有名なところではなかったらしい。
なんせ、能取湖のサンゴ草をみたいということで、サロマ湖の「船長の家」に予約したが、
それからはすべて行き当たりばったりの旅となった。
オンネトーから釧路湿原行きを決めたのも「船長の家」である。
世界自然遺産に登録してなければ知床にいったかもしれないのだ。
多分混雑していると思ってやめたが・・
だから、釧路湿原に関する情報や知識は皆無、先ほど訪問した北斗や恩根内で湿原の
見所をなんとか仕入れたばかりである。
サルルン展望台に行こうと思ったのは、そういう突然の結果であった。
そして、コッタロ展望台はその道すがらにあったというわけだ。

3箇所の案内板と簡単な駐車帯と展望台が1箇所、駐車場から200段以上の急な階段
を上ると標高96mの高台に出る。
ここからコッタロ川の蛇行と名残の三日月湖が眺められる。
270度の景観は予想外に素晴らしかった。





コッタロ川と思ったが、これは釧路川のようだ。


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恩根内湿原でエゾシマリスと遇う 

2005年09月23日 | 
恩根内ビジターセンターの前でエゾシマリスがエサを食べていた。
そっと近づいてもすぐに逃げようとはしない、
こちらとの距離をはかっているかのようだ。

恩根内ビジターセンターでは、全長3.1㎞、約1時間半の木道の遊歩道があり、
野鳥や植物の観察ポイントを紹介している。
お薦めコースの見取り図を無料でプリントしてくれるし、質問にも丁寧に応対し
てくれた。





ミゾソバとウメバチソウがあちこちに咲いている。
湿原の秋空は爽やか、花の時季はおわっても見渡すかぎりの大地、大地、
この広々とした空気はなにものにも換えがたい。
遠くから阿寒の山々がこちらを見ているよ。


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