屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

わたしの御用納め 感謝!

2005年12月29日 | 日常
いよいよ今年の御用納めですね。
わたしも何十年もサラリーマンをやってきて、
何度も御用納めを経験してきました。
なんとか定年まで勤められたのも
家族はじめお世話になった方々のお蔭だと思っております。
現役を引退して二年、
それでも、気分的には今日が御用納めなんです。

今年は何度も屯田防風林を歩きました。
もう、わたしの庭のような感じになっています。
そのなかで、特に印象に残った二つの花を紹介します。

オオアマナ(ベツレヘムの星)
この凛とした立ち姿は崇高ですらある。



オトギリソウ
いままでみた野花のなかでもっとも美しい。
あのひろい防風林で、この一画だけしか咲いていなかった。




「屯田物語」へ訪れていただいた皆様に感謝します。
来年もよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
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駒大苫小牧の連覇と池永投手の復権

2005年12月28日 | 日常
今年のスポーツ界の嬉しいニュースとして、
まず駒大苫小牧高の二連覇、そしてもうひとつある。

北海道の高校野球はずっとレベルが低くて弱かったが、
一度だけ甲子園の決勝戦まで勝ちあがったことがある。
昭和38年春の甲子園決勝、
下関商業と北海高校の試合は今でもよく憶えている。
スコアーは10対0、下関商業の一方的な試合となったが、
決勝までいけたので敗れて悔いなしの気持ちである。
そのときの下関商業のエース池永は超高校級であった。

その後、池永投手は西鉄ライオンズに入団して活躍するが、
八百長試合の疑い「黒い霧事件」を受けて永久追放となった。
彼が八百長したという証拠は最後まで証明されなかったが、
プロ球界を揺るがした八百長疑惑のスケープゴートとされたのではないだろうか。

2005年5月、ようやく彼の永久追放が解かれた。
遅きに逸した池永正明氏の復権であるが、
それでも、西鉄ライオンズファンとして嬉しいニュースであった。

百合が原公園の花のスケッチ
鮮やかな朱色は池永氏の赤心のあらわれである。



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死ぬまでにしたい10の事 

2005年12月27日 | 映画
そとは吹雪きなので、一日中うちのなかでパソコンしたり、
DVDを観たり・・

死ぬまでにしたい10の事
アンは23歳、二人の幼い娘がいる。
卵巣ガンに侵され腎臓、肝臓にも転移しているため、
余命あと2ケ月と宣告される。

彼女は愛する夫にもその事実を知らせないで、
「死ぬまでにしたい10の事」をリストにして、それを実行しようとする。

(その一)娘たちに毎日「愛している」という。
(その二)娘たちの気に入る新しいママを見つける。

・・・・・・


映画は、死に向かっていくアンの気持ちを丁寧に描いているが、
いまいち感情輸入ができなかった。
それは彼女の演技があまり悲しそうにみえなかったから。

さて、もし自分が余命2ケ月と宣告されたらどうなるか。
どうも四ケ月ごとの検査にビクビクしている体たらくなので、
布団のなかで震えているのが関の山か。(泣)

百合が原公園の花のスケッチ
名前は表示されていたけど・・白の花弁が清々しい。


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伊勢神宮 精神修養と流汗鍛錬

2005年12月26日 | 日常
きのうの伊勢内宮の清掃をやらされたという顛末です。
一昔まえは、企業は精神修養と称してさまざまなイベントを計画していて、
なんとわが社は三年続けて伊勢神宮の研修でした。

伊勢神宮前の研修会館に四日間缶詰。
朝六時の太鼓の音とともに起床
ランニング、神宮内外の清掃、講話などなど、
夜は九時に就寝
酒、タバコ、コーヒーなどの嗜好品は一切禁止

しかし、清掃のためとはいえ立入禁止の内宮に入れたので嬉しかった・・・

最終日はいよいよ五十鈴川の禊ぎ。
季節は1月の厳寒期、
身を切るような冷たい川にどっぷり浸かって歌を三回読み上げる。
”五十鈴川 清き流れの水汲んで 心を洗え 秋津島人”
寒くて冷たくて凍えたね、
そのあとの温かい甘酒は死ぬほど旨かった。

まあ、「流汗鍛錬」を唱える、いささかアホラシイ研修であったけど、
出張旅費をもらって伊勢参りができたのだから、
贅沢なものでした。

百合丘公園では歩くスキーもできます。



枝に垂れ下がるツララを撮ってみました。


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静かなクリスマス お天気も晴れ 

2005年12月25日 | 日常
ことしは旭川から母を連れて来たので、
三人だけの静かなクリスマスイブをおくる。

クリスマスといっても、もともとうちは禅宗(曹洞宗)である。
しかし、わたしはあまり宗教、宗派に頓着しない。
自分のお墓をたてるときは、
戒律の面倒なところでなければどこでもいいかって思う。
息子たちは教会で結婚式をあげた。
もちろん賛美歌も歌う。
三浦綾子の「塩狩峠」に感動した。
伊勢神宮の内宮の清掃(会社の精神修養の一環)もやらされた。(笑)
ようするに宗教とのつきあいかたは常にいい加減だということか。

何年か前、出張の帰り瑞巌寺を訪ねたときがある。
ある同僚はわたしたちがお参りしているときも、
ただ所在なさげにぶらぶらしているだけであった。
彼はクリスチャンなので神社仏閣にお参りをすることはないそうだ。
正直なところ、そういう考えには違和感を感じる。
わたしがいうのもおかしいが、
ほんとうに信仰心があるならば、
他の宗教を無視するような素振りはしないと思うのだが。

日本人の多くはたぶんアバウトな宗教観をお持ちかと思うけど、
なんでも受け入れる”いい加減さ”っていうのもけっこう好きである。

百合が原公園はうちから車で5分位
やわらかな陽射しの映える雪原の向こう、あれは手稲山。



カンボク(だと思う)の赤い実
果実は不味いというし、
名前に確信を持てないので口にする勇気はない。



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ホワイトクリスマス すべての人は手をつなごう・・

2005年12月24日 | 日常
ホワイトクリスマス は温かく楽しい物語です。

昔の上官が経営する山荘が破産の危機にあると知って、
お客さんをあつめるためショーを企画する・・


ビング・クロスビーが唄う「ホワイトクリスマス」の甘く優しいメロディーは
これからも様々な国の人に愛されていくでしょう。
わたしも、この歌だけはなんとか原語で諳んじています。

あちこちで紛争が絶えない世界ですが、
いずれ太陽が膨張してこの地球を呑みこんでしまいます。
どんな人でも、終末の時は同じ、
それまでに、すべての人は貧困と差別と憎しみから解かれて、
手をつなげていたいと祈っています。
もっとも、地球の消滅は七十億年後のことですが。。

百合が原公園の散歩道
トナカイの鈴の音が聞えてきませんか。



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8対2の法則 あなたはどっち?

2005年12月24日 | 日常
旨いのはどっち?
二つの同じ食べ物から旨いと思うほうを選ばせたところ、
全体の2割は不味いほうを選ぶ。

パレートの法則または8対2の法則というのがあって、
例えば、働きアリ全体の2割は働かない、
その働かない2割のアリを取り除いても、
またその2割は働かなくなるという。

全体のお金の8割は2割の人に集中するという。
要するに、
世の中の8割の現象は2割の原因によってもたらされるということだ。

うちのなかは雑多な物であふれている。
そのうちの8割は不要なもの、
のこり2割があればじゅうぶんということなのか。

サラリーマン川柳で印象に残った一句。
”粗大ゴミ朝出しても夜戻る”

屯田中学校のグランドに陽が射し、
いつみても飽きない手稲山の夕日である。
あすは”ホワイトクリスマス”



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北国の味 よしのの醤油ラーメン

2005年12月23日 | 日常


よしのの”醤油ラーメン”
まあ、旨いんだけどね。
つるやの醤油ラーメンとくらべると明らかに物足りない。
もっとも、よしのはモヤシ大盛りの味噌ラーメンが売りなので、
醤油味だけの比較ではフェアーではないか。


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北国の味 つるやの醤油ラーメン

2005年12月23日 | 日常


”つるや”の醤油ラーメン、生粋の旭川ラーメンである。
スープは豚骨を主体にしてアジや煮干しを使用、
こういう旭川風味の元祖は蜂屋だろうか。
中細縮れの旭川麺とこくのあるスープがからまって「これがラーメンなんだなあぁ」
と心底思ってしまう。
大盛りラーメンをあっさりと完食して満足。

30年ほど前、息子は交通事故にあって進藤整形外科に入院していた。
その間、妻はずっと付き添っていたので、
わたしは近くの”つるや”で夕食を済ますことが多かった。
何度か病院に出前してもらったこともあり、
そのときの”つるや”のラーメン丼がひとつだけうちに残っている。



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北国の味 むつみやの赤味噌ラーメン

2005年12月22日 | 日常


むつみ屋の”赤みそラーメン”
いままで何度もむつみ屋に通っているが、きょうの”赤みそラーメン”は
とくに旨かったね。
やはりラーメンは生き物、
その日のスープの取りかたや麺のゆでかたで味も微妙にちがうのかな。

旭川とも札幌ともつかぬコシのあるストレート麺は濃厚な赤味噌にぴったりである。
元来、ラーメンは醤油味と信じているので、味噌味は異端視?していたが、
はじめて味噌ラーメンも旨いと思った。

ログハウス調の店内はストーブがあかあかと暖かい。
しかし、黒みそラーメンのポスターには驚いた・・
さすがに、黒みそはどうかね。

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