屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

積丹岬 岬の湯に浸かりながら夕日をみた

2015年10月07日 | 北海道一周海岸線


宇宙線研究所梶田隆章教授のノーベル物理学賞受賞が決定した。
二日続けてノーベル賞!とは夢のようだ。
そのとき、ノーベル賞発表のライブを視聴していたが、
同時通訳がないので言っていることはチンプンカンプンであるが、
確かに「タカアキカジタ」と聞こえたときは思わず歓声をあげてしまった。
明日は化学賞の発表!まさかね・・

6月22日・・
島武意海岸↑は日本の渚百選のひとつである。
渚まで降りようかと思ったが、朝から賀老の滝~神威岬と歩きどおし・・
今回はうえから眺めるだけにしておこう。



積丹岬↑は島武意海岸からゆっくり歩いて15分位・・



ゆるい坂道であるが、
お年寄りにはちょっと辛い。
それでも、お孫さんに背中を押されてお婆ちゃんがヨイショヨイショとやってきた。



岬の湯できょう一日の疲れを流していると、
いつのまにか日が沈んできた。
空も海も、そして風も赤く染まって、積丹の静かな日が暮れてゆく。

さあ、いよいよ明日からオロロンライン・・


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神威岬 未来に残したい風景

2015年10月06日 | 北海道一周海岸線


北里大学の大村智教授がノーベル医学生理学賞に選ばれた!(^^V
「微生物の力を借りただけ」
大村先生の謙虚なコメントがとても素晴らしく誇らしい。

北海道海岸線一周の旅はいよいよ佳境に入る。
でも、この旅は2008年6月のこと、
過去記事は少し加筆修正したが写真はほぼ全て差し替えた。

6月22日・・
積丹ブルーの海がひろがる。
エゾカンゾウとハマナスが海の先までつながっているようで、
6月の神威岬の美しさに茫然!

神威岬・・
日本の未来へ残したい風景
これほど雄大で神秘的な岬は他にないと思う。



神威岬の突端へ続く遊歩道は足がすくむような断崖に沿ってつくられている。
わたしはどちらかといえば高所恐怖症に近いので、
足元が揺れているようで心地がわるい。





入口から20分ほどで神威岬の突端に着いた。



さあ、これから積丹岬へ行こう!


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弁慶岬 寿都は風の町

2015年10月05日 | 北海道一周海岸線


「屯田物語」 開設から今日(2015年10月5日)が4001日目です。
よく続けたものとわれながら感心しておりますが、
そうですね。取りあえず5000日を目標として楽しく頑張ります。

6月22日・・
寿都は風の町、そこにある弁慶岬、

>弁慶の舎弟である常陸坊海尊が、義経再挙の兵を募って蝦夷へ向かうが、
弁慶はこの岬に立っていつまでも海尊の到着を待っていた・・

日本人の判官贔屓は北の果までとどまることはない。

急峻な崖に茎をゆらすエゾカンゾウの姿は健気である。
ここの磯はホッケの釣り場としても知られている。





寿都の道の駅で昼食・・
牡蠣が五つ、帆立が二つ、いずれも大ぶりな殻つきを炭火焼にして八百円、
さすが本場だけあって、これは旨かったよ。

旨い旨いといいながら喰っていたら、
なんと品川さんとバッタリ!
どうやら、無事?に賀老の滝から戻られたようで、
ニコッと笑って挨拶された。



いよいよ最高の景観を誇る積丹半島の神威岬へ向かうことにした。


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賀老の滝 日本の滝百選

2015年10月04日 | 北海道一周海岸線


↑は品川さんのステップワゴン

2008年北海道海岸線一周の旅は道半ば、
写真はたくさん撮っていたので、これもデジタルカメラのお陰である。
ヤクルトスワローズが優勝した。
クライマックスシリーズの存在価値がなくなって、
やはり、日本シリーズは両リーグの覇者で戦うべきだと思う。



6月22日・・

賀老の滝は日本の滝百選のひとつ。
激しい飛沫で虹が発生するときもあるという、
しかし、その美しい滝を間近でみるためにはそれなりの労力?が必要。
駐車場から250mといっても、甘くみてはいけない。
かなり険しい山道だから、
年寄りにはちょっと辛い。

やっと滝まで下りてきた。
断崖絶壁から轟音を響かせて落ちてゆく迫力に圧倒される。
賀老の滝で洗ったトマトをかじり・・
内から外からマイナスイオンをいっぱい味わった。

さあ、そろそろ戻ろうか。
かなり急な山道を二三分ほど登ったら、
なんと品川さんご夫婦とバッタリ・・
奥さんはふわっとしたスカートに素足でサンダルというスタイルだが、
なんと蚋や蚊の恰好の餌食となって、
あちこち刺されて痛々しい。

虫除けスプレーを手足にたっぷりとかけてあげたから、しばらくは凌げるだろうが、
あと大丈夫かなあ、
心配しながら、品川さんと別れたわけである。


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よってけ!島牧 日本の渚百選

2015年10月03日 | 北海道一周海岸線


↑島牧村と狩場山(多分?)

二三日前から寒くなってきた。
そろそろ炬燵をだしたようがよいかもしれない。
来週は旭川の同期会、残念ながら出席できないけど、
爆弾低気圧が去ったので、このままお天気が続きそうでよかった。

さて、2008年北海道海岸線一周の旅、
写真は9割がた差し替えるようにしているが、
再編集しているとまた行きたくなってくるのである。

↓道の駅「よってけ島牧」



6月22日・・
島牧~賀老の滝~弁慶岬~神威岬~積丹岬~石狩(走行距離281キロ)

島牧の朝、
狩場山は向こうかな。
ついに札幌を出てから4日目となった。
これで、やっと北海道海岸線総距離の1/4くらいかなあ。
これから賀老の滝へ・・





その前に磯を散歩してこよう。
島牧の江ノ島海岸は日本の渚百選のひとつ・・
浜昼顔やハマエンドウが渚を彩っている。
お天気がよくて、きょうも素晴らしい一日になりそうだ。


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白神岬 北緯42度岬から島牧へ

2015年10月02日 | 北海道一周海岸線


北海道海岸線一周の旅(2008年6月19日~㋆1日)
紀行文はほぼそのまま、画像はほとんど差し替えています。
昨日の爆弾低気圧、大荒れの天気でしたね。

6月21日・・
知内~白神岬~江差~島牧(走行距離271キロ)

白神岬をこえて、やっと松浦半島をまわったけど、きょうは何処まで走れるかなあ・・

知内の道の駅で、お洒落なご夫婦と出会う。
お名前はわからないが、
品川ナンバーの赤いステップワゴンに乗っていたから、
一応、品川さんということに・・

品川さんの奥さんはどこにいてもファッショナブルな装いで、
これからフランス料理店へお出かけになるかのようである。
でも、車の長旅には少々不向きかなあ・・

北海道の海岸線を走るのは四回目、
「これで北海道一周完走ですよ・・」
にこにこしながら仰っていた。
進行方向は同じなので、またどこかでお会いするかもしれない。



「松浦展望台」という表示板をみて引き返した。
展望台といっても、いまは道が崩れて通行止め・・
でも、エゾカンゾウの誘惑に惹かれて、ちょっとだけ冒険することにした。
かなり急な岩場があって足を踏み外すと危ない。
たくさんの浜昼顔が岩肌にへばりつくように咲いている。



白神岬から島牧にいたる海岸線はどこも美しい・・
岩場や砂浜のあちこちに浜昼顔が群れている。
そういえば、道北ではほとんどこの花を見かけなかったから、
これも広い北海道の気候風土の違いということか。

白神村は伊藤整の生誕地とか、そんな記念碑がこの浜辺にあった。



目方泊岬・・



北緯42度岬・・



北桧山温泉で休んで、島牧までゆくつもり。


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立待岬 あれは駒ヶ岳

2015年10月01日 | 北海道一周海岸線


6月20日・・

恵山岬から立待岬へ向う海岸線の風景、エゾカンゾウは見ごろである。
ホッケの開きがぐるぐる回っていた。
これなら蝿もつかないから一石二鳥だ。


の画像をクリックすると川野夏美「立待岬」のyoutubeとリンクします。



函館山の南側に位置する立待岬。
津軽海峡をはさみ、下北・津軽半島を望むことができる。
そろそろ夕暮れ、穏やかな海をみながら、
さあ、今夜はどこに泊まろうかと思案中。






函館山の南側に位置する立待岬。
津軽海峡をはさみ、下北・津軽半島を望むことができる。
そろそろ夕暮れ、穏やかな海をみながら、
さあ、今夜はどこに泊まろうかと思案中。

函館市街・・
稜線がかすんでみえる、あれは駒ヶ岳!


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恵山岬 白い船とエゾカンゾウ

2015年09月30日 | 北海道一周海岸線


大沼公園
コウホネは小さい花なので、この花を拡大して画像を張り付けた。
(画像ソフトはPhotoDirector5)
当時の愛車はグランディス、うしろの山は恵山。



6月20日・・
大沼~恵山岬~立待岬~知内(走行距離243キロ)

大沼へ寄り道したのは”クロフォードイン大沼”と流山温泉が目当てだ。
沼の周囲を走っているとあちこちにコウホネをみつけて満足!
これだけでも道草した甲斐があった。

翌日、海岸線に戻って恵山岬へ・・
朝方の曇天がうそのように晴れあがってきた。
ちょうど白い船が航行していて、
青い空と海、白い灯台と船、そして鮮やかな黄色のエゾカンゾウ、
わたしの求める風景がそこにあった。



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地球岬 岬と花をめぐる旅

2015年09月29日 | 北海道一周海岸線
北海道一周の旅から、もう7年です。
旅日記はそのままに、写真だけ差し替えて再掲載します。



北海道一周を考えたのはいつのことであったか・・
その想いを果たすべく出かけることにした。
苫小牧から海岸線を右まわりに一筆書きで走る、当初の目的はそれくらいであったが、
エゾカンゾウと岬をまわってみたい、
いつのまにかこれがずいぶんと大事なことに思えたのである。

2008年6月19日・・
札幌~苫小牧~室蘭~大沼(走行距離323キロ)

さあ、室蘭の地球岬に着いた。
真っ白な灯台が凛としてきれいだね。
エゾカンゾウの姿はなく、エゾスカシユリがひとつだけ・・
えっ、これでは岬と花の風景はまだはやいかと不安になった。
しかも、このあとものすごい豪雨に襲われて、
前途多難な旅を予感させたのである。


石川さゆりが歌う「青春日記」
画像のどこかをクリックするとyoutubeにリンクします。
内浦湾を望む道の駅「つどーる・プラザ・さわら」で撮ったハマナスでした。

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フィシャーマンズハーバー

2008年09月15日 | 北海道一周海岸線


高島岬から祝津の港・・
ちょうどお昼時なので、”フィシャーマンズハーバー”で海鮮料理を食べたいというから、
青い建物を目印に訪ねてみたが、なんとお店は閉鎖していた。
何故何故?
仕方なく、小樽の”あっぱれ”で白味噌ラーメンとなった。(笑)

高島岬にもエゾカンゾウが咲いていたのだろうか。
この岬で花を撮ってみたい、来年の6月末ならいい頃かなあ・・
いっそうのこと、もう一度北海道海岸線一周に挑戦してみようかと思う。
利尻・礼文も行ってみたいしね。

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