屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

耐震強度偽装問題 逃げ得は許さない

2005年11月30日 | 日常
マンションの耐震強度偽装問題について国会で参考人質疑があった。
そのなかで、イーホームズの社長は最大手の検査機関である日本ERIが
偽装の情報を得たにも関わらず、その情報を隠蔽したと証言した。
日本ERIの社長は「隠蔽の事実はない。藤田社長を告訴する・・」と述べている。
しかし、同社の担当者はその情報を上司に報告していなかったというのだ。
これでは隠蔽したといわれても仕方がないだろう。

安倍官房長官は記者会見で「早急に被害者の方の住居を確保する」と発表した。
万が一にも、地震によって人命が失われることのないよう、
最優先で危険なマンションの解体を進めてほしい。
また被害者が偽装マンションのローンを負うことのないよう対処すべきだ。

姉歯設計事務所、木村建設、ヒューザ等の行為はあまりに悪質である。
民事、刑事にわたって、あらゆる法令を適用して厳しい処罰を望む。
彼らの逃げ得は絶対に許してはいけない。

ところで、我が家のマンションはどうなのだろうか。
何年か前に管理組合の理事をしたとき図面を見た事がある・・
強度偽装を疑っていたからではない。(笑)
まあ、いまのところ柱のひび割れもないからちょっと安心か。
これから移転するかたもいると思うが、
当マンションが適正な価格で売買されるようなら、
耐震構造上の問題はないということになる。
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愛子さんが可哀相・・

2005年11月29日 | 日常
夕陽の沈むところ、
夏場は手稲山頂のずっと右のほうだったのに、
いまは左側に落ちていきます。
丸い日輪を撮りたくて、いろいろ工夫してますが、
どれも滲んだ太陽になりました。




愛子さん、いよいよ女性天皇が実現しそうですね。
天皇陛下も皇太子さまも好きな方と結ばれたけど、
愛子さんが結婚されるときはどうでしょうか。
ご自分から、愛は打ち明けられないし、
男のほうも畏れ多くて愛子さんに求婚できないでしょうね。
民間人なら尚更か、
陛下と呼ばれたいのなら別ですが。(笑)
いずれ、因果を含められて結婚というのでは愛子さんが可哀相。。

お婿さんはご自分の仕事をどうされるのか。
仕事をやめて、一生愛子さんの黒子でいるのもたいへんですね。
勝手な推測ですが、雅子さんは愛子さんを天皇にしたくないのではと思っています。
別に「万世一系」とかいうカビの生えた考えなんてありません。

屋久島には「愛子岳」という山があるのですね。冗談かと思いましたが。
屋久島のスーパーで「愛子」焼酎をみました。
いま思うと買ってくればよかったかなあ。


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旭川東高 霜月会のアルバム

2005年11月27日 | 旭川東高校
旭川東高第10期霜月会。
たまたま、泌尿器科の医師であるT君と同席だったので、
前立腺や膀胱などの症状について盛り上がって?しまいました。
これから高齢者の仲間入りとなる年代、
笑いながらも、お互いに切実なことでありますね。

霜月会
(↑をクリック)のスナップ写真をフォトアルバムにのせてます。

大通公園のミュンヘン・クリスマス市の賑わいです。
京王プラザにいくまでの時間をここで過ごしてました。



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大通公園 「ミュンヘン・クリスマス市」の賑わい

2005年11月27日 | 札幌の風景


高校の同期会があるので、久しぶりの大通公園です。
午後4時と同時にホワイトイルミネーションが一斉に点灯、きれいだね。
大通公園は「ミュンヘン・クリスマス市」で凄く賑わっています。
ぶらぶら歩いていたら、金髪の青年(たぶんドイツ人かと)から、
たどたどしい日本語で話しかけられました。

 彼「ドイツのりようり、たべていきませんか」
 妻「これから、ちょっと待ち合わせがあって食事するので・・」
 彼「でも、ドイツのりょうり、たべていきませんか」

 私「ノウ・ダンケーシエン」

妻は丁寧に応答してましたが、
私のは、”わけのわからないつぶやき”でした。





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石狩の空と海 耳鳴りを忘れる・・

2005年11月26日 | 札幌の風景
   海鳴りも 歌に聞える 妻がいて

石狩の波の音は心地よいリズムを奏で、
いっとき不快な耳鳴りを忘れさせる。
どんよりと暗く厚い雲は、われわれに気を遣ってか、
まだ悪さをしてこない。


「はまなすの丘公園」から海岸へでる。
あれは小樽の高島岬かな、岬には日和山灯台がある。



向こうは厚田、送毛方面、
暗い海と空を眺めている二人連れ。。



灯台の灯と星がひとつだけ。
あの星、ひょっとしたら火星かも。

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石狩灯台 喜びも悲しみも・・ 

2005年11月25日 | 札幌の風景
「枯雑草の巡礼日記」の 四国の空と海 シリーズに触発されて、
昨日、石狩はまなすの丘公園へ行ってきました。
(自宅から車で20分位)

石狩灯台は木下恵介監督の 喜びも悲しみも幾歳月 で、
観音崎灯台から次の赴任地として登場します。
もちろん、いまは無人の灯台ですが、昔は灯台守がいたのです。

夕暮れになって灯台の灯がくるくる回っておりました。
この時間なので、まわりには人影もなく、風が静かなので、
海鳴りの音しか聞こえません。
これから海辺まで歩いて行きます。

右側の石碑に「喜びも悲しみも幾歳月」の歌が刻まれていました。


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耐震構造計算書の偽造 悪魔に魂を売る・・

2005年11月24日 | 日常
「悪魔との契約によって若さと青春を手に入れたファウストであるが、
ついに自分の魂を悪魔に差し出さなければならなかった。」


耐震構造計算書の偽造。
姉歯建築士は悪魔に魂を売って、なにを得ようとしたのだろうか。
受注量を増やすという交換条件で、
彼は身も心も地獄のなかへ葬ってしまった。

屯田のマンションは大丈夫なのかなあ・・
先日のわずかな震度でも大きく揺らいだような気もする。
そんなことを考えながら、屯田防風林を歩いてきた。
シラカバ、ナナカマド、ポプラ、ヤチダモ、などの葉もすっかり落ち、
もう虫も寄ってこない赤黒いナナカマドの実、
それだけが枝にぶらさがっていた。

堆肥用か、・・”落葉ひろい”



いつも番いでいたのに、メスの姿は見えない。

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旭川6条教会 「塩狩峠」を想うとき

2005年11月23日 | 旭川の風景


明治42年2月28日、旧国鉄職員の長野政雄さんは、業務視察のため名寄から
旭川に戻る途中、急勾配で逆走した列車を自ら車輪の下敷きになって、
その暴走を止めた。享年29歳。
この実話を長野さんと同じ旭川6条教会に通っていた作家の三浦綾子さんが
『塩狩峠』として発表したのである。
旭川6条教会は三浦綾子著「氷点」でも重要な舞台となっている。

いまの旭川6条教会はすっかりモダンな建物になっていた。
きっと、いまでも長野さんや三浦さんに関する資料があると思うので、
近いうちにゆっくり訪ねたいと思っている。

今年7月21日の塩狩峠、
ちょうど峠にさしかかってきた電車を眺めながら、当時の悲劇を思い起こしていた。
 駅舎にあった句。。
 「政雄の碑 雪の降るまま 積もるまま」 

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神楽岡 やがて寂しき雪のなか・・

2005年11月22日 | 旭川の風景


神楽岡公園の朝
撫でるような風とはいえ、やはり寒い朝、
何人かの子供たちが写生道具をかかえて歩いていく、
なにを描くのだろうか、彼らの行く道をそっと眺めていた。

これから、神楽岡はやがて寂しき雪のなか、
すっぽりと深い雪に埋れてしまう。

雪が解けて、桜が咲いて、そしてニリンソウが神楽岡の野一面に咲くとき、
やっと北国の春となる。
これから長い冬を迎える前、ひとときの神楽岡の朝であった。


(今年春の神楽岡、ニリンソウの群れ)
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神楽岡の朝を歩く

2005年11月19日 | 旭川の風景
神楽岡公園の朝
樹々の葉はすっかり落ち、
しんと張りつめた空気は
頬に心地よい
風もなく静かな時
ところどころの雪だまりを
踏みしめるとサクサクと
柔らかな肌ざわりを感じる
振り返ると、
ふわふわと頼りない足跡は
誰のかな
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