屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

つるべ落とし

2011年07月31日 | 日常


秋の日は「つるべ落とし」・・
”つるべ落とし”とは急速に落ちるという意味で、西日が一気に沈み、あっという間に日没となるさまをいうが、
夏の日はじりじりするぐらいゆっくり動くので、なかなか海のうえに落ちてくれない。
ああ、遅いからといって苛々してないけどね。
カモメが夕日を横切る瞬間を待っていたが・・・

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石狩の海に夕日が沈む

2011年07月30日 | 日常


夏の太陽はぎらぎらと暑いだけだが、
夕方になるとその猛々しさは消えてとても穏やかになる。
人はどうして夕日に魅了されるのか、
いつも同じ夕日なのに眺めているだけで優しい気持ちが戻ってくるようだ。

複数のアドレスを(Gmail.com)に統一しているので、
パソコンでもアイフォンでもどちらからでもメールを読むことができる。
しかしアイフォン専用アドレス(i.softbank.jp)で送受信したメールはパソコンで開けられなかった。
それが、Mozilla Thunderbird(フリーソフト)をインストールして設定すると、
パソコンで(i.softbank.jp) のメールをみることができるである。
これをGmailに転送できたら便利とは思うが、
かえって、Thunderbird はアイフォン専用の送受信箱としたほうが使い心地がよいかもしれない。
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フレングエリサウルス

2011年07月29日 | 日常


三畳紀の古生物・・
フレングエリサウルス、いかにも獰猛な面構えである。
三畳紀は、現在から約2億5100万年前に始まり、約1億9960万年前まで続く地質時代であった。
それからジュラ紀(約1億9500万年前~約1億3500万年)、
白亜紀(約1億4550万年前から約6550万年前)とつづくわけだが、
かの有名なティラノサウルスは白亜紀のエースである。

久しぶりに恐竜展をみて興奮した。
ベロキラプトルやディノニクスがいなくて残念だが、どちらも白亜紀の恐竜だからね。

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1Q84年には月がふたつある

2011年07月28日 | 日常


1Q84(book1~3) を一気に読みおえた。
いまは1984年か1Q84年なのか、
形而上的(物語のなかで何度も出てくるが)の概念を咀嚼できないまま、
どこかのポイントで切り替わったもうひとつの世界(そこには月が二つある)に長く居過ぎたので混乱してきた。
説明しないとわからないことは説明してもわからない
村上ワールドの世界にいささか飽いてきたので、次は 昭和史 を読むつもりである。

来月、卒業55年目の中学のクラス会が開かれる。
出席者は20名となった。
明日は余市のHさんの別宅でジンギスカンとビールで打ち合わせ・・

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ETCを取り付けた!

2011年07月26日 | 日常


今更だけど、
ETCを取り付けた。
まあ売れ筋ということだけで、パナソニックCY-ET908KD を選んだ。
取り付け費用など含めて総額14、600円 である。
料金所通過は20キロ/時以下と念をおされたので、
バーに衝突しないように気をつけなければね。

それでも・・
中国高速鉄道で追突事故がおきた。
制御装置が作動しなかったようだが、犠牲になられた方はまことにお気の毒としかいいようがない。


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「コクリコ坂から」

2011年07月25日 | 日常


ジブリの新作「コクリコ坂から」・・
まだバンカラ気風が残っていた1963年の横浜の高校生を描いているそうだが、
この年は東京オリンピックを間近に迎えて首都高速が急ピッチでつくられていった時代である。
ちょうど旧き昭和の町並みがこれを境に大きく変貌していった年であった。
なんといっても、日本橋の空を首都高が遮った、この無神経な都市計画にはいまでも腹が立つ。

ジブリの作品では「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「海がきこえる」「耳をすませば」がいいなあ。

「うちの子供はトトロが大好きで、もう100回ぐらいみています」

という女性からの手紙に対して宮崎駿のコメントである。

「トトロを見るのは誕生日の年一回だけにしてください」
「年一回だとドングリ拾いにゆきたくなるけど、100回ではドングリ拾いにゆかなくなるからね」


そうかもしれない。

道徳的というか教育的なセリフばかりでは居心地わるくなってしまうが、
「コクリコ坂から」は「ゲド戦記」とは違うようだし、
息子からも薦められたので観にゆくつもりである。

百合が原公園・・

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フォレスタ の 高校三年生

2011年07月24日 | 日常


今井俊輔さんの素敵なバリトンを羊の鳴き声のようだといったが、
彼の声は根太くて力強くて身体が大地にひきこまれそうな感覚がたしかにある。
ユーチューブから「高校三年生」・・
(前列左から三人目が今井さん)

フォレスタはBS日テレ(こころの歌 毎週月曜日夜10時~)でおなじみのコーラスグループです。
メンバーは全員音大を卒業しており、歌にあくなき夢を賭ける、まじめな若人たちの集まりです。
(フォレスタのホームページから)


男性コーラス、女性コーラス、混成コーラスの清んだ歌声とハーモニーがとても美しい。
それにしてもこのような地味な音楽番組が民放で放映されていることに驚いた。
旭川の友人O君も毎週月曜日はフォレスタの歌を楽しみにしているとか・・
(もちろん晩酌しながらだが)
なお、この番組のスポンサーは「非破壊検査株式会社」、
それって、どんな会社かイメージがわかない。
ACのコマーシャルとして流れる”金子みすず”の詩もいいと思う。



さて、百合の香りいっぱいの百合が原公園・・


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羊群声なく牧舎に帰り・・

2011年07月22日 | 日常


豊かに稔れる石狩の野に
雁(かりがね)はるばる沈みてゆけば
羊群(ようぐん)声なく牧舎に帰り
・・


北大寮歌の一節である。

牧歌的な風景にあうと、つい”羊群声なく牧舎に帰り・・”と口ずさんでしまうのである。

羊が一頭だけ草を食んでいた。
口笛を吹けどもこちらを向いてくれない。
あたりに誰もいないから、
「メェ~~」と大きい声で呼びかけてみたら、ちょっと間をおいてから、
「メェ~~」 
さすが、本物は違うぞ!
フォレスタ の今井俊輔さんのような素晴らしいバリトンボイスが草原に響いた。



ヤブカンゾウとか・・
それにしては色が鮮やかである。

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昼食はママズ キッチンで・・

2011年07月21日 | 日常






園内はファームレストラン&カフェ ママズ キッチン(Mama's Kitchen)が併設され農園で収穫されたものや滝川産・道内産の食材を使った釜飯やオープン当時から人気のスープカレー・シチューなどを提供しております。
また、菓子・豆富工房では旬のスイーツや青大豆で作ったこだわりの豆腐も販売しております


おおよその場所はわかっていたが、念のためナビでリサーチしたがヒットしない。
あとで納得したが、ジャンルは”カレー”ではなく”レストラン”で探せばよかった。

お店の周辺は見渡す限りの田園風景が広がっている。
蝶がラベンダーのまわりを舞っていた。



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木田金次郎美術館

2011年07月18日 | 日常




青というか緑の太陽が不気味で、
「大火直後の岩内港」 の前からしばらく動けなかった。
昭和29年の強風に煽られた炎が岩内の町の2/3を焼き尽くした。
その火事でほとんど全作品を失った木田金次郎であったが、
それでも大火直後の岩内港を描こうとした彼の強靭な意志の強さはどこからきたのであろうか。

この日、函館湾七重浜付近で洞爺丸が千人以上の命を犠牲にして海に沈んだ。
台風15号は洞爺丸台風と呼ばれることになる。

水上勉の「飢餓海峡」は岩内の大火から物語が始まる。
深層水珈琲を飲みながら、過去のいくつかの出来ごとに思いを馳せていた。



岩内山は木田木田金次郎の格好の題材であった。
美術館の屋上にあがって雲のかかったニセコ連山へと続く岩内山を眺めていた。

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