屯田物語

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駒大苫小牧の連覇と池永投手の復権

2005年12月28日 | 日常
今年のスポーツ界の嬉しいニュースとして、
まず駒大苫小牧高の二連覇、そしてもうひとつある。

北海道の高校野球はずっとレベルが低くて弱かったが、
一度だけ甲子園の決勝戦まで勝ちあがったことがある。
昭和38年春の甲子園決勝、
下関商業と北海高校の試合は今でもよく憶えている。
スコアーは10対0、下関商業の一方的な試合となったが、
決勝までいけたので敗れて悔いなしの気持ちである。
そのときの下関商業のエース池永は超高校級であった。

その後、池永投手は西鉄ライオンズに入団して活躍するが、
八百長試合の疑い「黒い霧事件」を受けて永久追放となった。
彼が八百長したという証拠は最後まで証明されなかったが、
プロ球界を揺るがした八百長疑惑のスケープゴートとされたのではないだろうか。

2005年5月、ようやく彼の永久追放が解かれた。
遅きに逸した池永正明氏の復権であるが、
それでも、西鉄ライオンズファンとして嬉しいニュースであった。

百合が原公園の花のスケッチ
鮮やかな朱色は池永氏の赤心のあらわれである。



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